ひさへ的ポンコツ脳内劇場

マンガ描いてピアノ弾いて料理(栄養士免許有)も作ったりの引きこもり主婦。無断転載お断り~。

ピアノ教室探し その2

2013-03-25 | 音楽ひとりごと

先生のお宅は平静な住宅街にありました。私の自宅から車で10分弱。

「おうち、すぐわかった?」と聞かれ「あ、ちょっと迷いましたー」と答えました。

ホントは前日に先生のお宅を下調べしていたのでしたが、道を一本間違った。

先生は50代半ばくらいの女性でした。

後から知ったのですが、大学や大学院などでとことんピアノを勉強された先生でした。

なので色んなアプローチで練習法などを教えてくれました。

レッスン・ルームに通されると、そこにはリッパな「BOSTON」のグランド・ピアノが。

「はぁ~・・・、BOSTON・・・」グランドはいいなぁ。

「どの程度弾けるか知りたいから、とりあえず弾いてみて」

ピアノの椅子に座ると、先生に「ピアノはお持ちですか?」と聞かれ

「はい、アップライトですが」と答えると

「ヤマハ!?」

「いいえ、ディアパソンです・・・、」

「う~ん・・・、聞いた事あります・・・」

「では、宜しくお願いします」と言って私はノクターンを弾きました。

演奏が終わると、先生は小さく「わぁー」と言って拍手をしてくれました。

うれしかったっす・・・・・

(TT)、怒られなかった・・・。

「でも何箇所か惜しい所があって・・・」と「ここは、こう弾くの」と、

判りやすいように、そして私が納得するまで教えてくれました。

ありがたやー。

レッスンが終わって「左手の伴奏がキレイに弾けてるし、ワルツになってないし、

ノクターンの他の曲はやってないの?」と、私のノクターン集の楽譜のページをめくってました。

あぁ、ワルツから脱出できたんだ~。

そして「ポピュラーでも、ジャズでも、ピアノの楽譜だったら

何でも教える事は出来るので、弾きたい曲があったら

持ってらっしゃい」と言ってくださいました。


超絶嬉しかった😭😭😭


レッスンに行く時は怖くて涙だったけど、帰りは嬉し涙でした。 


この先生にお世話になって3年になるのですが、

「大人の生徒さんは練習熱心で本当にうれしいわぁ~」と私の頑張りを認めてくれます。

自分のピアノ・ライフのためにも、ピアノの先生や仲間そして調律師さんには

「ピアノが好きで、練習もきちんとする人」と信用して欲しい。

「だから、覚悟を持ってきちんと教えなきゃ、場合にってはそれ以上の知識や技術を」とか

「より良く調律しよう」等と、ちょっとは特別な人になれるかも。

 

     とりあえず続く   

 

 


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