北京より帰任してもう何日?

4年3ヶ月間の北京赴任から日本に帰ってきて…

髪の毛を切りに行く 父は30元、息子は23元

2005-01-16 17:26:39 | アホ親とバカ息子
 昨日、髪を切りに行った。単身赴任のころは日本に出張の機会も多かったので、日本で切っていた。嫁さんと息子が来た当初は、息子の散髪のついでに私の髪も切ってもらっていた。わざわざ、電池式のバリカンまで買ってきた。去年から北京の理髪店に行くようになった。

 理髪店に行き始める前に、出張理髪で髪を切ってもらったことがある。きっかけは、息子の幼稚園のお友達のお母さんが息子さんのために出張散髪を呼んでいる話しを嫁さんが聞いた。内容は、二人以上であれば出張してくれて費用は一人10元。大人でも10元らしい。
 嫁さんは別のお友達のお母さんと相談して、旦那二人の髪を切ってもらおうと決めた。場所は、お友達の家。ある休日、嫁さんに呼ばれてそのお友達宅に出かけた。理髪師は元気なおばさんでした。既に、もう一人の旦那さんは洗面所で髪を切られていた。
 私の番になった。床には新聞紙が敷かれていた。手際よく、ハサミとバリカンを使って髪を切った。一度終わったが、嫁さん達の意見でもう少し刈り込んだ。終わると掃除機で洗面所を掃除して帰っていった。洗面所はきれいになったが、私の頭はきれいにならなかった。短い毛がチクチクして、自分の部屋に戻ってシャワーを浴びた。

 さて、昨日の散髪である。私はアパートの近くの理髪店に行った。洗髪(マッサージ付き)と理髪を合わせて30元でした。店に入るとケープを着せてくれた。イスに座るといきなり、シャンプーと小さなボトルに入った水を頭にかけられて泡立てられた。洗髪台に移動して、仰向けに座った。シャンプーを洗い落としてくれたが、顔に水が流れてきたり、耳の中に水が入ったり、お湯の温度が変わったりした。いつものことだ。
 洗い終わると元の席に戻ってマッサージ。いつもは気持ちいいんですが、昨日の女性のマッサージは良くなかった。眉毛の付近をマッサージしてくれるが、指のつめが瞼に当たって痛い。少しツボを外したところを押したりするので、日本語で「痛い!」とつぶやいてしまった。
 次にいよいよ、髪を切った。鏡のある席に移動。担当の人が来た。鏡の前に櫛が無い、別の席に置いてある櫛を取ろうとして、落とした。何事も無く拾って、霧吹きで髪の毛を湿らせながら私の髪を梳いた。その後、自分の髪の毛も霧吹きで湿らせて、髪を梳いた。気にしないことにしよう…
 カットバサミとバリカンで伸びた髪を切った。最後に梳きバサミで梳いた。再び、髪を洗ってもらった。鏡の前に戻って、ドライヤーで乾かした。ブラシは近くの席から拝借。
 お終い。その前に、肩の上にある髪をドライヤーで吹き飛ばし、襟元の髪は乾いたスポンジで取り除いた。

 息子の散髪は私とは別の店でした。日本人の多い公寓の中にある店である。でも、日本語は通じなかった。髪を切るだけで、23元。息子の前に大人の人が切ってもらっていたが、値段は一緒のようだ。値段表を見ると洗髪などをすると60元を越えるようだ。
 前回、息子も私のいく店に連れて行ったが、私と同時進行になってしまった。一人だけで髪を切られて、心細かったらしい。今回は、パスとなった。

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