職場の同僚に案内してもらって、遼東半島のどん詰まりに行ってみました。
旅順の老鉄山にある灯台です。ここは遼東半島の先端、もっとも南側の場所で、黄海と渤海の境目です。清の時代(1883年)に造られた灯台が今も現役で活躍しています。
(フランス人によって設計されたそうです。130年間、海の安全を守ってきました。射光距離は48キロだそうです。)
(「遼東半島南端」と書かれています)
右側からは渤海、左側からは黄海の海流が流れ込み、ここで合流します。
このため、眼下ではところどころで渦潮が発生し、双方の潮がぶつかり合う場面を見ることができます。
黄海から流れ込む海流は澄み切った青色で、渤海から流れ込む海流はやや黄色がかっています。このように海の色が異なるため、境目がはっきりと確認できます。
なんとも珍しく、神秘的な光景です。
(奥が黄海、手前(黄色っぽい方)が渤海の海水です)
(こちらは渤海側)
遼東半島は、このブログのタイトルにもしているぐらいですので、いつか先端まで行ってみたいと思っていました。
この地に立つと、急に遼東半島の位置関係が自分の手の内に入ってきたような気分になりました。
決してそんなことはないのですが・・・(笑)
素晴らしい天候に恵まれた1日でした。
(このずっと先は、日本です)
旅順の老鉄山にある灯台です。ここは遼東半島の先端、もっとも南側の場所で、黄海と渤海の境目です。清の時代(1883年)に造られた灯台が今も現役で活躍しています。
(フランス人によって設計されたそうです。130年間、海の安全を守ってきました。射光距離は48キロだそうです。)
(「遼東半島南端」と書かれています)
右側からは渤海、左側からは黄海の海流が流れ込み、ここで合流します。
このため、眼下ではところどころで渦潮が発生し、双方の潮がぶつかり合う場面を見ることができます。
黄海から流れ込む海流は澄み切った青色で、渤海から流れ込む海流はやや黄色がかっています。このように海の色が異なるため、境目がはっきりと確認できます。
なんとも珍しく、神秘的な光景です。
(奥が黄海、手前(黄色っぽい方)が渤海の海水です)
(こちらは渤海側)
遼東半島は、このブログのタイトルにもしているぐらいですので、いつか先端まで行ってみたいと思っていました。
この地に立つと、急に遼東半島の位置関係が自分の手の内に入ってきたような気分になりました。
決してそんなことはないのですが・・・(笑)
素晴らしい天候に恵まれた1日でした。
(このずっと先は、日本です)