伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む元市議会議員。1960年生まれ。最近は遠野和紙に関わる話題が多し。気ままに更新中。

若い人がきちんと働けなくちゃね / ギンリョウソウ

2016年07月01日 | 選挙
 蒸し暑い日でした。

 梅雨の合間の晴れあがった日。

 そんな条件のためか、湿度がべらぼーに高かったようで、離れた景色は霞んで見える。そんな日でした。

 しんぶんの配達をしながら遠野、田人、勿来とめぐり、途中、出会った人には「選挙区はましこ輝彦、比例区は日本共産党をお願いします」と声をかけて歩きました。

 ある人は、「子どもが働くことができず、親が面倒見ている知人がいる。若い人がきちんと働けるような社会にしなければだめだと思う。がんばってください」と声をかけてきました。

 一つには、派遣労働しか就労の機会がなかったこと、二つには、給与があまりに低すぎたこと。おそらく労働条件も劣悪だったのでしょう。ついには働くことができなくなってしまったようです。

 自民党政治のもとで、派遣労働が拡大され、残業時間も野放し状態。派遣労働の原則禁止や残業時間の規制強化などで、労働者の正規職員化をはかり就労の機会も増やすことが必要だと思います。先の国会には、野党が共同で残業時間の規制を含んだ労働基準法改正案を提案したんですよ。

 そんなことを話しながら支持をお願いしました。

 その時ふと思い出しました。

 「足、何センチ」と昨日聞かれたのです。やはり就労できないでいる若者がおり、就労させようと思っても、面接できるような服も、靴もない子がいるらしく、手に入れたいと思っているようなのです。

 私の場合、“何とかの小足”といいますけれど、靴は24.5cmを履いており(本当は24cmなのだけれど、まず今はこのサイズは売っていないし、このサイズは足の幅が合わないことが多い)何とか履けそうだというので、もう捨てようかと思っている靴が何足かあります。外見上は、そこまでひどい状態ではないので、これでもいけるかもしれないと思って、靴をあげることにしていたのです。

 これは自宅に戻って靴を用意しなければなりません。

 そんなふうに思って、自宅にもどって靴を取り出し、ホコリを落としてクリームを塗り、きれいに仕上げて袋につめました。

 新聞配達の途上で、靴を探していた知人に届け、無事約束を果たすことができました。

 思い出すきっかけを作ってくれた、若者の雇用の話をしてくれた先ほどの方に感謝です。

 配達が終わり、作成中の市議会だよりでスペースが空いていた場所の原稿が届いたので、これを差し込み、市議会だよりはほぼ完成。後は来週月曜日の会議で内容をチェックして、印刷の発注をするばかりになりました。ほっと一安心です。

 さて、朝の犬の散歩も晴れあがった空のもとです。雨降りの中では少ない、小鳥のさえずりをたくさん聞きながら散歩していました。

 ホオジロが姿を現しました。



 以前も掲載したハラヒロトンボもいたし、モンキチョウがヒラヒラと花を渡って蜜を吸っていました。





 これはタテハチョウ科のチョウ。でも名前を特定できません。



 この姿は怪獣映画のモスラのようです。



 蓮田に何かいると思って写真を撮っておきました。アメンボでした。



 オカトラノオが盛りです。



 散歩の途上、ネジバナの写真を撮っていました。昨日の平和行進の時、どこかでネジバナを上から見た姿も面白いと感じていたので、その形を写そうと考えていたのです。時おり合う方が声をかけてきました。この方は「ネジバナには右巻きと左巻きとあるんだ」といいます。

 探してみるとありました。



 このネジバナは巻き方が正反対です。この方も最近気づいたといっていました。

 ウツボグサもそろそろ最盛期。



 ご近所さんが沿道で育てるアジサイが花を咲かせています。シベのようなものが花ですね。



 ご近所さんが、遠くに見える赤いものはなんだろうというので、スームして撮影してみると。紅葉でした。



 この葉っぱは、こんな感じで紅葉していることが時々あるのですよね。

 そのご近所さんはウメをたくさん収穫したといいます。見事。



 自宅に帰って靴を磨いていた時、飛んできた虫はホタルのようです。



 調べるとクロマルボタルというようで、光らないホタルらしい。

 田人ではツリガネソウを見つけました。





 テイカズラに木を惹かれました。



 そしたら何と近くにギンリョウソウが。





 枯れかかっています。もう少し早ければきれいな白い姿を見られたのに・・。

 リュウノヒゲも。



 明日は朝から比例カーに乗車です。





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