ひさへ的ポンコツ脳内劇場

マンガ描いてピアノ弾いて料理(栄養士免許有)も作ったりの引きこもり主婦。無断転載お断り~。

楽譜のこと

2013-04-02 | 音楽ひとりごと
私の中でピアノの「楽譜」は大きく2種類に分類されます。
「実用的」楽譜と「観賞用」楽譜です。
「実用的」は実際に弾いてレパートリーにしている曲の楽譜。
「観賞用」は自分にはレベルが高すぎて手が出なくて、かつ
憧れている曲の楽譜。
音源を聴きながら音符を目で追う。
「ふーん、このメロディはこーゆー創りになっているのかー」
「うわー、やっぱり複雑だー」
「指が届かない~、私にゃムリだ・・・」
等と、指をくわえて見てるだけ。の楽譜。
「観賞用」として持っている楽譜は次のとおり。
  
 リスト       「ラ・カンパネラ」
 ボルトキエヴィッチ 「プレリュード33-7」
 ショパン      「バラード1・2・4番」
 ショパン      「蝶々のエチュード」
 ショパン      「幻想即興曲」
 プーランク     「ノヴェレッテ1番」
               等など・・・。
          
プーランクや「幻想即興曲」は弾けそうなんだけど、
じっくりと練習する時間がナイ。
ボルトはロシア(現ウクライナ)の作曲家。
日本ではほとんど無名。
ロシア音楽の好きなピアノ教師に習っているお友達から入手。
とってもキレイな曲なんだけど、
左手が難しそう、というか実際に難曲。
リストは全音ピースを購入したんだけど、
買う時とっても緊張してしまった。
店員さんに「この人、こんなスゴイ曲弾くんだー」と
思われたらどうしよう・・・と、考えすぎなんだけど。
だから音楽を知っている店員さんがいるであろう、
楽器屋さんでは買わないでフツーの書店で入手しました。
そこまでするかって感じなんだけど。
ショパン・バラードも買う時に緊張した。

「愛の夢」は「観賞用」からめでたく「実用的」に昇格。
うれしかったー




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2 コメント

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宝物的楽譜 (kusu)
2013-04-03 00:33:45
こんばんわ~

私も観賞用の楽譜たくさん持ってますよ。
CD聴きながら楽譜を見るのは楽しいですよね。
友人(私のブログにちょこっと登場した幼ななじみのNさん)からは、「弾けもしない楽譜がたくさんあるねぇ~」と言われます。


宝物的楽譜がいくつかあります。

・ショパンピアノ作品事典(ドレミ出版社)
 ショパンのピアノ曲がほぼ全部網羅されている本です(S63年購入)。
 当時、聖徳太子さん一人分のお値段でしたが、内容を考えたら高くないと思っています。
 楽譜が縮小(1ページに4ページ分掲載)されているうえに、めっちゃ重い本なので、全くの観賞用です。

・ショパン ピアノアルバム(全音楽譜出版社)
 中学のとき、ツェルニー30番、ハノンの次に、弾けもしないのに買った楽譜。
 小さい子が毛布を手放せないように、当時どこに行くにも持って歩いていました(笑)。

・ラフマニノフPCNo.2のミニスコア(オケ譜)
 他にチャイコフスキーPCとか何冊かありますが、生まれ変わらない限り、絶対に弾けない。

・シューベルト さすらい人幻想曲(原典版)
 この曲も大好きですが、弾くのは絶対に無理。作曲者自身も弾けなかった曲だそうです。


何かで耳にして、ちょっと気になる曲だと、CDと楽譜をセットで買うことが多いですね。
弾けない曲だろうが、お構いなしに買いに走る自分が怖いです。
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わーっ、 (ひさへ)
2013-04-03 08:15:28
kusuさん、かなりコアな楽譜持ってますねー。
ラフマのPCNo2のオケ譜、私もすっごく気になります、
でも、もう全く世界が違いすぎて・・・。
ショパンの2冊、すごいですね!
特に「作品事典」!「事典」なんですね!ほぼ全部網羅されてるなんて!
厚くて重いのはすでに実用的じゃないですね。
拡大コピーして使うのかな。
いや、まさに「宝的楽譜」ですね、この言葉もイイ。
あ、リストのシューベルトの「アヴェ・マリア」も
「宝的楽譜」だったわ。見てるだけで目がチカチカしてしまう。
楽譜の出版って、「水物」というか増版されないのが多いような気がします。なので、これは!という楽譜と出会ってしまったら即お買い上げするのがいいんでしょうね。
G・ウィンストンも見た時に買っときゃ良かった。
見てるだけでも勉強になるような気がします。
弾ければもっといいけど。

出版社や監修によっても楽譜って個性があって、
なかなか興味深いです。
kusuさん、面白いお話しをありがとうございました!

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