夕方、少し混んでいる地下鉄で斜め前の席が空いた。空席になった前に立っていた初老男性に「どうぞ」と席を譲られた。私はその男性の方が少なくとも５歳、いいえ、１０歳くらい年上と思った。そこで、一度はお断りしたが、もう一度勧められたので座ることにした。その男性に私が歳だと思われたようでちょっと微妙である。いいえ、彼はただ ladies first を実践しただけだと思うことにしよう！
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- 1981-1983 アメリカ、ペンシルバニア在住。
その後、国際交流のボランティアを経て、現在スクエアダンスに没頭中。
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夫がつり革をとって立った途端、座っていた婦人が席を譲ろうと立ってくれました。
夫ったら、「リハビリですから結構です」と怒ったような大声で。私はその婦人に申しわけなくて、女房ではありません、他人ですからね、とちょっと離れて立ってました。あとで夫に言いました。「誰が見てもあなたは病人なんだね」と。
本当に席が必要なお年寄りだったら、どうだだったんだろう？