面影

日々の中で心に感じたことを綴ってゆきたい

意外と禁煙は楽!?

2010年10月01日 13時02分54秒 | Weblog

 トレンダーズが10月1日からのたばこ増税にあたり、30~40代の“禁煙成功体験”を持つ男女500名を対象に「禁煙に関する調査」を実施した。禁煙の秘訣とは?

 たばこの税率引き上げに伴い、禁煙にチャレンジする喫煙者が増えそうだ。そこで、既に禁煙に成功した男女に禁煙成功の秘訣について調査した。まず、「禁煙を始めてから成功するまでに、どのくらいの期間がかかったか聞くと、「0日」と答えた人が55%で「一発で禁煙に成功した」という人が半数以上であることがわかった。一方、27%とおよそ4人に1人が「30日以上」という結果となった。

 そこで、「禁煙は辛かったか?」という質問をしたところ、「辛かった」と答えた人は36%。一方で64%の人が「辛くなかった」と回答。「辛くなかった」と答えた人の理由としては、「あまり構えずに始めて、ダメならまた吸えばいいしと思っていたので(40歳男性)」「代替の習慣を見つけることができたので辛いというほどの物でもなかった(46歳男性)」「生活環境が変わって気持ちが切り替えられたから(35歳女性)」など、「気持ちの持ち方・切り替え方」に関するものが多くあがった。

 実際に禁煙に成功して、どのようなメリットがあるのだろうか。「タバコをやめて最も『良かったと思うこと』は何か?」と聞くと、最も多かったのは、「出費が減った」(39%)。続いて「体調が良くなった」(21%)、「ご飯が美味しくなった」(10%)、「家族が喜んだ」(9%)の順となった。また女性を中心に「肌の調子が良くなった」(6%)、「歯のヤニが気にならなくなった」(4%)という回答も見受けられた。

 「禁煙中に、イライラやストレスを感じることはあったか?」という質問に対して、「あった」と答えた人は54%と半数以上に。そこで「タバコを吸えずに『口寂しい』と感じたとき、どのように対処したか?」と聞くと、「ガムを噛む」(43%)、「飲み物を飲む」(33%)、「アメをなめる」(31%)、「甘いものを食べる」(14%)といったものが多くあがり、飲み物を飲んだり、甘いものを口にしたりすることで、口寂しさを解消した人が多い、という結果となった。

 さらに「口寂しいときに飲んだ飲み物」としては、「コーヒー」(67%)、「お茶」(52%)、「ミネラルウォーター」(28%)、「ジュース(果汁入り飲料)」(21%)、「紅茶」(19%)の順となり、「コーヒー」以外にも「お茶」や「紅茶」を飲んだ人も多いことがわかった。

 タバコをやめることのメリットは大きいものの、問題はタバコを我慢することによるストレスだ。精神科医の香山リカ氏は、タバコをリラックスツールとしている人が多いため、別のリラックス方法を見つける必要があると語る。効果的なリラックス方法としては、“飲み物を飲む”等の方法がお勧めだといい、特に紅茶はテアニンというリラックス効果のある成分を含んでいるため、効果的であるとコメント。

 また紅茶の飲み方として香山氏は「濃い目にいれた甘い紅茶をゆっくりと飲むことをお勧めします。吸い終えるまで一定の区切られた時間を持てることが、タバコから得られるリラックス効果の重要な要素となっていますので、飲み物に関しても、ただ飲むだけでなく、一定の時間をかけ、ゆっくりと飲むことで、より高いリラックス効果が見込めます」と語っている。

(MSNトピックス、http://topics.jp.msn.com/digital/general/article.aspx?articleid=415817


最新の画像もっと見る