Senkaku Library 尖閣ライブラリー

尖閣諸島は日本の領土である動かぬ証拠

1970年まではどの地図・書籍も「台湾の北限は彭佳嶼」と記載

2012-11-28 | 近代中国の出版物
11月台灣省政府編印之「台灣省地方自治誌要」將台灣省極北界定為彭佳嶼,所附地圖無釣魚台。

1967年,中國發行台灣地圖。






1968年10月 台湾作成の「中華民国年鑑」では、台湾の最北端は彭佳嶼となっている。
(尖閣諸島は、彭佳嶼のはるか東北に位置するので、台湾の領土ではない)

1968年10月台灣印行的「中華民國年鑑」也以台灣極北為彭佳嶼.







1969年の中華人民共和国国家測量製図総局が発行した地図では、「尖閣群島」と表示されている。
1969年中華人民共和國國家測繪總局發行的地圖以尖閣群島標示釣魚台








1970年発行の『台湾省通志巻一土地志疆域篇』には、台湾の北限は「彭佳嶼」であると記載されている。

1970年《臺灣省通志卷一土地志疆域篇》記載台灣極北為彭佳嶼




『台湾省統計要覧』(1946~1971)にも、やはり台湾の北限は「彭佳嶼」との記載がある。

《臺灣省統計要覽》於 1946 年發行第一期,至 1971 年發行第三十期 (下圖)。以彭佳嶼為極北。





このように、1970年までは、台湾が発行した文献も、中国が発行した文献も
いずれも「台湾の北限は彭佳嶼である」と記載されている。
尖閣諸島を記載した地図や文献は見当たらない。

それが突然変わるのは、1971年からである。



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