<党首討論で、自民党の谷垣禎一総裁と公明党の山口那津男代表は民主党のマニフェスト(政権公約)が破綻しているのは明らかで「契約違反だ」と厳しく追及した。しかし、首相は「逃げ菅」に徹して話をそらし、税と社会保障の一体改革への与野党協議を呼びかけるばかりで議論はかみ合わないままだった。(岡田浩明)>
そう既に終わっているのが現状だ。
敗戦処理を如何するのかそれが今、
求められている。
<首相は「順序が逆というのは理解できない。一体改革は一刻も早く改革案をつくり、実行に移すことだ」と反論し、論旨をすり替えた。そのうえで「改革案を出した時には、与野党協議に乗っていただけるんでしょうね」と谷垣氏を牽制(けんせい)したが、谷垣氏から逆に改革案の具体的な内容を問われると、答えられずじまいだった。>
お題目ばかりで中身がない。
それも重大な過ちだろう。
大風呂敷を広げて収拾が付かなくなったのに
強弁で逃げを打つのが菅内閣の十八番。
<このやりとりにあきれたのか、谷垣氏は首相にこう指摘した。
「急がば回れという言葉を知っているか。新しいマニフェストをつくり国民の声を聴くことが必要で、それが問題解決の近道だ」
平成23年度予算案と関連法案の成立に向け、民主党が秋波を送る公明党の山口氏も手厳しかった。
民主党がマニフェストに掲げた最低保障年金や年金一元化に触れ、「中身のない、いいかげんなものが明らかになってきた」と厳しく批判した。>
中身もなければ道理もない。
そんな内閣に統べる資格はないのだ。
<さらに「マニフェストはすでに破綻しており、国民との契約違反だ。国民には契約を解除する権利がある」と迫った。社会保障などの改革は「国民の信頼がないと改革をやろうとしてもできない」と主張したのだが、首相はこの本質的な問いかけにも正面から答えることはしなかった。
党首討論では、民主党のマニフェストと乖離(かいり)している菅政権の政策に対し、自民党だけでなく、参院でキャスチングボートを握る公明党も反対の立場で臨むことが明確になった。23年度予算案と関連法案の成立に向け、菅政権は厳しい立場に追い込まれた。>
民主主義は支持されてなんぼ。
支持されていなければ法律一本も通らない。
後は誰が引導を渡すのかだ。
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