伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む市議会議員。市政や市議会、日常の活動などを紹介していきます。

春に霞む4月/日本の信頼広める海外青年協力隊/すすむ桜の開花

2016年04月01日 | 四季
 きょうから新年度。

 市役所は、辞令の交付・異動などで、あわただしい雰囲気に終日包まれていました。

 うちの息子も、勤務先で辞令の交付を受け、社会人としてのスタートを切ったようでした。

 新年度は、春らしい気候でした。

 午前中は、遠野町から勿来、平と車を走らせました。上遠野公民館の駐車場には、オクウスギタンポポが花を開いていました。東北地方に生育するらしく、セイヨウタンポポに押されながらも、けなげにがんばっている雰囲気。八潮見城散策路に至る経路にも、このタンポポが咲いているので、今度、足を運んでみようと思います。



 近くにはセイヨウタンポポが咲いています。



 県道いわき石川線の遠野バイパスの沿道を飾るミツマタも見頃を迎えていました。



 山田川のサクラの木を見ようと回り道をしてみました。昨日、いわき市での開花を知ったサクラ(ソメイヨシノ)、やっぱりチラホラと花をつけていました。



 勿来支所付近でも花をつけていました。

 昼食をすませた後、昨日夕方に写真をとった新川沿いのサクラの様子を見ると、さらに開花がすすんでいました。

 昨日と同じ木で撮った写真ですが、昨日はこんなに花は開いていませんでしたね。



 花曇りといえるようなうすくモヤがかかる水色の空。春らしい4月の空でした。



 市役所にいって気づきました。

 平中央公園の角にあるサクラ、花をつけていると昨日聞きました。

 あらためて注意を向けてみると、木の半分から上はほぼ満開です。木の下部は花がないので、当初はまだ咲かないのか、と思っていました。ところがそうじゃない。通行のじゃまになる枝を切ったために花がなかったんです。つまりこの木は、もう満開です。

ずいぶん早い満開ですね。

 先だって新川沿いでイソヒヨドリを見たと書きましたが、きょうは写真に撮影しました。青い背中、オレンジ色のお腹。良い声でさえずります。あまり写りはよくないのですが・・。



 そして、こちらは普通のヒヨドリ。さえずりも「ギャーッ、ギャーッ」で、お世辞にも良い声と言えない。同じヒヨドリなのに、なんでこんなに違うのでしょう。



 昼食をとりながら読んだ毎日新聞に、青年海外協力隊に関してコメントしている方がいました。

 長年、青年海外協力隊としての活動をしてきたが、その活動の方向が検討されるという趣旨のものでした。

 その中では、青年海外協力隊が当初は、アジア、その後、アフリカや中南米に活動範囲を広げ、日本に対する信頼を世界に広げてきたとして、戦争法(安全保障関連法制)がハード面での安保体制の整備であるならば、ソフト面としての青年海外協力隊の活動に、もっと力を注いでいいのではないか--確か、そんなことを主張していました。

 その通りだと思います。

 3月9日に施行された戦争法ですが、安倍政権は、参院選への影響をおそれて、当面はPKOでの駆け付け警護など、武力行使にともなう措置は発動しない考えだと伝えられています。

 しかし、そんなことじゃない。

 紛争地などで活動するNPO団体等も、戦争法によって活動が困難になると言っていました。日本がどの場面で世界に貢献するのか。そのことこそ深く検討した上で、武力行使にいたる国際貢献をする国の道は選ばないということが必要だと思いながら、この記事を読みました。

 朝の散歩では、シュンランが次々に花を見せてくれます。



 ふと気づくと、タチツボスミレが開花していました。

 これからたくさんの花をつけて、目を楽しませくれるでしょう。



 ツクシも伸びています。



 自宅の庭に咲いたスイセンは、丸く花を並べてくれました。

 世界に平和の輪が広がるように・・。と思いたい。



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