テニスから帰り、小学校の体育館へ行ってみると、ミニバスの練習が行われておらず、体育館は閉められていて真っ暗、「すぐーる」や一斉メールで休校のお知らせは届いておらず､半信半疑でカギを開け、照明をつけて卓球クラブの練習を始めていると、ビーチバレークラブの方々も来始めたので、体育館使用禁止になっていなかったことが確認できた。コロナ禍では、急な連絡が入るので、いつもスマホを気にしていなければならない。
今日は二十四節気のひとつ､｢大寒」､本当にものすごく寒い､梅の木に寒肥を施そうと、生協で肥料を注文したが届くのは一週間先、間に合うのかどうか不安だけれども、やらないよりはましだろうと思う。
今年２回目のピアノレッスンが午前中にあり、そのすぐ後に歯医者にも行かなければならない忙しい日になってしまった。ピアノは当然練習していかねばならないので、朝の家事や散歩を早送りして時間を作り出そうとしている。前の日にもっと弾いておけば良いのに、何事もギリギリにならないとやらないこの性格の悪さ、治りそうにも無い。
まだ日が昇らない早朝、西の空にまあるいお月様が輝いている。父が元気にしているかと声をかけてくれているように思い、元気だよと手を振り返す。今日は､週末の絵本講座に備え保険の手続きをせねば、影絵の材料もそろえねば、毎日するべき事があるって生きがいがあることやねとお月様に問いかける。「そや」と父から返事をもらえた気がする。
日曜日は、古事語り部座音楽担当のユイちゃん指導の下、柔道場で「ふることぶみⅡ」の歌練習がおこなわれた。楽譜にそって丁寧に一音ずつ確認しながら、２曲を歌い、ある程度覚えてから動きをつけての稽古。ただ柔道場は､体がしんしんと冷えて、まるで冷蔵庫の中にいるよう、防寒対策はしているものの、頭と体が凍りついて思うように動けなかった。
