Sherdog.comから3つニュースをまとめて。
◆カナダHCFが買収され、ビッグジョンが中継でコメンテーターを
アレキサンダー・エミリヤーエンコ、ホジェリオ・ノゲイラなどが出場し話題になったカナダの新興プロモーションHardcore Championship Fighting(HCF)のCEOキース・クロフォードが、同プロモーションをある買い手に売却した、と発表しました。M-1グローバルの時と同様、現時点では買い手の名は明かされていません。今週末のケベック興行と5/10のカルガリー興行の間に明かされると見られています。GRACIEMAG.comによると、クロフォードCEOは「我々が今回の買い手を発表する時、HCFはEliteXC、ストライクフォースとともにMMA業界の第2位グループに位置しているだろう」と述べました。
今週末(3/29)のケベック興行で、UFCを離れThe Fight Networkに移籍した名レフェリー、ビッグ・ジョン・マッカーシーが中継のコメンテーターを務めるようです。
また5/10のカルガリー興行で、ヘナート”ババル”ソブラルがマウリシオ・アロンソと対戦、またエヴァンゲリスタ・サイボーグは前回ホジェリオに敗れたトッド・ゴーウェンバーグと対戦するそうです。
◆モンテ・コックス「M-1グローバルは不滅です!」
、、、とは言ってませんが、M-1グローバル消滅は否定。
「(欧州側と米大陸側で)これまで通り、一緒になってやっていきます」
と言っている一方で
「興行をやりたいと思っているんだけど、これはとにもかくにもヒョードル、ロシア側と関連があることなので、我々は別々の道を進むことで合意に至った。だから興行は”M-1グローバル”という名称では行わないだろう」「(欧・米両者間の)哲学が異なる」
と言っているような気が・・・。
あと、噂でささやかれていた「ヒョードルはM-1グローバルと一度も正式契約を結んでいない」について、モンテ・コックス自身も認めています。つまり、PRIDE消滅以降ヒョードルは今日まで実質フリーエージェントということになるでしょうか。
「コックスは”ヒョードルがM-1グローバルと正式契約を結んだことはない”というSherdog.comのレポートを認めました。」
という一方で、「彼は”契約交渉中、ヒョードルはM-1グローバル以外で試合をしてはいけないという合意書にはサインした”と説明し続けました」とも。
コックスは6月14日、シカゴでの旗揚げ興行を目指して動いている、ヒョードル抜きでも利益をあげられるときたいしている、と話しています。
◆シャド・スミス選手、MMAで初のゲイ告白?
Sherdog.comフォーラム経由で、FIGHTLINE.COMからの情報。
一流紙ニューヨーク・タイムズに、米国人ファイターShad Smith選手がゲイであることをカミングアウトしたことを伝えたようです。プロMMA選手が自ら積極的にゲイを告白したのは初めてのことではないか、とレポートされています。
Sherdog.comの戦歴によると9勝9敗2分。
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あとはアーロン・ブリンクはAV男優として有名ですね。
カミングアウトする勇気は素晴らしいと思います。
といいつつリンク先を読むと、スミス選手はストリートファイトに明け暮れる暴れん坊だったそうですが、その理由が「自分がゲイであることをまわりから気づかれないようにするために、強い男になって、そうなりきっていた」だそうで。複雑ですね、、、。