Tsurugi Advent Calendar 2023の16日目です。
テーブルを削除するdrop table文ですが、現在のTsurugi(1.0.0-BETA2)では、DML実行中にdrop tableを行うのは危険です。
DMLで処理中のテーブルを削除すると、Tsurugiサーバーがクラッシュする可能性があります。
ところで、Tsurugi 1.0.0-BETA2では、drop table if existsが使えるようになりました。
テーブルが無い場合でもエラーにならないので便利です。
ちなみにテーブルの存在有無を確認する方法は(SQLを実行してtable not foundのエラーになる以外の方法は)、
- Tsurugi SQLコンソール(tgsql)の場合は「\show table テーブル名」を実行する
- Iceaxeの場合はTsurugiSessionのfindTableMetadataメソッドを実行する(テーブルが無ければOptional.emptyが返る)
といったものが考えられます。
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