２つのブラジリアン柔術大会、同日開催

明日5/13は日本で２つのブラジリアン柔術大会が同時に開催されます。
１つは今年2月にリニューアルした日本ブラジリアン柔術連盟がリニューアル後初めて主催する「全日本ブラジリアン柔術新人選手権」で埼玉県上尾市。
もう一方は、新連盟非加盟系、というか日系ブラジル人系が多数出場する「DUMAU KIMONOS BJJ INTERNATIONAL CUP 2007」で、こちらは名古屋。前者の出場者数が180名程度に対し、後者はINTERNATIONALとうたっているだけあって800名超。

後者にスポットをあてると、海外有名黒帯選手が散見されます。
個人的に一番楽しみなのがAKAで柔術コーチを務めるデビッド・カマリロ。カマリロがコーチに就いてからAKAの総合選手はサブミッションで一本負けしたことがない、という記事を読んだ記憶あり。では選手としてどうか。昨年、名古屋開催の修斗のBJJスペシャルマッチで、杉江アマゾン大輔選手と対戦する予定でしたが、カマリロの怪我で急遽マイク・フォウラーに代わった、ということがありました。結局アマゾンがポイントで勝ったのですが、試合内容はいかがなものか、と思いましたね。
で、本大会にはアマゾン選手も出場することが告知されていたので、カマリロvsアマゾンか！？と思っていましたが、残念ながら階級が異なるのと、アマゾン選手が無差別級に出場しないので、２人の対戦は０％です（涙）。
その他、6月17日のグラップリング興行「DEEP-X」で阿部兄ィとの対戦が決まっているマウリシオ・ソウザ、また出場が決まっているアリソン”キキ”メロ、そしてそして、ADCC2007で印象深いファイトを見せたホムロ・バッハウもエントリーしています。が、アルメイダ戦で壊された足は回復しているのでしょうか。欠場する可能性も高いです。