ひさへ的ポンコツ脳内劇場

マンガ描いてピアノ弾いて料理(栄養士免許有)も作ったりの引きこもり主婦。無断転載お断り~。

レッスンふたたび 2

2013-06-20 | 音楽ひとりごと
続きです。

プーランク「エディット・ピアフを讃えて」を弾きました。
即興曲15番です。

この曲は酸いも甘いも知り尽くした大人が弾くべきだ、
子供や若い人が弾くべきではナイ、という評論家がいまして。
「じゃ、コレって私のために作られた曲・・・?」
と、勘違いして選曲・練習しました。
でも、牛田クンがやたら上手く弾いていたので、
彼の演奏をお手本にして練習する事に・・・

「う~ん、フランスものはオシャレね~、イイですね~」と先生。
出だしのリズムがちょっと怪しいので注意、と下の音をもっと出して、とのアドバイス。
「現代モノはやった事がないので、色々と調べて研究してみますね」
との事でした。やはり先生にも得意な分野があるんでしょうね。

次、ショパン「ワルツ10番」

ノーマル・バージョンではなく、ちょっと大人っぽいアレンジで
スタッカートやビミョーにヒネた箇所が多々あります。
このワルツのノーマル版は小学生でも上手に弾いています。
私は酸いも甘いも知り尽くした大人なので、
小学生のあんたらとはちがうワルツ10番なのよ、
というドス黒い心です・・・・、が、
まず、ペダリングが間違っていた
ズン・チャ・チャ、のズンでペダルを踏んで最後のチャで離す。
なんか、音がブチッと切れるのが私的には気持ち悪い。
でも、楽譜にもそう表示されているし、音が濁るし、
その気持ち悪さに慣れるよう頑張ります。

ビミョーにヒネた箇所は、「そこに意味があると思うのでちょっと大げさなくらいに
表現して弾きましょう」との事でした。
ま、タメたりユレたりってやつです。
同じ門下生で私よりちょっと年上のTさんが、このワルツのノーマル版を練習中とかで。
「あぁ、彼女らしい選曲だなー」と感じました。
彼女が発表会で演奏した曲が、このワルツっぽい哀愁のニオイがしたもので。
と、同時にTさんも頑張ってるんだなーとうれしくなりました。
やはり、オトナの生徒さんが(しかも中年)いるとうれしいっすねー

続く


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