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カンテレキャンプから1年

2007-11-05 02:46:00 | kantele camp 2006

 11月最初の週末は、子供関連の行事がたてこんで忙しく過ごしましたが、気がつくと、昨年小樽で開催したKANTELE CAMP in HOKKAIDO 2006(11/3.4.5)から、ちょうど丸1年がたっていました。

 先月27日のカンテレワークショップ&発表会コンサート「午後のカンテレパーティ」では、出演者の中にもキャンプ参加者が多くいたのですが、昨年キャンプでご一緒した東京のYさんが駆けつけて下さったこともあって、「去年の小樽でのカンテレキャンプは本当に楽しかったですねー」という話になり、関わられた方たちそれぞれが、心の底から楽しかったという表情でそう言ってくださるので、なんだかちょっと胸が熱くなりました。

 たった3日間のことですから、それで劇的にカンテレが上達するかと言われたら、そうかもしれないし、そうでないかもしれない。それでも、テクニックや曲の習得もさることながら、楽しさの記憶と、それから、講師たちの演奏や授業、音楽への向き合い方に触れることで、こんなふうにも弾ける、こんな表現もできる、という様々な可能性が記憶に残ることが、参加者にとって、きっとその後、楽器を弾いていく上で宝物になるのでは、と思っていました。

 一年経って、「楽しさの記憶」と「可能性の記憶」は、私も含め、参加者の中に、期待した以上に深く残っているように思えます。先日のカンテレパーティでは、以前から弾いてきた曲が、ずっと豊かに表現されたり、キャンプのときに教わった曲を、教わったままではなく、歌とカンテレの演奏でとても素敵に表現したグループがあったりして、時間をかけて、音楽が消化されて(あるいは昇華されて)いくのを目の当たりにするようでした。自分のことを言えば、演奏の技術以上にたくさんのものを、講師であるフィンランドのすばらしいミュージシャンたちから、そしてご一緒した皆さんから、いただいたように思います。

 来年また、おそらく11月頃に、日本でのカンテレキャンプを実現したいと考えています。フィンランドのカンテレ協会(kanteleliitto)も全面的な協力を惜しまないと言ってくれているのは、ほんとうに嬉しくありがたいことです。
 前回、行き届かなかった部分は改善を図りながら、またたくさんのカンテレや北欧音楽の大好きな方たちと、楽しく実りの多い時間を共有したいと願っています。


ヘルシンキ・コト・アンサンブルのCD

2007-01-24 13:03:38 | kantele camp 2006
ミンナ・パディッラさんより連絡があり、
ヘルシンキ・コト・アンサンブル(THKE)が、待望のCDのレコーディングを開始するそうです!
昨年秋の札幌・小樽でのコンサートやカンテレキャンプで、実にファンタスティックなすばらしい演奏を聴かせてくれたので、本当に楽しみです。

ヘルシンキ・コト・アンサンブル(メンバー)
 Minna Padilla(筝、作曲)
 Senni Eskelinen (カンテレ)
 Olli Kari(アコーディオン)
 Pasi Ryokkynen(ベース)
 Kristiina Ilmonen(笛、パーカション)
 Mirja Makela(ヴォーカル)



そして、ミンナさんからの依頼なのですが、
レコーディング会社の意向で、CDを購入したい人の数を
至急、事前調査したいのだそうです。

ヘルシンキ・コト・アンサンブルの新しいCDを購入希望の方は
至急、このブログにコメントいただくか、私あてにメールをお願いいたします!
arahiroko@hotmail.com

ご連絡、お待ちしています!

(ただし、それが正式な予約になるわけではありませんので
ご了解ください。)



カンテレ・キャンプ・リポート2 キッズ

2006-11-30 01:44:25 | kantele camp 2006

子供の5弦カンテレクラス「キッズ・カンテレ」には5歳から11歳までの10人の子供たちが参加。講師はヴィルマ・ティモネンさん。

 曲は「Nyt Mie」。メジャーの4・3・2・1のプラッキングの繰り返しに、フィンランド語の歌が乗り、更にコードやカンテレをノックする音なども交えた素敵なアンサンブルが仕上がりました。
 コードは、先生がまっすぐ上を向いたらⅠのコード(D)、右に首を曲げたらⅤ(A)、左に曲げたらⅣ(G)という具合。
 子供たちは、すぐに曲を覚えて、ヴィルマ先生も「すご~い!」


「キッズ・ペリマンニ」はミンナ・パディッラさんが講師。ミンナさんの息子のピエタリくん(4歳)も参加。ほかに5歳から11歳の6人が参加。

 曲は「ノッキングポルッカ」。小さな子やバイオリンがはじめての子供たちは弦をはじき、弾ける子たちは弓でメロディーを演奏。途中、二人が弓をぶつけ合う音が入るので、ノッキングポルッカ。
 一曲覚えたあとは、ピエタリくんが先生になって、フィンランドの子供の遊び歌「熊が眠ってる」を。眠っている熊の役になった子供のまわりを、ほかの子供たちが手をつないで輪になって歌いながら回ります。ちょうど日本の「かごめかごめ」のように。歌は「熊が眠ってる、熊が眠ってる・・・あ、眠ってない!」、で熊の子がほかの誰かを捕まえたら、捕まった子が今度は熊。子供たちは元気いっぱい、盛り上がりました。

カンテレ・キャンプ・リンク集

2006-11-17 23:37:45 | kantele camp 2006
カンテレ・キャンプin北海道2006のご参加者で、ブログやホームページなどに報告や写真、ご感想などを掲載してくださっている方が何人かいらっしゃるので、ここでご紹介します!

♪扇柳トールの「おいしい音楽」

http://air.ap.teacup.com/toru/639.html
http://air.ap.teacup.com/toru/640.html


♪キャンプでコンサートカンテレのレッスンを受講されたyushoさん。
遠いところ、お疲れ様でした!

http://www.yushokantele.net/wordpress/?p=82
http://www.yushokantele.net/wordpress/?p=106


♪5弦レッスンとペリマンニワークショップ、歌のレッスンに参加されたYKさん。
カンテレキャンプのファイナルコンサート@小樽倉庫No.1 (11月5日)の模様が、パノラマ写真(すごい!)でご覧いただけます。

http://www.panorama-journey.com/panoramas/2006/11/kantele_camp.html

♪ペリマンニ・ワークショップに参加された方たち

小松崎健さん
http://blog.livedoor.jp/dulciman/archives/50613496.html

小松崎操さん
http://blog.livedoor.jp/irishmelodies/archives/50810150.html

ぽちこさん
http://blog.drecom.jp/hinoma/archive/93

ほかにも、記事をアップされた方がいらっしゃいましたら、ぜひお知らせ下さい。