吉野先生が大会に出場されていたので、一ヶ月ぶりのタップダンス部、専門用語が飛び交うようになってきた。スラップはピシャリとたたくように、フラップはパタパタと羽ばたくようにタップを踏む。シャッフルは繰るように、チャグはツメでひっかくように(だんだん用語が多くなって覚えきれない)、しかし基礎が一番大事、リズムを乱さないようにすること。アスモの4Fは、皆の熱気で熱かった。
初めて観た時も怖かったけれども、BS3プレミアムシネマで昨日放送されていたのを観て、また恐怖がよみがえってきた。よくこんな映画を作るなというほど恐ろしい。1988年頃の自分の生活も思い出して、しばらく放心状態。口直しに「崖っぷちホテル」の録画を観て日常生活に戻った。
急激な季節の変化に少々戸惑っている。寒い日があった記憶が残る中、日曜日は夏のような暑さ、花も季節に追いつこうと急に咲いては散って行く。藤の花も丈を伸ばすのが早く、ツツジも満開を迎えようとしている。世の中もセカセカしているように感じる。こんな時はのんびり構えよう、117歳まで生きた人もいるのだ、人生楽しまなきゃ、生きている値打ちが減っていく。
土曜日は古事語り部座松村稽古だった。メリヤス工場、少女歌劇団、金魚養殖、列車、に分かれた班ごとの発表会。松村さんからのアドバイスを受け、4時半ごろから、再度発表。密度の濃い皆の知恵を絞った演劇が繰り広げられ、松村さんも満足されていた様子。私は発表の合間に絡まったテグスをほどくのに必死、結局ミュージカル俳優のさけもとあきらさんにほどいてもらった。演劇がうまい人は、何でも上手だということを実感した。しゃけさんありがとうございました。
松村稽古に備え、古事語り部座金魚班特別集合。金曜日の夜は、会議室Cを借りて、小道具と発表の方法を打ち合わせ、仕事帰りや、学校帰りの6人が集まって、ああでもないこうでもないと議論すること三時間、はっきりした動きとセリフまでには至らず、帰宅したあとは、ライングループで細かい事を決め、松村稽古日の集合時間と場所を確認し合った。