伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む元市議会議員。1960年生まれ。最近は遠野和紙に関わる話題が多し。気ままに更新中。

暑い日・街頭宣伝 / コオニヤンマ / キリンソウ

2016年06月18日 | 選挙
 暑かった。

 気温は30度に達したようですね。

 午前中には金山などで街頭宣伝。8ヶ所で話させていただきました。



 天気がいいものだから、作業をしながら話を聞いていてくれたりして、うるさいと苦情を言われるでもなく、むしろ好意的な視線を感じながら続けることができました。

 演説をしたご近所のみなさんには、お騒がせしました。

 午後にはマルト中岡店脇で、戦争法(安保関連法制)の廃止を求める署名行動に参加。署名への協力を訴えました。

 その後、遠野に帰ってしんぶん赤旗の配達。お話しをされた方は、やっぱり安倍政権の政治には批判的。これらの声に応えるために努力をしなければなりません。

 配達の途上でマタタビの花を見つけました。マタタビは真っ白な葉っぱが混じっているから、すぐそのありかがわかります。



 ホタルブクロも。





 オカトラノオお日様が、にスジグロチョウ。このチョウは結構神経質で、近づくと逃げ出すのが常。ところがきょうは、近くで写真を撮る男の危険性より、花の蜜の魅力の方が強かったようで、写真におさまってくれました。



 キリンソウも咲いていました。



 その花にもスジグロチョウ。こちらも蜜の魅力に魅せられていたようです。



 空にぽっかり浮かぶ雲がなかなかよい雰囲気。



 朝の犬の散歩の時にはアリの大行列。道路に大河のように広がっていました。



 なんていうアリなんでしょ。

 その道路の路上に羽を休めるオニヤンマのようなトンボ。



 サナエトンボの仲間だろ思います。写真と見比べて名前を探しました。悩みますがコオニヤンマだと思います。

 葉っぱの下に飛んできたチョウ。そこにはすでに同種のチョウが隠れていました。ゴイシシジです。



 街頭で話したのは以下のようなものです。



 こんにちは。日本共産党です。

 6月22日公示の参議院選挙いよいよ迫ってきました。

 私達、日本共産党は、この参議院選挙で、安保関連法制の廃止を願う多くのみなさんの願いを必ず実現したい。福島の復興を進め県内原発の廃炉を実現したい。そして国民の格差を拡大し、大企業と金持ちだけをもうけさせ、国民には物価高と経済格差をおしつける経済政策・アベノミクスをやめさせたい。

 この実現を何としても図っていきたいと思います。

 そのために今度の選挙、これらの問題ある政策をすすめてきた安倍自公政権を野党と市民の力で追い込んでいくために、この福島選挙区では、民進党現職の増子輝彦参議院議員を、民進党、社民党とともに応援することにしております。

 なぜ、3党で共同するのか。それは、何よりも、安倍自公政権の政治の暴走が深刻さを増しているからです。

「断固反対。うそつかない」という公約にも、コメや牛肉など重要5項目の関税撤廃は認めないとした衆参の決議を踏みにじってTPP交渉で大筋合意し、国会に関連法を艇首した。ここには、民主主義の原則を踏みにじって恥じない、安倍自公政権の姿勢がくっきりとあらわれました。

 中でも深刻なのが、安全保障関連法制、私達は戦争法と読んでいますが、この戦争法の採決を昨年強行したことでした。

 戦後の日本は国際紛争を話し合いで解決することを国の原則として定め、そのため軍隊を持たないという憲法を確定し、このもとで、戦後70年間にわたって歩んできました。この平和的な国づくりのあり方、国際貢献のあり方を、180度変えてしまうのが戦争法です。

 多くの憲法の専門家が憲法違反と指摘し続け、7割、8割の国民が採決するな、という声を上げる中で採決が強行された。

 民主主義も、憲法も踏みにじる、現在の政治のありようはなんとしても正さなければなりません。

 自民党は政策が違う野党が選挙協力するのは野合だと批判します。しかし、私たちはむやみに共同しているわけではありません。きちんと政策的な合意をしながら共同をすすめているのです。福島では増子さんを応援するにあたって4点で合意をしました。

 1つは、安全保障関連法の廃止、2つは、日本国憲法の遵守と、集団的自衛権行使容認の閣議決定の撤回、3つは、福島県の復興と県内原発の全基廃炉の実現、そして4つ目に、安倍政権の打倒をめざす、この4点です。住民の願い実現のために政党が協力するのは、むしろ自然なことなのではないでしょうか。

 しかも、政策の合意が、今以上に広がる展望は大いに有ります。
 国民には物価高と経済格差を押し付けながら、一方では、史上空前の利益を上げる大企業には、法人税の実効税率を約2%引き下げ、本年度だけで合計8,000億円もの、新たな儲けを大企業に保障する安倍政権。

 この政治の改善を求める国民の願いは大きくなっています。この国民の声に応え、先の通常国会には、例えば介護職員や保育士の待遇改善の法案を提出したり、残業時間の規制などを盛り込んだ労働基準法の一部改正案を提案するなど、野党が共同して18の議案を野党が共同で提出してきました。野党共同が深まるならば、さらに多くの国民のみなさんの願いを法案という形で提出することができると、私たちは考えています。。

 参議院選挙に向かって安倍首相は、来年4月の消費税増税を2年半年延期することを発表しました。アベノミクスの推進を前提に、再度延期することはないとした言明を昼がしての再延期です。これは「新たな判断だ」と言い訳しますが、延期するのはアベノミクスが失敗したからのほかなりません。

 消費税伸ばしても総勢するんだよね。こんな市民の声を聞きました。消費税増税は延期ではなく、断念すべきです。

 日本共産党は、野党共同を発展させながら、国民生活をしっかり守る政治を作り上げていくために全力で取り組みます。日本共産党へのご支援と、しんぶん赤旗のご購読を心からお願いし、訴えとさせていただきます。




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