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Don't Worry Be Happy

2020-05-25 21:54:00 | kantele
香港のカンテレプレイヤーで音楽講師のCarol Chan
キャロル・チャンさんと、フィンランドのMinna Raskinen ミンナ・ラスキネンさんに誘っていただいて、キャロルさんがかわいい生徒さんたちとともに作られた、ロックダウン状況での動画に、コンサートカンテレで参加しています。

誘ってくださって、それぞれに撮った映像を取りまとめて、楽しくてかわいい素敵な動画を編集してくださったキャロルさん、ありがとう!

とにかく、子どもたちがとってもいきいきしてかわいらしいので、ぜひぜひ観てください♫

https://m.youtube.com/watch?v=k7qWdtBYyV0&feature=youtu.be#dialog






高田さんの録音

2020-05-14 20:04:00 | kantele
「北海道ゆかりのミュージシャンを応援するクラウドファンディング」のお話をいただいたときに、返礼品のオムニバスCDに収める曲をひとり1曲、提出するということを伺いました。

私は録音機材は自分の記録や練習用程度のものしか持っていないし、いまどなたかに録っていただくというわけにもなかなかいかなくて、以前録音して未公開のままの音源から選ぶことにしました。 

昨年の5月に突然の訃報が届いたピアニストで音響エンジニアの高田光義さんに、2010年ころ録音をお願いして何度かスタジオに籠もり、気ままな演奏を録りためていたことがありました。

そのあと2011年の震災があって、どうしても気持ちが塞いでテイクを選んだりする気力が持てなくなってしまったり、演奏がそのあともっと変わっていくような気がしたりもして、結局長くお蔵入りになってしまいました。

今回あらためて高田さんから受け取っていたCD-Rを引っ張り出して聴いてみました。

高田さんは、言葉少なに、ににこにこしながら、私がとりとめもなくずっとカンテレを弾いているのを、丁寧に掬ってくださいました。カンテレの音が水分をたっぷり含んでいるのを、そのまま録ってくださったように感じます。

いま、コロナ以前のことはひとつ前の時代のようにも思え、さらに、その前にひとつフェイズが変わったように思えた東日本大震災よりも前で、そして録音してくださった高田さんも亡くなられて、自分のことで言えば癌を患っていなかった頃のことで、でもその録音をいま新鮮に聴いているのが、なんだか不思議な気持ちです。

オムニバスアルバム用には、この録音から自分のオリジナル曲を選びました。

ほかの演奏も、この際、まとめて形にしたい気がしています。




胡池マキコさんのアルバムに参加しています

2019-06-25 10:13:00 | kantele
三重県在住のシンガーソングライター、
胡池マキコさんのアルバム"Morgenrot モルゲンロート"に、カンテレで参加しています。



マキコさんの作る優しくてナチュラル歌、しっとりと心に沁みる歌声が大好き。

新しいアルバム"Morgenrot モルゲンロート"では、「メリーゴーランド」「Under The Linden」の2曲でコンサートカンテレを弾いています。

ほかのサポートミュージシャンは、ギターの小堀光さん、ニッケルハルパ・トリタニタツシさん、馬頭琴・嵯峨治彦さん、とワールドミュージック系のラインナップですが、それぞれの音色がマキコさんの楽曲や歌声に寄り添って、アルバムはエスニック・テイストではなくて、あくまでも胡池マキコの世界です。


マキコさんのアルバム発売ライヴが、札幌でも開催されます。

6月26日(水)19:00
カフェ ロウライフ(札幌市中央区北4西13,ミニ大通  
電話 011-206-7691)

出演 胡池マキコ (唄とギター)  
   あらひろこ (カンテレ)

それぞれのソロも、共演もあります。
マキコさんの歌、ぜひ聴きにいらしてください。






Evaと中井智弥さんのコンサート

2019-06-13 13:42:00 | kantele
2019.6.10
札幌・渡辺淳一文学館で開催された、Duo Eva Alkula & Tomoya Nakai コンサートに行ってきました。



昨年のEvaのソロコンサートは現代音楽中心のプログラムで、深く静謐な世界を感じる素晴らしいものでした。今回は、中井さんとのデュオならではの多彩で華やかなプログラムで、それぞれに素晴らしいアーティストであるお二人の、デュオとして時を重ねてさらに熟成されたアンサンブルがほんとうに素晴らしかった!

坂本龍一のメドレー、素敵でした。エヴァの作曲の「天の川」も、なんとも美しい。デュオの最初の作品であった「楊貴妃」や、「竹田の子守唄」も、このデュオならではのアンサンブルが緻密に構築されて、そしてお二人がとても楽しそうに演奏しておられるのも、なんだかこちらまで嬉しくなるよう。中井さんソロの「サマータイム」もかっこいい。

エヴァのソロは、彼女が最初に札幌に滞在していた1999-2000年の頃によく聴いて、大好きだった、カンテレのためのソナタ第2楽章で、なんだか胸がいっぱいになりました。

エヴァの音楽への妥協のない姿勢には、いつも背筋が伸びる思いです。
中井さんとのアンサンブルの構築にもたくさん刺激をいただきました。

お二人は、6月15日、東京・町田で「いいね!フィンランド」というイベントに出演されます。演奏はもちろん、トークショーもあるそうですよ!





札幌カンテレクラブ、夏から秋へ

2017-09-08 10:39:00 | kantele
私が代表をつとめています、北海道フィンランド協会のカンテレサークル「札幌カンテレクラブ」

この夏は札幌テレビ塔での「カルチャーナイト」、藻岩山での「森の音楽会」、(加えて一部メンバーはラッキーフェス、のやでのライヴのゲストなど)と演奏会続きでした。
テレビ塔も、藻岩山ロープウェイ中腹駅のフォレスト・ギャラリーも、とても良く音の響く、カンテレと歌にぴったりの空間で、とても気持ちよく、のびのびと札幌カンテレクラブらしい演奏ができたと思います♫
長く続いておられるメンバーに加え、新しい方もどんどん増えていますが、皆さん堂々とした素敵なステージぶりで、いずれのコンサートもとても楽しく演奏させていただきました♫

フィンランドはじめ北欧の伝統曲を中心にレパートリーもますます増えてきました。
即興演奏も大切に、また、カンテレに合うアイリッシュや日本の曲なども時々弾きます。

この9月は、ミンナさんの札幌コンサート、ワークショップ、カンテレ友の会の交流コンサートなど、カンテレクラブの皆さんに大活躍いただきながら、準備に当たっています。

いよいよ、ミンナを迎えての一連のカンテレイベント、始まります!