枕草子の枕

気になる出来事

べっぴんさん

2017年03月31日 | どうでもいいこと
朝ドラ、べっぴんさんが終わった。

べっぴんさんオンエア始まる前のブログにもアップしたけれど

私、べっぴんさんのモデル、坂野淳子さんのもとで働いていたのであ~る。

朝ドラはあの時代で終わったけれど、バブル景気がピークを迎え

経済ベクトルは横向きから下向きに変わろうとする時・・・



神戸ポートアイランド博覧会が終焉し何年か経ち、高級ホテルの仲間入りした

神戸ポートピアホテル。そして阪神タイガースが優勝し、大阪神戸が沸き立っていた

あの時代・・・


べっぴんさんのモデルになった彼女はおとなしくご隠居、

引退はしていなかったのであ〜る。



ポツリと云った一言から、とんでもないプレスリリース、

そうそうたる上場会社が彼女の指にとまって

鳴り物入りで第二章が始まるのであ~る。



その第二章に学校出たての右も左もわかっちゃいない私

私の人生がぁ~~~~

グルグル渦潮に巻き込まれ・・・





その後は知っての通りバブル崩壊、

忘れてはいけません、神戸淡路大震災・・・オウム事件・・・

いろんな事がありました。





不思議だなぁ~。

あの頃望んだ自分の人生には何一つそっちゃいない。

今の私の姿をみたらどんなにがっかりするだろうか・・・あの頃の私。





今、時まさしく、フレッシュマン達の季節、入社式の時期。

夢と希望の新入社員・・・しっかりと、頑張って!

桜、新宿御苑編

2017年03月31日 | アロマ・ハーブ・植物
3月30日、木曜日

新宿御苑です。

アンとダイアナは伊勢丹でお弁当(実は肴的な…)を仕入れ、お花見へ。

入苑するチケット買うにもた〜いへんな人!

さてと…




桜、ソメイヨシノは1分咲?

でも、紅い桜はよく咲いていました、ホッ…

 ヒマラヤ緋桜



竹馬の友、アンとダイアナは

今年も一緒に桜を見られる幸せ〜。




ソニプラ

2017年03月28日 | 日記
銀座ソニーPLAZA!

誰が何と言おうと、ソニプラなのだ!

以前、私が、ソニプラと言ったら、

チェロ友に、歳がバレるよ

今はプラザ、ソニプラというのは40才以上なんだって。


でも、私は絶対、何が何でも

ソニプラ!なのだ!


銀座ソニービルの地下にある、雑貨や化粧品やアメカジファッションの服たち

輸入菓子なんかも売っているそんなショップ、それがソニプラ。

今やチェーン展開してあちこちにあるPLAZAの原型です。



その銀座ソニービル地下のソニプラは今月でお別れなの。😭

なくなっちゃっうの。😭



ワタシ、小学生の塾帰りから、高校の下校途中、必ず立ち寄ってきた大好きなショップだったの。

















60年代は知らないけど、

そうか〜。
SONYの盛田社長がアメリカの文具から化粧品まで揃うドラッグストアに感激して、日本にもそんなお店をつくろうと出来たのがソニプラだったんだね〜。

小学生の時、アメリカンな文具や雑貨に憧れて、毎日通っては眺めてた〜…

お小遣いじゃ欲しいもの買えなかったから、眺めるだけ〜

アメリカのディズニーランドの時計が売ってたの。

もちろん東京ディズニーランドなんてない時代。

欲しくてね〜


マドレーヌちゃんも、スノーマンも、カーミットもみんなソニプラから教わった。


あ〜、そんな思い出沢山のソニプラが今月3月31日でさようなら〜

悲しいなぁ〜



高校の時の下校ルート

ソニプラ経由、並びの赤レンガ対鶴館ビル、地下にあるサーティワンアイスクリーム。

毎日通って31種類のフレーバー全て食べてやる🍦✊なんて目標たててね・・・太るわけよ。

(しかし31種類のフレーバーは常時ないの)

そんなサーティワンアイスクリーム、今はセブンイレブンになってるしね。




サヨナラ、ソニーPLAZA

ありがとう、ソニーPLAZA

そして凄いぞ、やっぱり尊敬する、盛田さん!

I'ts a SONY
世界のSONYと云われた時代、私も輝いてた。

アメリカ、ホームステイ時代、SONYはアメリカの会社だ、スゲーだろ!と自慢してるアメリカ人の子がいたなぁ…


関係ないけど、京セラの稲盛さんもRespect!






桜🌸

2017年03月26日 | アロマ・ハーブ・植物
靖国神社の基準木によるサクラ開花宣言は、3月21日でした。

毎年、靖国神社近くの千代田庁舎の中のパン屋さんで開花日当てクイズを…

私は、今年は暖かかったから21日!!と言っていたら、

ハイ!大当たり!

でも、開花日当てクイズには投函しなかったけどね…


でも、春は名のみ。また寒さが。

だから、桜の蕾も躊躇してるみたいだから、桜のお菓子を満開にしてみました。



桜マドレーヌ、桜おかき

ピンク満開。

お年玉

2017年03月24日 | 日記
お年玉付き年賀はがき、2等当選していまして



カタログギフトから選んだのは
ハチミツセット。 

今、届きました。



今年の年賀はがきでは、切手シートも何枚も当選してます。

しかし、当たっておいて、なんなんですが…

昔、むかしはもっとすんごい物が景品だったよね〜〜なんて、バチあたりな事をツレと話しておりました。

昭和な当たりのイメージ景品は「テレビ」なのです。

昭和枯れすすきですな。

ともあれ…
こいつは春から縁起がえ〜わい😘🍻


春のお彼岸落語

2017年03月20日 | 日記




お彼岸法要で、相棒、アンちゃんと毎年恒例、落語を聴いて参りました。

今回の演目は

「片棒」

立川小談志さん、うまいっ!


片棒(かたぼう) 



けちがテーマ。こんな調子じゃ、オヤジも死に切れません。

以下Wikipediaより

赤螺屋の主人・ケチ兵衛は、3人の息子のうちひとりに店の経営と資産を譲ろうと思い、3人の金銭感覚を試すために、「もし私が明日にでも目をつむったら、後の始末葬式はどうするつもりか聞かせてもらいたい」とそれぞれに質問した。

長男・松太郎は、立派な葬式を出すべきだ、と言う。通夜はふた晩行い、本葬は大きな公園(または大寺院)を借り、50人の僧侶に読経させ、会葬客の食事は折り詰め(紙箱の弁当)でなく豪華な重箱詰めにし、東西の酒を揃え、客の帰りには高額な交通費や豪華な引き出物を渡すべきだ、と言って主人を呆れさせる。

次男・竹次郎は、葬式は粋に色っぽくやるべきだ、と主張する。町内中に紅白の幕を張り巡らせて、カシラ連中による木遣唄や、芸者衆の手古舞ではじめ、ソロバンを持った主人そっくりのからくり人形を載せた山車や、主人の遺骨を積んだ神輿を神田囃子に合わせて練り歩かせ、花火を打ち上げて落下傘をつけた位牌を飛ばす、といったものだ(次男はこれらの様子を矢継ぎ早に語り、木遣や音頭を唄い、囃子の篠笛、太鼓、摺鉦を口でまねる)。滑稽な弔辞を読むまねをするに至って、怒った主人に部屋から追い出される。

三男・梅三郎は兄たちと反対に極端なケチで、「死骸はどこかの高い丘にほっぽり出して、鳥につつかせましょう」と言う。さすがに主人が同意しかねると、しぶしぶ通夜を出す案を話す。「出棺は11時と知らせておいて、本当は8時ごろに出してしまえば、お客様のお茶菓子やお食事はいらないし、持ってきたお香典だけこっちのものにすることができます。早桶は物置にある菜漬けの樽を使いましょう。樽には荒縄を掛けて天秤棒で差し担い(さしにない=前後ふたりで担げるよう)にします。運ぶ人手を雇うとお金がかかりますから、片棒はあたくしが担ぎます。でも、ひとりでは担げませんから、やっぱりもう片棒は人を雇ったほうが」ここで主人が三男を制し、

「心配するな。片棒は俺が出て担いでやる」






「カヴァレリア・ルスティカーナ」より「間奏曲」

2017年03月15日 | チェロ・音楽
最近よく耳にする曲

歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」より「間奏曲」(マスカーニ)


ドラマ「カルテット」でも弦楽四重奏で奏でていたし、BGMにもなってたし

また、先日テレビで映画「のだめカンタービレ」をやっていて、そのなかでもBGMになって

さらには、いまやっているクルマのコマーシャルでも。


そして私もチェロで奏でてみる。だって練習曲だったんだもん。

簡単そうに見える楽譜。

でも左手弦押さえのポジションが4ポジ、2ポジ、3ポジとポジション超え。

頭の体操でござります。

ゆったり癒しの曲なんだけどね~



『カヴァレリア・ルスティカーナ』は、イタリアの小説家、ジョヴァンニ・ヴェルガによる

小説、同人による戯曲、およびピエトロ・マスカーニが同戯曲に基づいて

作曲した1幕物のオペラ。題名は「田舎の騎士道」といった意味である。

Wikipediaより 



TBSドラマ「カルテット」満島ひかりちゃんのチェロ演奏演技、ステキです。

ドラマストーリーも楽しい。もう終わっちゃうのがさびしいなぁ






ホワイトデー と 「オリビアを聴きながら」杏里

2017年03月15日 | 日記
3月14日 ホワイトデー。

3月初旬、デパ地下のお菓子売り場はスーツの男性でごった返すのは

もう毎年恒例の風景。

昨日、パソコンで大量のデータ入力を一心不乱にやっていたら

所長と男性社員さんが大きな焼き菓子詰め合わせの箱を二つもってやってきて

どうぞどうぞとふるまって下さる。

女性が多いオフィスだと大変。



             




でもちょっと嬉しい気配り。

ものじゃないけど、やっぱり、心の具現化だもん。ありがとう。






そういえば・・・

私の好きな人たち、大好きだった人たち、みんな具現化上手だったなぁ~


♪オリビアを聞きながら♪♪♪・・誕生日にはカトレアを忘れない~~~



永遠の名曲「オリビアを聴きながら」杏里(ANRI)

たぶんお引っ越し

2017年03月15日 | 日記
引っ越し・・・

といっても、ブログかパソコンのはなし。

GOOブログさんにはお世話になりました。

私のボロッちいパソコン環境とGOOブログさんの環境がうまくなく

写真アップがめんどくさい。

もと居たアメーバに戻るか、パソコン買い換えるか・・・

ブログを引っ越すか、パソコンを引っ越すか・・・

さあどっち。

香木やさんの若旦那

2017年03月15日 | 日記
先日、デパートの京都展で、ふと目に留まった白檀の香
 眺め、香りを嗅いだりしていたら和装の男性店員さんが

やわらかい京ことばで説明してくださる。

宗教用ではなく楽しみたい、ちょっと親友から聞きかじった言葉、「香りを聞きたいのぉ~」

というと、

その店員さん  「香木で?という事でございますか?」(あくまで京都イントネーションで)

「うちは店の名の通り香木店でございます」といろいろ説明してくださった。

先日銀座鳩居堂のワークショップで自作した匂い袋をポケットにいれていたので

その若旦那に「これ、自分でブレンドしてつくりました~」って出したら

クンクンかいで、中身を言い当て「良いブレンドでござります」って誉めてくださる。






色白、柳腰、人当たり柔らか、その上、上品な京ことば・・・これぞ京都香木屋さんの若旦那。

ありがとう。買い求めた白檀は持っていたものより、やわらかな香り。

311

2017年03月15日 | 日記
過日、銀座へ。

数寄屋橋交差点で腹心の友アンちゃんと待ち合わせ。

ふと見上げると・・・・


  ここソニービル  

311、あの大震災。

この赤い線の高さまで津波がきたと・・・

なんと恐ろしいこと



あの震災後、銀座の街の明かりは消えました。

本当に消えました。

しばらくの間、計画停電?節電で、お仕事の帰り途、

銀座周辺。

奇妙な静けさの暗い暗い銀座の街を悲しい気持ちで足早に家路についたのを思い出しました。




そして被災された人々のことを思うと、胸が詰まります・・・



わすれない。




春が来た

2017年03月15日 | 日記
今年はいつもより早く菜の花が咲き始め

うちの前の江戸川の土手、サイクリングロードはこんな感じ 




桜が咲き始めたら、緑が見えなくなるくらい真っ黄色になり、

桜の花のピンクをバッグに菜の花の黄色が春色の風景を作るんです。

うちの鉢植えも  春を喜んでいる風・・・


でも、一転

今日は冷たい雨。早朝はひとひらの雪をみましたよ~。サムッ


今日は楽しいひな祭り

2017年03月03日 | 日記
ひとりさびしいひな祭り

マグロとアボカドのチラシずし。ハマグリと紅白餅麩いりお澄まし、桜餅

でもひとりご飯なんだ・・・

自分の為だけじゃ盛り付けだってテキトーだし食器だって普段用。綺麗じゃないね。



さっさと食べて本の続き読もっ


キツネに化かされたこと、ありますか?

2017年03月03日 | どうでもいいこと
過日発売された村上春樹さんの「騎士団長殺し・・・顕れるイデア編」を読んでいて

ふと思い出した・・・

正確にいえば私の心の中、片時も忘れない、忘れられない幼い日のとある恐怖の出来事。





4歳か5歳くらいの時だった。

たぶん法事で父方の田舎(秋田県)に親戚が集まった。

私と私の兄、そして従姉妹たちと街中へ出かけ、ふもとから

山の中腹にあるおばあちゃんの家まで帰りはかけっこだ!!と

いきなりヨーイドン。


ただでさえ足は遅いうえ、最年少だった私。

山の中腹といってもそこまでは舗装されたクルマ一台通れる一本道だし、

ほんの数分で到着する・・・はず。

途中クランクになってるから、先に走っていた兄や従姉妹達は私の目の前から消てしまう。

走るのをやめ、歩きだした私。


でも、歩いても歩いても、まわりの雑木林の風景が変わらない。

夕焼けで明るかったのが、いつしか真っ暗。本格的な夜になっていて

怖くて怖くて、焦って焦って、頭のてっぺんから蒸気がメラメラでてるように暑くて

でも怖いから必死で坂を登って走って登って走って・・・


どれだけ時間がたったのかわからない。


やっとやっと明かりが見えて、玄関の引き戸をガラガラとあけると、

一番奥の大きな和室から大人たちの笑い声・・・

たくさんの料理、お膳を前にお酒でみんな出来上がっていて

酔っぱらった母なんかキャハキャハと笑い転げてる。


たった今まで渦中にいた恐怖の体験。

怖くて怖くて大泣きしながら母のところへ飛び込んでも、

「ハイハイハイ」と背中をポンポンして何も聞いちゃくれない。



怒りながら泣きながら、兄たちはどこ?ってきくと

「もう真ん中のお部屋で寝てるわよ」と私の顔に目もくれず

何がそんなに面白いのかケラケラしながら云う母に怒り心頭!!


すっくと立ち上がり、その真ん中の洋室のドアを開けると、

確かに兄や従姉妹たちは毛布をかぶって寝息を立ててぐっすり寝ている。

彼らが到着した時間から何時間たっているのだろう・・・・



そんな思い出なのだ。



山の中腹にある祖母の家。山と呼べるような立派ものでないが、内館山と名が付いており

頂上は城址跡。

祖母の家の前にはお稲荷さんの祠があり、その横から山頂へつづく山道がある。


あの時の恐怖は半世紀近く経とうとしてるのに忘れない。




冒頭の村上春樹さんの新作本を読んでいて再びリアルに蘇ってしまった。



で、ネットで「キツネに化かせれる」をキーワードで検索してみたら・・・・。

出る出る・・・やはり、本当にあるんです、狐に化かされる現象。



私の体験とほぼ同じように、迷うわけのない一本道、歩けども歩けども

目的地つけない

同じ道を何度もぐるぐる。 短いはずの距離を延々とループする景色の中

何十分以上も抜け出せなかったりする。



この恐怖、体験しちゃったものにしかわかりません。



で、もっと調べると、対策が出てきました!!!



1、煙草を吸い、煙をクルクル円を描くように回す。結界を作るんだとか。

2、ワンワンと犬のまね、犬の鳴き声をだす。

3、声に出して化かすんじゃない!!と怒鳴ってみる。


なんだそう。これら、田舎のそういう現象になんどか巻き込まれたタクシーの運転手さんや

田舎の地元人々の体験談から。

はたまた、とある京都の神社の神主さんのブログにも!!



私、信じる!!ってか、本当に本当にあるんだもん、本当に出会ってしまったんだもん。

あの恐怖の現場から逃れられるのなら、恥ずかしいとかバカらしいとか言ってられない。

その対処方法、1のタバコは、吸わないから出来ないけど、2と3は出来る。

ワンワンでもニャーニャーでもガオ~でもやってやる。

テメ~!!化かすんじゃね~ぞ!!といぎたなく怒鳴りつけてやる。



そんな目に合ってしまった時の為にお守り代わりに覚えていて損はないです。きっと・・・



そして、何よりそんな恐怖より大きな大きな感情は・・・母への不信感。

私が帰らないことに心配しないどころか気がつかない。

この人は私を守っちゃくれない・・・怒りと得体のしれない恐怖。

こんな親は信頼できないと一刻も早く自立しようと心に誓ったのだ。






さて、そんな恐怖体験を呼び起こした村上春樹さんの新本。

アマゾンのレビューにはいろいろ賛否両論?あるけれど

私は村上ワールドが大好き。

村上ワールドよりヘンテコなワールドを見てる私が

現実逃避できる小説の世界。 星☆☆☆☆☆