雨が降っている間、蝉の声は聞こえない、僅かな晴れ間に一斉に鳴く、いつもの8月なら朝からうるさいほどセミの鳴き声が聞こえていたのに、成虫になってから一週間ぐらいしか命が無いセミ達は、とても焦っていることだろう。すべての生き物がこの異状気象に戸惑っている。太陽が恋しい。
金曜日、久しぶりに布団を干していたら、一天にわかにかき曇り雷と稲光を伴う豪雨、洗濯物と布団は事前に取り込んでいたのでセーフだったが、梅雨明け前の気候とは思えないほどの大雨、線状降水帯がやってこないことを祈る。
連日鬱陶しい梅雨空が続き、気分もめいっているのに大雨警報まで発表され出かけるのに困難な中、ワクチン接種の日になった、どうやって会場までたどり着こうか思案中、市からは500円のタクシー補助券が2枚出ているけど、使うのもなんだかなあ。それほどの年寄りではないという変なプライドがある。部屋は乾ききらない洗濯物で満艦飾、なんやかやで落ち込んだ気分。
風薫る5月、1年で一番爽やかな季節のはずが、もう梅雨入り、青空が少なかった皐月の空に鯉のぼりが悲しそうに泳いでいる。降水確率が90%なので今日の洗濯は少なめにしておこう。
急に暑くなってきたので扇風機を押し入れから取り出した。天気予報では雨が降る予報だったがあまり降らなかった金曜日、もっと大物の洗濯をしておけば良かったと反省し、今日、毛布と敷き毛布を洗うことにした午前中に乾くようにに、早く干そう。