かつて浅草に凌雲閣という高層建築物がありました。
竣工は1890年で、関東大震災で半壊し、1923年に解体されました。
明治後期の日本初の高層展望塔でした。
12階建だったので、「浅草十二階」と呼ばれたそうです。
古写真でよく見かけますが、何ともインパクトのある佇まいです。
竣工は1890年で、関東大震災で半壊し、1923年に解体されました。
明治後期の日本初の高層展望塔でした。
12階建だったので、「浅草十二階」と呼ばれたそうです。
古写真でよく見かけますが、何ともインパクトのある佇まいです。
当時は相当目立っていたでしょう。今の東京スカイツリー以上の存在感を放っていたのではないでしょうか。
想像力を掻き立てられます。
一昨年、旧址の工事中に基礎のレンガが出土したというニュースがありました。
とても興味深い発見です。

現場に行ってみました。

発掘現場に新築した建物の一部に、浅草十二階のレンガが使われていました。


これが浅草の粋というものでしょうか。
人気スポットの近代建築の痕跡ですから、現場を保存するのは無理としても、よくぞこのような形で残してくれたものです。

想像力を掻き立てられます。
一昨年、旧址の工事中に基礎のレンガが出土したというニュースがありました。
とても興味深い発見です。

現場に行ってみました。

発掘現場に新築した建物の一部に、浅草十二階のレンガが使われていました。


これが浅草の粋というものでしょうか。
人気スポットの近代建築の痕跡ですから、現場を保存するのは無理としても、よくぞこのような形で残してくれたものです。
