なんも書くことないなーって思ってたら、そういえばつい最近の出来事思い出した。
ただ、この話、題名どおりのちょっとこわい話。ほんとのお話。おもしろくも、なんともないから。
今まさに、後ろに気配を感じる人は適当にスルーして読むのやめてください。
この間、友達がうちに遊びに来た。
この友達というのが、ちょっと人と違う能力のある人で、いわゆる第六感ってやつ。
たとえば、見えないものが、見えたり、聞こえないものが聞こえたり、する。
超能力なのか、霊感が強いのか、わからないけど、
実際、おれのパソコンのログインパスワードを解読してみせたし、
携帯も2回、パスワード当てられてる。
大泉の母なる占い師のとこ行けば、「あなた最後にして」って敬遠される、そんな感じ。
その友達がうちに遊びに来たのだ。
長くなるから、いきなり、出すもん出しちゃうけど、友達が言うには、
おれの部屋のソファの横に浴衣を着たおじいさんがいるとのこと。
「どこどこ?」って尋ねるおれの問いに『そこそこ』って答える。
「ここ?」
『うん、そこ』
「どんな感じ?」って聞けば
『頭の脇に白い毛が生えてて、長い白髭もたくわえてて、グレーの浴衣。けど、手がない』そうだ。
「なんでいるの?」って聞けば
『わからない』とのこと。
なんか、不思議な感じがして、急に幽霊ってどんなリアクションとるか、気になって、
「じゃあ、このおじいさんのおっぱい触るから、顔見てて」って、「このへんかな」ってそこらへんを触ってみせれば、
『うん!まさしく、今そこ、触ってる』って言う。
「こうは?」といって、少し激しく揉み足せば、
『うん、揉んでる』
「どんな顔してる?」
『ううん、顔色変えない』
「まあ、そりゃあ顔色は変わらないよな。どこ見てる?」
『ずっと、こっち見てる。わたしを見てる』
「よし、じゃあ、わかった、おれ、今、おじいさんにひざまくらするから。幽霊にひざまくらした初めての人におれ、なる。」と、ソファを少し動かすと、
友達が、目を大きく見開き、口を手で覆うもんだから、
「なに!?なに!?」って問いただせば
『だめ・・・足がない・・、顔と・・・胴しかない』って言う。
おれも、それ聞いた瞬間に、ぞ~っとして、
おしっこちびった(^~^)
で、結局、ひざまくらは諦めて、
友達にこのおじいさんのこと少し調べてもらったんだけど、
なんでも、このおじいさんは、おれの先祖で守護霊でもあるらしくって、
「こいつはまだまだ甘い。人も見かけで判断する」って、言いに現れたんだって。
そんなこと言っても、
おれ、おじいさんの
おっぱい揉んじゃったもんね(^~^)