井戸端談義・徒然記(MEi日記)

眺める人生は 楽しい 

秋の夜長に思う

2012年11月22日 | Weblog

                                          名門カーフェリーの入港
男の子ばかりで誕生日の祝いを貰う等はあまり無かったが、それも自分の誕生日を思い出す様な器用さもなかった。それでも一つだけ思い出すものがある。 中学生になった頃他人様からのプレゼントだったが、下村湖人の「次郎物語」を貰った。その時の嬉しさは覚えている。全3巻で暇があれば読んだ覚えがある。 何時もはマンガばかりだったのが、急に大人になった気がした。その時期から漱

石に入り込み、芥川や森鴎外や小林秀雄に進んで行った事を思い出す。今読み返せばどんな思いが起きてくるのか興味をそそりながら、夜長を過す芥川を知ったのは国語の教科書だったと思う。その頃は鼻であったと思うが定かでない。異様な光景しか思い出せない余りいい印象ではなかった。その次が森鴎外だったと思う。これも教科書の中の山椒大夫だったと思うがはっきりしない。その

時の先生は心象風景の質問が多かった様に思う。特にこの4人は私には難しく感じられたのを憶えている。卒業して1~2回位は読んだ気もするが、はっきりしない。仲々中味が捉えられず難しかった覚えが残っている。今は秋の夜長である。もう一度アタックしてみようかとも思うが、脳が拒否反応を起こしてる。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。