ひろぴん日記

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八代目 桂 文楽

2012-01-08 06:23:00 | 演劇
落語昭和の名人、完結編、第九巻、桂 文楽の「酢豆腐」のCDを聞いた。町内の暇な連中が集まり、暑気払いに、一杯やろうということに、酒はあるが、問題は肴。刺身を買うにはお金がない。ぬかみそ桶の、古漬けを取り出そうとするが、手に臭いがつくので誰もやろうとしない、そこへ町内の半公が通りかかり、肴を買うお金を出させる。ワイワイ騒いでいるうちに、食べ残しの豆腐が見つかるが、鍋の中に入れていたので、黄色く腐っている様子、そこへ、通人を気取った町内の若旦那がやって来たので、皆で、腐った豆腐を食べさせることにする。「ちりとてちん」と似ている噺だが、文楽の「あります」「モチリン」など絶妙なフレーズを全編にちりばめ、見事に自分の噺に仕上げられている。item4cd
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