複雑系と偶然

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TPP(環太平洋経済連携協定)は毒薬か6

2011-11-08 15:37:50 | news
<TPPでデフレが進む

安い給料で働く外国人が日本にたくさん入ってくれば、給料の相場が下がる。

給料が下がると、経済的余裕がなくなって、みんなモノを買わなくなる。

高いモノは売れないから、売ろうと思ったら、値段を安くしなくちゃならない。

こうして値下げ競争でデフレがさらに進んでいく。

デフレっていうのはモノの値段がだんだんに下がっていくこと。

その反対はインフレだ。

日本ではもう10年以上もデフレが続いている。

インフレが激しすぎても困るが、デフレも決していいことじゃない。

みんなが節約に一生懸命になり、お金を使わなくなると、世の中にお金が回らなくなって、経済が停滞してしまう。

モノが安くなっていいような気がするかもしれないけど、自分の給料も安くなるから結局買いたいものが買えないんだ。>

デフレはまだいい。特売品を買えば良いのだから。
ハイパーインフレになったら大変だ。
だからお札を刷れば良いとい言うアイディアは没だ。
そのうまみ知ったら何時までもお札を刷る事になるに決まってる。
多重債務者が派手な生活をするのと同じだ。

<「投資」の国境がなくなると

TPPに参加する!とアメリカが言い出してから、TPPの交渉分野に新たに追加された2項目がある。それが「投資」と「金融」だ。どうやらこの2つはアメリカにとって重要そうだね。

投資っていうのは、利益を得ること=つまり金儲けの目的で、株を買ったり、事業にお金を使ったりすること。投資を回収し(つまり使ったお金を取り戻し)、さらに、使った以上のお金を儲けることが目的だ。

外国企業が自由に投資できるようになるとどうなるか?

そのいい例が、カナダの食品加工会社だ。

アメリカとカナダは1989年に協定を結んで投資を自由化した。

その結果、10年も経たないうちに、カナダの食品加工業界はアメリカに乗っ取られてしまったといってもいい。>

日本も同じだアメリカの遣り手に叶う訳がないのだ。

<協定を結んでから、カナダからの農産物輸出は3倍に増えた。

でも、逆に農家の収入は24%も減ってしまったんだ。

一見産業が盛んになるように見える場合もあるけれど、もうかるのは大金持ちの投資家ばかりで、庶民はお金を搾り取られて、結局貧乏になっていくことがわかる。>

利益優先は社会を滅ぼす。
それを知った上でTPPをす推進する奴は
売国奴に外ならない。

売国奴に手加減は要らない。
必要なのは天誅である。

繰り返されるモノ
光景

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