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氷月神示 錬蝋の98

クニノトコタチノカミより皆様へ

…それで、続きやけど、

アムロはララァの「かわいそうに」というつぶやきを聞いたので、死んだ老白鳥について、「あの鳥を好きだったのかい?」と聞いた
…彼としては、ふだん彼女が特定のその白鳥をかわいがっていたのか、と聞いたつもりだったが、
帰ってきた答えは意外なものだった
「美しいものを嫌いな人がいて?
それが年老いて死んでいくのを見るのは、悲しいことじゃなくて?」
「そ、それはそうですけど、僕が聞きたいことは……」
彼女はまっすぐには問いに答えない
…ララァとしては、まず自分が予知力があり、白鳥の死を予見したこと、しかしこれはアムロには言えない秘密だ
なぜなら、彼女はこれからジオン軍のシャア大佐の元で、直感を生かした新戦士として更に訓練を重ね、いずれ戦線に出て重要な働きを任されるからだ
…そして、彼女はそれは伏せて、白鳥のように美しいもの全般が好きなのだという、普遍的な意味の事を言った
…そして雨が止んだので、アムロのそれ以上の問いには答えようとせず、彼女は立ち上がると微笑んで、「きれいな目をしてるのね」と言い、すぐさま身を翻して楽しそうに野道を駆けていってしまった…

ここで、どのような比喩があるのでしょうか
順に、見てまいります

アムロの個別の鳥の好き嫌いについての問いに対し、ララァははぐらかすような答え方をする
=イシヤの導師のパウロの険悪な攻撃に対し、翠さん(=ミロク)の返すやり方が優しいソフトなものだったので、パウロははぐらかされているような気がした

2007年当時、パウロは遠隔地から25日間、昼間だけだが翠さんに、様々な邪霊を代わる代わる送り攻撃した
彼は憎悪を持って、使役する邪霊達に、卑劣で気味の悪い手やだますトリックなどを使わせた
きっと相手の女性が怖がったり、怒って仕返しをしてくるだろうと思っていたが、翠さんは全くそんな事はなく、落ち着いて、やってくる邪霊達や式神達をかわいそうに思い、救おうとしてただひたすら1人ずつ丁寧に祓い、天国へ送ってやっていた…
時には相手の邪霊の傷ついた部分にぬる、気の薬を渡す始末だ
又、邪霊が自業自得だがあまり危険な目にあっていると、翠さんは幽体で飛び出して、自分を半分犠牲にしてかばい、助けてやることもあった
そして、彼女はフェアを尊ぶので騎士道精神のような行動も見せた…
パウロはこれらの態度には驚き、自分の予測する反応と全く異なる反応を見せる彼女に戸惑い、全く勝手が違ってしまった
25日間の戦いが終わる頃には、彼は呆れ、全敗なので半ばやけになっていたのだーー

…だから、アムロの期待する返事をララァがせず、会話が食い違う状態、
アムロが個別の好き嫌いを尋ねているのに、彼女は大きな精神論で返してくるーー、
それは、パウロが私情と憎しみで彼女を打倒しようとしているのに対し、
翠さんは意に介さず、憎しみも持たず、淡々と崇高に人の魂の救済を目指しており、パウロと戦う目的が全くすれ違っているのと似たような感じなのですーー

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