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茨城のスローフード

常総地域の食に関する情報。ホームページも見てね。

福島紅葉漬の『紅葉漬』@福島県伊達市

2018-06-16 03:00:00 | 茨城城郭会
6月2日に茨城城郭会のオフで福島県伊達市へ。
城郭は良い感じでしたけど、春先オープンした道の駅を見聞した感想は、「これで良いのか?」でした。
中世の名家である伊達家発祥の街というのがウリで、表現は悪いけど「劣化仙台」という構成。牛タンや笹かまなど、ここで買うもの?
特産の桃や、その加工品は福島っぽいといえば、福島っぽいけど。強力なメジャーなアイテムが無い街で道の駅は、テクニックが要りますよね。

この記事で紹介する、「紅葉漬」(こうようづけ)は、鮭の身を解して、麹と併せて発酵させた食品で、福島県の伝統食品です。
福島紅葉漬は、それを専門に製造している会社です。

道の駅でも販売されていますが、工場直売がありますので、そちらの方がお得です。
一番手軽な500円の袋(100g)を3パック購入。二千円を出して、お釣りに1円玉が何枚か・・・レシートは無く、直売割引がいくらだったかは不明です。
小銭をすぐに財布に入れちゃったので。

味的には明太子に近い。とろみがある。絶対ご飯に合うだろうと思って、レトルトご飯を買ってから、この記事を書こうと思っていたら二週間も経ってしまった(笑)
レトルトご飯は、200gのものしか買わない。近場に無いんですよ。タイヨースーパーであったのを思いだして、買ってきました。

鹿嶋や鉾田、神栖の伝統食である「ごさい漬」とイメージは似ていますが、こっちは食べられる(笑)
福島のものは鮭を保存しようとした結果に対して、茨城の方は鰯や秋刀魚を保存しようとした結果で、どちらも魚の身は生です。

この会社のすぐ近くに、よしかわ食堂というのがあって、盛りが良くて、お昼にオススメです。

これ、海苔を加えても合いそうだなぁ。


□福島紅葉漬
□住所:福島県伊達市梁川町希望ヶ丘10
□電話番号:024-577-0658
□営業時間:8:00~17:30
□定休日:日曜日、祝日
□駐車場:広い
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天津の『野菜そば』@つくば市

2017-12-19 03:00:00 | 茨城城郭会
17日の日曜日は、茨城城郭会の忘年会。
それは夜の部で、昼にも何かやろうと、つくば市の公園化した小田城址を散策。
その後に、ランチに寄ったのは、北条地区の大衆食堂『天津』。

店舗外観は昭和を感じさせる質素な店構え。暖簾が出ていたら、入りましょう。

テーブル席と座敷が有り、雰囲気的にご近所さんが多い印象。
壁に貼られたメニューの札から、「野菜そば 650円」・・・随分安いなと思ったので、100円増しの大盛りに。
その結果が写真のような状態に。

細めの麺でラーメンに野菜炒めが乗った感じ。いわば醤油ベースのタンメン。
しつこくなく食べやすい。麺は柔らかめ。

とてもコスパに優れていると思います。国道125沿いには行列の出来るラーメン店が何店か並んでいますが、私はこっちの方が良いなぁ。


□天津
□住所:つくば市北条166
□電話:029-867-1660
□営業時間:11:00~14:00/17:30~20:30
□駐車場:有り
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なべやの『粽』@常陸太田市

2017-07-24 05:00:00 | 茨城城郭会
常陸太田に何度も行っていますが、まだ一度も食べてない伝統的な食べ物、『粽(ちまき)』をGetしました。

徳川光圀に仕えていた、佐々介三郎が大日本史料のために越後(現在の新潟県)に言って帰ってきたときに、土産で持ち帰ったものが始まりらしいですが
ウソくさい(笑)

米粉のもちを捏ねて、餡を包み、できた団子を熊笹3枚で包んだ食べ物ですが、いくら何でも、そんなに日持ちはしないと思う。いくら健脚でも、常陸太田から越後までは150kmはあるから、
一日30~40km歩いたとすれば、4~5日・・・可能なのか?山越えだから無理だと思う。

城郭会のメンバーで、私ともう一人が購入、5個ずつで、10個で本日分完売。14時頃だったかな。ギリギリ買えた感じ。一個140円。

上に書いたように、光圀が自分でも作るようになり、この地域の特産品として定着したようですが、今では、この、なべやしか残っていません。
史実はともかく、珍しいものなので残してほしいものです。

賞味期限は当日、残ったら凍結させて二週間だそうです。

□なべや
□住所:常陸太田市東三町2162
□電話:0294-72-0348
□定休日:木曜日
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天下野の『けんちんつけ蕎麦』@常陸太田市

2017-07-23 05:00:00 | 茨城城郭会
昨日は、茨城城郭会のオフ会で常陸太田市へ。暑さに参って、ほとんど城を廻っていません・・・。

食事は、竜神峡にある『天下野(けがの)』という蕎麦店。良い雰囲気の店です。店員は女性二人。
竜神峡にも立ち寄りましたが、事務所の場所が判らずにダムカードgetならず。

メニューは、もり蕎麦(700円)、ざる蕎麦(800円)、けんちん蕎麦(1000円)のみで、サイドメニューに野菜の天麩羅盛り合わせ300円から、分量が3段階。
ドリンクもありますが特記する物は無いかな。ざる蕎麦は、「もり」より多めで刻み海苔が乗っているようです。
凍み蒟蒻や刺身蒟蒻もありますので、興味があればチャレンジを。

けんちん蕎麦は、「つけけんちん」にも出来るというので、迷わずに選択。県北地域の名物で、冷たい蕎麦に、熱々のけんちん汁が付きます。

けんちんは好きなのですが、鶏肉の入ったものは美味しいと思えず、けんちんに入っているかどうか不明なときは注文しません。入っているよと言われて頼まないのは気まずいので
店に聞いたことは無いです。野菜の旨みだけのヤツが美味いんです。変なこだわりですが。

醤油風味の野菜のけんちん汁。豆腐は被りましたが茨城の味です。味はちょっと濃いですが、通常のめんつゆと違いますので飲み干せます。

こちらは、精進ものしかなさそうでしたので注文してみました。期待通り。蕎麦が来る前に、小さな冷や奴が出され、「お通し」かなと思ったのですが、料金の加算はありませんでした。
写真写りが悪いですが、白っぽいのは、薬味の葱です。柚子の皮が散らしてありました。

□住所:常陸太田市天下野町1626-2
□電話:0294-87-0080
□定休日:水曜日(不定休あり)
□営業時間:11:00~16:00(無くなるまで)
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那珂市でのオフ会

2017-02-11 20:24:02 | 茨城城郭会
本日は、那珂市で、茨城城郭会のオフ会で、野郎ばかり、4名で、『那珂市のひな祭り』というテーマで実施されている、市内各地で展示されている
「つるしびな」や「ひな人形」を見学してきました。南酒出城と瓜連城も散策。当初4カ所の城郭巡りは、くそ寒いので、二カ所で終了。

南酒出城の城内には、大戦中の空母と同じ名前の、蒼龍寺という場所で、御朱印頂いてきました。

昼食で利用したのが写真の『栄楽』というラーメン店。瓜連城のある常福寺の、すぐ近くで、到着時暖簾が掛かっておらず、「えぇ休み?」って感じだったのですが
営業していて一安心。
味のある外観ですよね。

いやぁ、とにかく今日は寒かった。

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平野屋本店で忘年会@ひたちなか市

2016-12-11 21:04:57 | 茨城城郭会
昨日書いた、茨城城郭会の忘年会で利用した『平野屋本店』について少し紹介します。
その前に、公式サイトのドメインが「cc」なんだけど、調べたらオーストラリアのココス諸島って出るんだけど、サーバーがそっちにあるのかな?

客室は全て、二階と三階にあって、日中はオーシャンビューが楽しめる。江戸時代末期から続く老舗だそうです。若かりし頃の勝海舟も立ち寄ったと伝えられているそうです。
幕臣になったら、気軽に外出は出来ませんから、若いときと言うことなんでしょう。

メンバーは6人で、私は翌日仕事だったので、他の5人が宿泊。
食べたものは「海鮮しゃぶしゃぶ」だったのですが、誰一人として、上手に食べていませんでした(笑)
普通の鍋になっていましたねぇ。私は特に言わず、こっそり、しゃぶしゃぶとして試していたのですが、やっぱり面倒になって、具材を鍋に沈めていました・・・。
こういうのを食べる習慣が無いとねぇ。

鍋は、仕切りがあって、昆布だしの湯と豆乳に分かれていて、これを沸騰させ、ホタテや蟹、野菜、豆腐などの具材を軽く潜らせて食べるのが正解なのでしょうが
豆腐をそうやって食べるのがよく判らなかったり、鍋スタイルで良かったのかなぁ。本来は、しゃぶしゃぶなので鮮度が良く生で食べられるものだと思います。

料理は、単品で5000円でした。宿泊者の方は込みプランを組み込んでいたのだと思います。
2000円で飲み放題が追加され、飲めるアルコールが増える2500円追加もありました。飲み放題にしないで個別に注文も出来ます。
これ飲み放題って言うのは罠ですね。頼むべのは考えた方が良いです。私はメンバーの中でも小食な方なので、そう感じたのかもしれませんが、料理の分量が多いです。
最後に、ご飯一杯と味噌汁、写真のデザートが付きます。しゃぶしゃぶでは別に、穿る蟹もありますし、魚の煮付け、メヒカリの唐揚げ、刺身と料理が多彩なのも特徴です。

つまり、全部食べようと思ったら、飲み物はそう腹に入らない(笑)。帰宅の私はウーロン茶で、他のメンバーのアルコール注文状況を見ても、そんなには頼んで
いなかったんじゃ無いかな。頼んでいる人は料理がだいぶ残っている感じ。

写真のデザートのアイスは、干し芋が入っていて、おそらく先日訪問した阿字ヶ浦のマルヒのものじゃないかな。


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たつご味噌の『misopy』@高萩市

2016-10-31 05:00:00 | 茨城城郭会
3年前の訪問では休みだったのだけど、今回はイベント開催中で人が沢山。
高萩市内のたつご味噌です。

茨城城郭会の集まりなので、竜子山城も、ちょっと散策しての訪問。

このイベント、ホームページに何の紹介も無いので全体像は不明。
売店の他に出張テナントが数社来ていたけど、売店のみを利用。

購入したのは、おかず味噌の『めしどろぼうさん』の他に、この謎のタフィー。このジャンルの菓子は初めて聞きました。『toffee』という英語なので、トフィーが正しいはずですが
日本では「タフィー」と呼ばれています。間違っているかもしれませんが、スニッカーズのような菓子だと思います。分類的にはキャンディーになるらしい。

価格は260円。製造しているのは、高萩市内の永寿堂。高萩銘菓の『八千代おこし』などを手掛ける会社です。味噌がここのものと言うことでしょう。
パッケージデザインやロゴは、アレに似ているのは気のせいでしょう。

しかし、当ブログでも、このジャンルの菓子は初登場ですね。


■たつご味噌醸造
□住所:高萩市上手綱75
□電話:0293-23-5222
□営業時間:8時~17時
□定休日:不定休

■永寿堂
□住所:高萩市安良川679(本店)
□電話:0293-22-2002(本店)
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KENPOKU芸術祭2016

2016-10-30 20:19:44 | 茨城城郭会
茨城城郭会のメンバー4名で、11月20日まで開催の『KENPOKU芸術祭2016』に出かけてきました。
真っ先に行った場所は、一番人気らしい北茨城市の天心記念五浦美術館。入館料は1000円で、簡単に言うと、この美術館に由来する岡倉天心の作品を現代風にデジタル化した作品。
入場料の対価として考えるからなのかもしれないけど、芸術祭と言うよりアニメーションのイベント向けじゃないかな。感想は個人差があるけど、まぁ、ねぇ。

次は高萩市の高部海岸。ちょっと離れたところに大小の浜があって、そのうち小さい浜に展示したあったのが、Sudsiri Pui-ock氏の作品『Soul Shelter』。写真のもの。
こういうのが作品っぽく感じると思う。

大きい浜には金平糖のようなテトラポットと、アレな作品が展示してあった。他に、徳川光圀の大日本史編纂の始まりの地、日立市の御岩神社の作品を見て、最後に常陸太田市の梅津会館へ。
こちらも有料でしたが、なかなか面白い作品が展示してありました。

今回、運転手じゃ無かったのですが、数件の直売所に寄らせて貰いました。それを紹介したいと思います。
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川さんのお話

2015-08-22 21:03:12 | 茨城城郭会
本日は、茨城城郭会のリーダーの伝で、筑波銀行主催の講演会を聴いてきました。
講師は、川斉正(とくがわなりまさ)氏、水戸川家の15代当主の方です。「とく」という漢字が旧字体なのもポイント。

内容は、初代・頼房から、貫かれる水戸川家の精神。某テレビ局の大河ドラマなんて見ないけど、歴史物の小説・映画なども見方が
変わるかなと言うような充実した内容。

頼房の成長の過程で、朝廷を大事にする心が生まれ、その精神は、15代将軍に付いた慶喜まで受け継がれていくというもの。

それにしても、斉正氏の講演を聴くのは二回目なんですが、それにしても、話術が巧みですね。時間が経つのを忘れるくらい。
あっというまの一時間でした。

話は変わりますが、私はつくば市が嫌いです(笑)。一応、細川氏の谷田部藩という小外様大名の城下町なのですが、もはやその色はかなり薄く
研究学園都市という都市計画で作られたエリアが中心地で、無機質な、人工的な雰囲気。よそ者に優しくない街。

とにかく案内表記が判りにくい。20世紀になって作られた市街地のはずなのに清廉さが全くない。水戸や笠間は城下町ならではの戦略的な市街構造しているけど、つくば市は何と戦っているんだっていうくらい判りにくい。
そんなわけで、講演会会場付近10Km圏で、30分道に迷いました。

講演会の後、参加者と別れて、北上して、つくば市の北条地区へ。良い街並みですね。ここまで来ると、無機質な感じがなくなり、古き良き昭和のかおりがします(笑)谷田部藩のあった付近も良い場所です。悪いのは市の中心部です!

GoogleMAPで調べて見当を付けておいた、スーパーマーケットのカスミへ。ここで、昼飯におにぎりを買い込む。このカスミ、市街地の店舗が近代化しているのに対して、昔ながらの昭和のカスミの雰囲気を残している。良いなぁ。このまま少しでも長く残って欲しいですね。CVSのセイコーマートは、地元北海道では、売り上げ度外視出店している場所もあるそうです。地域のインフラですね。他に小売店が無い小さな街では、まさにライフライン。このカスミの店舗も同じじゃ無いのかな。改築しないのは新規顧客を考えていないという。

一部のカスミで見られる、地域限定品アイテムは、ちょっと見つからず、残念。

目的地の栗原製麺所に行ってみたのですが、人気無し。外したな。平日再訪する価値あるかな?あとで検討しよう。
少し離れたところにある、山口信太郎商店(つくば市北条4352)は、どうやら味噌の製造直売店・・・だけど、先日、石岡で買った味噌が残っているので、今回はパス。まあ、給料日前だし、そんなに買い物する余裕は無いんだけど(笑)

今回は、無駄に遠回りして帰宅です。

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うまか路の『豆腐味噌らーめん』@東海

2015-04-19 20:09:39 | 茨城城郭会
本日は、茨城城郭会のオフ会で、那珂郡東海村の城郭を見に行きました。佐竹水軍の本拠の真崎城や、整備の進んでいる石神城を
まわりました。企画者は私では無かったのですが、毎回、前もって特産品や名物をチェックしています。人口3万7千人を誇る、
実は県内44市町村で、村は、美浦と二つだけですが、31番目です。
この規模の自治体で、事前調査で手応えを感じなかったのは初めてです。直売所系全滅。そもそも食品系の企業が皆無なんですね。
スーパーは、そこそこの数があります。スーパーで買えるのはありふれた食品。
珍しい食品なんて無い。いくら原子力で豊かと行っても、こんな街住みたくねぇ・・・。
菓子店は、数店ありましたが、これも名物っぽい物は無し。

情報を精査している段階で、この『うまか路』を発見。常陸大宮市石沢の『中国飯店』で発祥した、「豆腐味噌らーめん」の技を
伝承された店で、日立市の『天下一らーめん』と共に、ご当地ラーメンを形成している模様。

味噌汁ラーメンが、考案のベースだそうです。
やたら注文品が早く登場。たっぷりのスープは、甘辛味噌。ただし、甘みが強め。寒い日によさそう。挽肉っぽい小さな欠片が入っているけど
正体がわからん。大豆かも。乱切りの生ネギと、角切りの木綿豆腐、太めの麺と中身はシンプル。こういった料理で木綿は珍しい。
ちょっと味が濃すぎる感じがしますが、また食べたい感じ。『中国飯店』も行ってみたくなった。

店の外観は普通のラーメン店です。もうこのメニュー、やっていなかったらどうしようと思いながら入りました。

□メニュー
醤油らーめん   560円
味噌らーめん   700円
豆腐味噌らーめん 720円
にら玉らーめん  770円
餃子       400円
チャーハン    660円
カルビチャーハン 830円
焼豚醤油らーめん 770円
焼豚味噌らーめん 810円
五目らーめん醤油 840円
タンメン塩    840円
スタミナらーめん 870円
ライス      210円
半ライス     150円

□うまか路
□電話:029-284-0085
□営業時間:平日11時~14時/17時~20時
     土日祝11時~15時/17時~20時30分
□住所:那珂郡東海村豊岡121-1
□定休日:火曜日
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