伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む元市議会議員。1960年生まれ。最近は遠野和紙に関わる話題が多し。気ままに更新中。

あの謎の音、札幌近郊でもあったんだ

2022年07月05日 | 日記
 何気なくSNSを見ていると、札幌市近辺での衝撃音に関するニュース報道が表示された。あれあれ、と、ひっかかりがあったので見てみると、あの時の衝撃音の記憶とつながった。

 その衝撃音は、2016年2月8日に聞いたものだ。時間帯は覚えていないが、いわき市議会の議会棟議員控え室でドーンと響いた。この音はけっこう広範に聞こえたようで、福島市や会津方面などでも聞いたという証言があったと記憶している。

 この音は何だったのか。正体不明の結論だったが報道もされていた。当時に書いたブログは次の通り。





 この一連のブログで結論は、ジェット戦闘機などから発生するソニックブームではないかと自分ながらの結論を出していた。何か人智が及ばない不可思議の世界から、現実の人の世界の問題に謎の現象を引き寄せることができて一安心を覚えていた。

 それから6年が過ぎているが、昨年4月、北海道札幌市近郊でも同様の衝撃音があり、北海道文化放送がその原因を探る番組を放送していることを知ったのだ。放送内容は以下の通り。



 同番組を文字おこししたものをFNNプライムオンラインで読むことができる。



 この検証番組では、札幌市近郊で聞かれた謎の衝撃音に対して、①ステルス性能を持った第三国の戦闘機が発したソニックブーム、②落下する隕石や火球が発したソニックブーム・・の2つの説を取り上げ、住民や専門家の証言も得ながら、全体として隕石や火球が原因とする見方を示している。ただ実際の目撃例等がないものだから、結論を断定するまでに至っていない。いずれにせよ、何らかの物理的な原因があるという結論に至っているのは、オカルトの世界に謎の現象を追いやっていない点で好感が持てる。



 隕石でも見つかれば火球などが原因と結論が出せるのだろうが、それが人の目の届かない場所に落ちていれば、そのものを発見することも難しいの、断定した結論を出せないのはしょうがないところか。しかし同時に、この番組を見て、かつて自分が謎の衝撃音に悩んで出した結論が、それほど的外れではなかったと分かり、その点はうれしい限りだ。

 考えて見れば、何かの現象があれば、そこには必ず物理的な原因があるはずだ。謎の衝撃音もそうだが、以前のブログに書いた中学3年生の時に見た空を高速で横切る光る球体も、いまにして思えば、暗い空を横切る宇宙ステーションと似たような速さで飛んでいた。当時の新聞は北海道で最初に確認され、最後が高知となり、その間20数分ほどで移動したことを伝え、1つの可能性として人工衛星の落下を揚げていた記憶がある。宇宙ステーションの移動の様子を知ってみると、その可能性が強いという感覚になる。

 いずれにせよ、謎を謎のままとせず、真実にたどり着く努力。これを忘れないように肢体。


 




 


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