なら100年会館で、17日の2時から、高円山物語「影媛」が上演された。時代は5世紀の終わり、ワカササギ皇子(後の25代武烈天皇の皇太子時代)と、平群地域を拠点とする、有力豪族、平群マトリの子、鮪(シビ)が、妙齢の美女、物部影媛(カゲヒメ)をめぐり繰り広げる、愛の争奪戦。そのころ影媛の父、物部鹿火(アラカビ)は、石上地域の豪族で、軍事集団の長として大和朝廷で、重きをなしつつあった。自分の娘、影媛が、平群の鮪を思い、悩んでいる姿を見るにつけ、一方で天皇家への忠誠を尽くさなければならない、自分の立場に苦しんでいた。奈良に都が移される前の、日本書紀に記された、悲恋の物語。現代との交錯でうまく描かれていて、見終わった後のさわやかさが、印象的だった。
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額田早良(ヌカタノソラ)を演じさせていただいた潤一郎と申します。
遅くなりましたが、たまたまこのブログを見つけましたので一言御礼をと思いまして。
演出家以外は殆どが素人というメンバーで、よくあれだけの舞台が出来たものだと私も驚きと感動の1日でした。
今なをその余韻が続いています。
劇団高円の1期(チーム影媛)は一応解散しますが、次の公演を目指した新たなスタートを切りますので、これからも「劇団高円」をどうかよろしくお願いします。
この度は本当にありがとうございました。