暑い東京を離れて、世界遺産に決まったばかりの知床に行って来た。涼しいだろうなと思っていた北海道は暑かった。
夏の北海道は３回目だったけど一番暑かった。やっぱり地球温暖化のせいで何処に行っても暑いのかな？
その中でも一番北の稚内の予想最高気温は２５℃だったからそこまで行けば涼しさに出会えたのかもしれない。
けど、今回は北海道の中でまだ行ったことのない知床・阿寒あたりに行こうという話しになり行ってきた。
東京には無い自然がいっぱい！というより自然しかない所だけど、現実と離れることができるとても素晴らしい場所だ。
今日はそこで出逢った動物達を紹介しよう。まず最初にトウフツ湖というところに居たポニーまあこれは飼われているものだ。
そして、ウトロの灯台があるところにオロンコ岩というところがあり、そこにはウミネコがいっぱい集まっていて凄いことになっていた。岩だけしか見えないけど、かなりの数のウミネコが岩に巣を作って生息しているようだ。
知床はマイカー規制が入っていて車では知床五湖までしか行かれないのでウトロからバスに乗りカムイワッカの滝に行った。滝登りの準備をしていなかったので下のほうで写真だけ撮って戻ってきた。帰る途中に車が何台か止まっていたするとバスの運転手さんが熊がいますね～って。え～どこどこ～！とよく見ると道路の脇に出てきていたヒグマだ。
首に発信機が付けられていた。
あせってシャッターを押したので、一番大きく撮れていたのがボケていた・・・・。残念。
知床五湖でバスを降り湖を見に行った。凄～く暑かったので、一湖だけねといいながら歩いて行った。湖に着くと鹿が水に浸かって水草を食べていた。
そこからウトロに戻り車に乗り羅臼を通り、摩周湖をめざした。霧の摩周湖は霧がなく晴れてきれいに見えていた。残念なのは湖面が波立っていたため写真は撮ったけれどいまいちな感じだ。摩周湖ではリスに出逢った。人間の手からえさを貰って食べていた。
摩周湖を後にして阿寒湖に向い阿寒湖温泉に一泊した。阿寒湖といえば「まりも」遊覧船にのりチュウルイ島というところに渡るとそこではまりもが展示されていて見ることができる。あんなに大きなまりもは初めて見た。冬になると湖に戻すそうだ。お土産に買ってきてしまった。一年間に約１㎜成長するそうだ。元気に育てまりも。阿寒湖のまりもは天然記念物なのでとることはできない。なので一番近い親戚を養殖しているらしい。
おまけの写真はなんとクリオネだ。小さくて水槽の中なのでちゃんと写すことができなかった、雰囲気だけ。
