ブラジリアン関係を2つ。
◆1つは、ヘナート”ババル”ソブラルが、ブラジリアン柔術で茶帯から黒帯に昇格したというニュース。ソースはSherdog.comのフォーラム。確か先日のパンナムでは良い結果を出せなかったような気が・・・。
◆2つ目は、TATAMEに掲載されたヒカルド・アローナ最新インタビュー。何もめぼしい変化や新情報ナシ!
クイックシルバーのくだりの部分はポルトガル語版のみ掲載されていた部分です。
「今回試合から遠ざかったことは、俺にとってとても重要なことだった。俺は本当に戦いたい、そしてカムバックしてリングにあがる準備をしたい」
2007年4月のPRIDE.34でソクジュにKO負けして以来試合から遠ざかっている、ブラジリアン・トップ・チームのヒカルド・アローナが、TATAMEの独占インタビューで、彼の人生、リングから離れていた時間について、そしてMMA戦に復帰するためのトレーニングについて語りました。またホドリゴ・ノゲイラやヴァンダレイ・シウバのUFC戦についてもコメントしています。
Q)君は試合から遠ざかっているね。この間何をしていたんだい?トレーニングしてた?何か契約を結んだとか?
A)俺にはいくつかの試合の選択肢があるんだ。しかし今回のオフは俺にとって非常に重要だったんだ-自分の人生にとって正しい何かを得るためにも。一方で、俺が本当に戦いたい、そしてカムバックしてリングにあがる準備をしたい、ということも重要だ。
Q)戦いの場としては米国と日本、どちらに標準を合わせているんだい?
A)俺は日米両方のプロモーションから同じようなオファーを受けている。俺はより良いオファーがあれば場所にかかわらずそちらを選ぶさ。どのオファーが自分にとってベストなのかを考えるだろうな。いずれにしても、実際のところ自分の中ではまだ決めていないんだ。何人かの日本人が尋ねてきたけど、まだ確かなことは何も決まっていない。
Q)パウロ・フィリオは最近どんな状態?君たちは親友同士だったよね。
A)パウロはみんなもインターネットで知っている通り、今の時間を過ごしているよ。彼は今、復帰の準備をしているところだ。彼には何の過ちもなかった。彼は正しい時間に復帰して、彼の仕事をするだろう。
Q)君はアントニオ・ホドリゴ・ノゲイラのUFCでの試合を見たかい?
A)ホドリゴは常にこのような試合をするね。いつも問題を解決するんだけど、必ず困難に直面し、それをクリアして、、、。おれはそのことに関して何の心配もしてなかったよ。これが時間の問題だってことを知っていた。俺にはティム・シルビアがどう行くのかが見えたし、ミノタウロがピンチを切り抜けるのが時間の問題だということがわかってたから。彼はこのスタイルで幾多のファイターたちを敗って来たんだ。
Q)それから、(MMA)選手たちはみな米国へ移っているよね。君も米国行きについて考えている?
A)俺はここブラジルはニテロイ、リオ・デ・ジャネイロで自分が常にやらねばならない全てのことを為そうとしているんだ。俺はここで戦いたいよ。ここはある種のエネルギーの源、ホームだ。でも俺は「将来絶対にここから引越さない」とは言わない。とはいえ俺は出来る限りここにいるつもりだ。
Q)君のファンのみんなが、君がもう試合をやらないんじゃないかって失望している、言い続けているよね。。君は試合のタイミングを逸したと思うかい?
A)確かに、君がもし、いつもいつも試合をやっているとすれば、君は常にリング上で良い状態でいられるだろう。でも俺はこのタイプのチャレンジについて心配はしていない。俺はリングにあがっていないが、俺は日々の生活のなかで、自分が為すこと全てにおいて、常にチャレンジに直面している。良く準備したうえで、心の準備もできたとしたら、俺はこれについて何の不安もない。俺は100%の状態かどうかを心配するんだ。
Q)君はQuicksilverとスポンサーシップを締結し、旅に出た。今年になってからの君の近況はどんな感じ?
A)俺はサーフィン・ブランドの大手、Quicksilverとスポンサーシップを結んだんだ。Quicksilverは戦いのためのスペースを設けてくれた。これは俺にとってすごく重要なことなんだ。俺は世界のどこかしらへ行く(フライト?)チケットを得て、セミナーをやったり、、、。何かが起こって、ただ最も重要なことは、サポートしてくれることだ。そして今、Quicksilverファミリーは格闘技界に進出している。これはこのスポーツにとって興味深いことだ。
Q)今はどんなタイプのトレーニングをしているんだい?
A)俺が好きなフィジカル・トレーニングに重点を置いている。でもメンタル部分のトレーニングもミックスさせていて、非常に力を入れている。それはカムバックするにあたって強くなって、すべて確実にいくためにやっているんだ。。俺はとても楽観的だ。今回のこと(オフ)は俺にとって重要なことだっただろう。なぜなら俺は14歳の時から戦うことをやめたことがないからだ。
Q)ヴァンダレイ・シウバは昨年チャック・リデルと対戦し、今度はそのリデルを敗ったことがあるキース・ジャーディンと対戦する。ヴァンダレイの試合から何か発見はあった?
A)チャックのこともヴァンダレイのことも俺はよく知っている。両選手のすべてのムーブメントは俺は知っていた。この2人がどんな試合をするか、試合の前から想像するのは容易かったよ。俺は殆ど予言できた。今度の対戦相手、ジャーディンのことはあまり知らないな。1試合だけ、あっという間に終わったやつを見ただけだな。どんな試合になるのかコメントするのは難しいな。ただ俺が言い続けるのは、ヴァンダレイが先のことを予測可能なゲームをキープすれば、簡単に勝つだろう、ということだ。ヴァンダレイの試合において、スタンドでの試合は良い戦いになるね。ただ試合に勝つためのベストな方法は、ゲームプランを(ずっと同じではなく)変え続けることだね。
Q)君はブラジリアン・トップ・チームの所属のままで、そして試合の契約が結ばれるのを待っているのかな?
A)差し当たりは同じ方法で。
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