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私のPC自作部屋

これまで作ったPCの苦労や失敗談、今取り組んでいるアイテム等を綴っていく予定です。

無料VPN接続

2007-03-18 11:35:17 | LAN
私が使ったのは、Packtix.NET ASP型実験サービス というものです。このサービスは学術的な非営利研究実験の一環として、
ソフトイーサ(株)が筑波大学学術情報メディアセンターの協力を受け実施している、とのことです。
本来、自前で構築しなければならないVPNサーバーと仮想ハブが無償で提供され、またVPNクライアントソフトもタダ、という至れり
尽くせりのサービスです。
まずは以下のURLへアクセスしてみてください。
VPN実験サービス
VPNに関する非常に多くの情報のリンクが張られてるので、VPNを色々と勉強するにはありがたいサイトです。
やることは至って簡単、30分もあれば完了します。
①まず、仮想ハブの作成を行います。
 画面上の”仮想HUBの新規作成”ボタンをクリックしてあとは指示に従うだけ。
②次にどのような接続形態かを決めます。
 1)コンピューター同士のVPN接続
   ・・・2台以上のPCを仮想ハブを介しファイル共用、テレビ電話、リモートデスクトップ等の通信ができる。
 2)LANへのリモートアクセス VPN接続
   ・・・自宅のLANとブリッジ接続する場合に使用。自宅にブリッジPCを設定しハードウエアNIC(LANカード)と仮想ハブをリンクする、
     といたちょっとややこしい設定が必要です。
 3)LAN同士の拠点点間VPN接続 
   ・・・一般家庭では殆ど意味無いので説明省略。

私の場合は一番簡単な1)のPC同士のVPN接続を利用しました。

③次はクライアントソフトのインストールです。私の場合は、自宅のデーターサーバーPCとノートPCの2台の間でVPN接続することにして、
この2台にクライアントソフトをインストールしました。
手順は至って簡単で、画面の指示”VPNクライアントソフトウエアのインストールを行う”をクリックしてあとは指示に従うだけ。

インストール完了で準備はおしまいです。

あとは若干の設定で直ぐに使用開始できます。
もちろん、通常のファイル共用・アクセス権の設定等を事前にやっておかなければ通信できませんので、お忘れなく。
またアクセスのやり方ですが、仮想ハブ・VPNサーバー側でDHCP設定したIPアドレスを調べ(仮想ハブのログイン画面からIPアドレスが
確認できます)、そのアドレスに対し”ファイル名を設定して実行”とやれば簡単にアクセスできます。
例:192.168.30.11

至って快適に、レスポンスも良くVPN接続ができ、感激してます。会社のVPNよりよっぽど早い感じです。
この実験サービスがいつまでも無償で続くことを祈ってます。

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