ねことねことねこと…

かわいい預かりっ子たち(保護猫)の紹介や、たま~に我が家の家猫たちとのニャンタスティックな日常を綴ります。

ヒロシマの有る国で

2015年08月06日 | 音楽・映画など
外出先から帰って玄関ドアを開けたら、
こんな姿が目に入りました。



と、笑顔で迎えてくれているわけではありません。

ただのあくびです。

こんな顔に写っていることもあります


こんな猫たちのかわいい姿を見るにつけ、
多少の悩みや心配事はあっても平穏な毎日だと感じるけど、
「平和」から確実に遠ざかろうとしていることも感じることが多くなりました。
この夏は特に多くの人が同じ思いだと思いますが…。

今日は、広島の原爆の日。

20年以上も前、とある機会に合唱に取り組んだ歌の古い楽譜を
今年はどうしても探して歌いたくなりました。

見つけました!

 すっかり黄ばんでます。

歌詞の意味ををかみしめながら、書き写したいと思います。


    ヒロシマの有る国で
         山本さとし 作詞・作曲

1.八月の青空に 今もこだまするのは
  若き詩人の叫び  遠き被爆者の声
  あなたに感じますか  
  手のひらのぬくもりが
  人のくやし涙が
  生き続ける苦しみが

  わたしの国と かの国の 人の命は同じ
  この青い大地の上に 同じ生を得たのに
  
  ヒロシマの有る国で しなければならないことは
  ともる戦(いくさ)の火種を 消すことだろう

2.かの南の国では 大国がのしかかり
  寡黙な少年が 重い銃に身を焼く
  痩せた母の胸に 乳飲み子が泣き叫び
  裸足で裸のまま 逃げまどう子どもたち

  故国の土を踏むことも 家族と暮らすことも
  許されない戦争が なぜに今も起こる

  ヒロシマの有る国で しなければならないことは
  ともる戦の火種を 消すことだろう 



ご清聴、ありがとうございました。
あ、歌声はとどきませんね。
でも、もう一回歌います。