昨日は、中途半端な記事の紹介をしてしまったために、
事情がよく分かられなかったことと思います。
I さんの願いが、より多くの人に伝わるように、一昨日届いた
コメントを紹介させていただきます。
・・・・(前略)・・・
今日は,みなさんに聞いていただきたいことがあり,コメントします。
今月の初め,職場の門のところに何やら段ボール箱が・・・。夕方嫌な感じだな~と思いつつのぞいてみると,予想通り5匹のにゃ~たちが寄り添っていました。
それも,まだ目も開かない生まれたばかりの子猫たち。ほとんど声を上げることもなく,小さな体を寄せ合っていました。
こんな小さな命を一体どうしたくてこんな所に置き去りにしたのでしょう?野良猫が産んで困ったのかもしれませんが,それにしてもひどすぎる!
とりあえず牛乳を飲ませたりしましたが,次の日の朝には一番小さな1匹が。また次の日にもう1匹が・・・
週末には残った3匹を家に連れ帰り,ペットショップで買った粉ミルクを飲ませたり,排泄の手伝いをしたりして頑張りましたが,結局みんな救うことはできませんでした。
手の中で消えていく命をどうしてやることもできず,ただ,さみしくないように抱いていてやることしかできず・・・
なぜこんなことをするのでしょう?誰かが拾ってくれないかと門のところへ置いたのなら,なんでもう少し大きくなるまでまってくれなかったのでしょう?
思い出すと今でも涙が止まりません。
子猫たちとは,「生まれ変わったらうちのにゃあになりにおいで。」って約束しました。
こんな悲しい命が1匹でも減るように願わずにはいられなくて,書かせてもらいました。
重い問題です。
でも、残念なことに、今もこんな風に人の手によって無責任に放置され、このような悲しい死を迎える犬や猫は、数多くいるのでしょう。
岡山県内で、殺処分される不幸な犬猫たちの数も、年間4000頭にのぼるという情報も、ある保護団体のホームページで見ました。
本当に悲しい、深刻な社会問題だと思います。
でも、もしも、今の私が Iさんの立場だったら、Iさんと同じように行動できたか、と問われたら、あまり自信がありません。
一番に、我が家の猫たちを危険にさらしたくないという思いをもってしまうからです。
我が家には、年々副反応がひどくなって、ワクチンの打てない猫が1匹います。(ふき)
3年前、裏庭で弱っためいを見つけた時も、一番に感じたのは「かわいそうだけど、うちでは助けてやれない・・・」ということでした。
でも、様子を見に行って、このまま放っておいたらこの子は確実に死んでしまうと確信した時には、もう保護する準備を始めていましたけど…
でも、もし「めい」が、ウィルス性の猫風邪よりもっと深刻な病気(エイズや白血病など)にかかっていたら、私はどうしていただろう…正直なところ、今も、どうしてよいのかわかりません。
もちろん、すべての命を救えるとは思わないし、自分たちにできることは本当に限られているけど、ただ、少なくとも、自分が関わった命は、最後まで責任をもって大切に見届けていこうという気持ちだけは強くもっているつもりです。
それから、以前、殺処分ゼロに向けて、行き場のなくなった犬猫を保護し、里親探しなどの活動にボランティアで取り組んでおられる方とお話をさせていただく機会があったのですが、その方々と同じような高い意識はもてないにしても、その活動に関心をもって、私にできることはしていきたいという気持ちもいっそう強くなりました。
ちなみに、Iさんからは、昨日、次のような、気持ちが救われるようなコメントもいただきました。
・・・(前略)・・・
泣いてばかりいると,子猫たちが天国に行けないから・・・と同僚に言われ,職場の庭の片隅に兄弟そろって埋めたお墓に,できるだけ毎日足を運んでは笑ってお話しするようにしています。・・・(以下略)
今日は、長々とまとまらない文章ばかりになってしまってすみません。
でも、こんなことがあって、「めい」を保護したあとのことなども
よみがえってきたので、関連写真を見ていただこうと思います。
保護して2日目。ウィルス性の猫風邪で目やにがひどく、抗生物質、
目薬、耳ダニの薬、虫下し(回虫もいた!)は処方していただきましたが、
体がもう少し回復するまではフロントラインによるノミ・ダニ退治は
控えた方がよいだろうということで、うつる病気と虫だらけだったので、
物置にケージを置いて、世話をしました。
保護して1週間目。
真夏だったので、物置が日中暑くなりすぎるのが心配で、
朝には、お風呂場にケージを移し、夕方にはまた物置に移動させる
ということが続きました。
移動させることに疲れ果て、ついには、もうノミが繁殖したら
したときのことと、めったに帰ってこない娘の部屋に移動させました。
(一応、ノミ取りシャンプーで洗ってから…)
でも、部屋に掃除機、コロコロをかけて発見されたのは、
ノミではなくシラミでした。
その後、やっと病院でフロントラインスプレーをしていただけました。
(もちろん、他の猫たち用のフロントラインも処方していただきました。)
さらにその数ヶ月後には、条虫という虫も発見され、またまた虫下しを飲むことに…。
ウィルス性の猫風邪も完治することはなく、いつも左目は、涙や目やにが
出ているので、いまだに点眼が必要です。
本当に、何度、動物病院にお世話になったことか…ともかくよく通っています。
(ムーもすずも、今のところ1年に1回、ワクチンに通うだけですが…。)
でも、ともかく元気に我が家の一員になってくれて、結果オーライです
特に、ほかの猫たちとは相性のよくないふきですが、めいにだけは
心を許しているような感じの場面もよく見かけ、うれしく思います。
そして、ムーさんに負けないくらいの、私のストーカーです
いつも、いつの間にかそばに来て、近くでくつろいでいたり、
眠っていたりしています。
そのうえ、とってもおしゃべりねえ、めいちゃん
事情がよく分かられなかったことと思います。
I さんの願いが、より多くの人に伝わるように、一昨日届いた
コメントを紹介させていただきます。
・・・・(前略)・・・
今日は,みなさんに聞いていただきたいことがあり,コメントします。
今月の初め,職場の門のところに何やら段ボール箱が・・・。夕方嫌な感じだな~と思いつつのぞいてみると,予想通り5匹のにゃ~たちが寄り添っていました。
それも,まだ目も開かない生まれたばかりの子猫たち。ほとんど声を上げることもなく,小さな体を寄せ合っていました。
こんな小さな命を一体どうしたくてこんな所に置き去りにしたのでしょう?野良猫が産んで困ったのかもしれませんが,それにしてもひどすぎる!
とりあえず牛乳を飲ませたりしましたが,次の日の朝には一番小さな1匹が。また次の日にもう1匹が・・・
週末には残った3匹を家に連れ帰り,ペットショップで買った粉ミルクを飲ませたり,排泄の手伝いをしたりして頑張りましたが,結局みんな救うことはできませんでした。
手の中で消えていく命をどうしてやることもできず,ただ,さみしくないように抱いていてやることしかできず・・・
なぜこんなことをするのでしょう?誰かが拾ってくれないかと門のところへ置いたのなら,なんでもう少し大きくなるまでまってくれなかったのでしょう?
思い出すと今でも涙が止まりません。
子猫たちとは,「生まれ変わったらうちのにゃあになりにおいで。」って約束しました。
こんな悲しい命が1匹でも減るように願わずにはいられなくて,書かせてもらいました。
重い問題です。
でも、残念なことに、今もこんな風に人の手によって無責任に放置され、このような悲しい死を迎える犬や猫は、数多くいるのでしょう。
岡山県内で、殺処分される不幸な犬猫たちの数も、年間4000頭にのぼるという情報も、ある保護団体のホームページで見ました。
本当に悲しい、深刻な社会問題だと思います。
でも、もしも、今の私が Iさんの立場だったら、Iさんと同じように行動できたか、と問われたら、あまり自信がありません。
一番に、我が家の猫たちを危険にさらしたくないという思いをもってしまうからです。
我が家には、年々副反応がひどくなって、ワクチンの打てない猫が1匹います。(ふき)
3年前、裏庭で弱っためいを見つけた時も、一番に感じたのは「かわいそうだけど、うちでは助けてやれない・・・」ということでした。
でも、様子を見に行って、このまま放っておいたらこの子は確実に死んでしまうと確信した時には、もう保護する準備を始めていましたけど…
でも、もし「めい」が、ウィルス性の猫風邪よりもっと深刻な病気(エイズや白血病など)にかかっていたら、私はどうしていただろう…正直なところ、今も、どうしてよいのかわかりません。
もちろん、すべての命を救えるとは思わないし、自分たちにできることは本当に限られているけど、ただ、少なくとも、自分が関わった命は、最後まで責任をもって大切に見届けていこうという気持ちだけは強くもっているつもりです。
それから、以前、殺処分ゼロに向けて、行き場のなくなった犬猫を保護し、里親探しなどの活動にボランティアで取り組んでおられる方とお話をさせていただく機会があったのですが、その方々と同じような高い意識はもてないにしても、その活動に関心をもって、私にできることはしていきたいという気持ちもいっそう強くなりました。
ちなみに、Iさんからは、昨日、次のような、気持ちが救われるようなコメントもいただきました。
・・・(前略)・・・
泣いてばかりいると,子猫たちが天国に行けないから・・・と同僚に言われ,職場の庭の片隅に兄弟そろって埋めたお墓に,できるだけ毎日足を運んでは笑ってお話しするようにしています。・・・(以下略)
今日は、長々とまとまらない文章ばかりになってしまってすみません。
でも、こんなことがあって、「めい」を保護したあとのことなども
よみがえってきたので、関連写真を見ていただこうと思います。
保護して2日目。ウィルス性の猫風邪で目やにがひどく、抗生物質、
目薬、耳ダニの薬、虫下し(回虫もいた!)は処方していただきましたが、
体がもう少し回復するまではフロントラインによるノミ・ダニ退治は
控えた方がよいだろうということで、うつる病気と虫だらけだったので、
物置にケージを置いて、世話をしました。
保護して1週間目。
真夏だったので、物置が日中暑くなりすぎるのが心配で、
朝には、お風呂場にケージを移し、夕方にはまた物置に移動させる
ということが続きました。
移動させることに疲れ果て、ついには、もうノミが繁殖したら
したときのことと、めったに帰ってこない娘の部屋に移動させました。
(一応、ノミ取りシャンプーで洗ってから…)
でも、部屋に掃除機、コロコロをかけて発見されたのは、
ノミではなくシラミでした。
その後、やっと病院でフロントラインスプレーをしていただけました。
(もちろん、他の猫たち用のフロントラインも処方していただきました。)
さらにその数ヶ月後には、条虫という虫も発見され、またまた虫下しを飲むことに…。
ウィルス性の猫風邪も完治することはなく、いつも左目は、涙や目やにが
出ているので、いまだに点眼が必要です。
本当に、何度、動物病院にお世話になったことか…ともかくよく通っています。
(ムーもすずも、今のところ1年に1回、ワクチンに通うだけですが…。)
でも、ともかく元気に我が家の一員になってくれて、結果オーライです
特に、ほかの猫たちとは相性のよくないふきですが、めいにだけは
心を許しているような感じの場面もよく見かけ、うれしく思います。
そして、ムーさんに負けないくらいの、私のストーカーです
いつも、いつの間にかそばに来て、近くでくつろいでいたり、
眠っていたりしています。
そのうえ、とってもおしゃべりねえ、めいちゃん
自分も人も動物もあらゆる生き物の命は平等、どの命も同じように尊い、ということを分かってもらいたい。救える命は救いたい。できることはしたいと思っています。
「ツイッターで紹介・・・」っていう意味が分からないし、そうすると
どうなるのかもよく分からない
でも、それが、より多くの人に「命」を大切にすることについて
考えていただく機会になるのならうれしいです。 ありがとう。
(でも、いくら何でも、今日は文章長すぎたよね)
めいちゃんの写真を見ながら思いました。保護された時と顔つきの違うこと・・・なんて今はおだやかで幸せそうな顔になっていることでしょう。
いつか私も,1匹でもこんな幸せな顔にしてあげられたらな~って思いました。
もちろん他の子たちも含めて、うちの子にしてしまったからには、最後まで
幸せに生きていけるようにしてやりたいと思っています。
でも、いたちゃんにずっと大切に思ってもらえている5ニャアたちも幸せです。
これはまちがいなく、いたちゃんのそばによみがえるね