妊婦＆子連れ旅行

来週月曜日はメモリアルデー（またまた何のこっちゃ知らんけど）

アメリカでの数少ない祝日に妊娠中期に突入した妊婦と２歳児を連れて
国内旅行に行こうと旦那は勇気ある決断を下した


行き先は

ラスベガスグランドサークル（グランドキャニオン一帯国立公園）


今晩出発し、水曜に帰ってくるので賞味６日間の旅行になる。


前回SEAN妊娠中もこともあろうか、妊娠４ヶ月で日本から渡米し、
６ヶ月目でシカゴへ行き、７ヶ月目でペルーへ行き、９ヶ月目でニューオーリンズへ。


無事SEANが生まれて来てくれたから、いい思い出の数々だが、
さすがにペルーはまずかろう・・・
（旦那は高山病でゲロゲロ・シャーシャーだったし）


と、いう反省点をふまえて（反省してるか？！）今年はSEANもいるし
無理をしないように国内もしくは比較的近距離旅行を企てたのだ。


妊婦と二歳児を連れて・・・って、想像以上にすごい荷物の量になった


旅行先の日程については旦那がいつも細かい日程表が完成するほど
事細かに調べ、発表してくれるので私は目を通すのみなのだが。

私の一大仕事はパッキング

なぜか昔からこれだけは完璧に詰め込まないと気がすまない。


ドライブ旅行なので、「要るかも？」ってものまで持っていくことにした。

四つにも及ぶカバンに目的別、日程別になるべくなるよう、
そしてなるべく賢く詰め込めるように奮闘する


私の旅行満足度を大きく左右する事前準備。

はてさて、今回の出来はどうでしょうか。


それは行ってみて初めて分かるパンドラの箱


予測し、用意したものがどれだけの活躍をみせるか。

・・・なぜか私はそんなところに今からワクワクしているのだ


ともあれ。

今日、晩御飯後に出発です（今日は寝るだけ）


また帰ってきたらドタバタ旅行記録を作成したいと思います

ではでは。

いってきま～す

食の好み

妊娠すると、本当に人間も動物なんだな～とよく思う。

つわりを起こすホルモンの違いだって、ほんっとうに微量らしい。

つわりも不思議だけれど、そのほかにも沢山不思議と妊娠前と
違ってくるものがあるのだ。


体自体がムチムチしてくる
（産後、厳しい育児生活へのたくわえらしい）

顔つきが変わってくる
（胎児が男の子か女の子で顔つきが変わるらしいが・・・？）

なによりも食の好みの変化が著しい


SEANを妊娠するまで、私は２０数年間。

女の子に生まれてきたにもかかわらず、スイーツと呼ばれる類が
とっても苦手で、キルフェ・ボンのフルーツタルトのみ一個完食できた。

それに、こってりもたいがい苦手だった。

マクドナルドに行っても、頼むのはサラダとポテト。
ハンバーガーに魅力を感じることがなかった。


なのに。


SEANを妊娠して、一気に好みが反転

ハンバーガー、チーズたっぷりのピザ。アイスクリーム・・・

手当たり次第に未知の味の魅力にとりつかれてしまった


しかも出産して好みが戻るかと思っていたが、さっぱり戻る気配はなく。

アメリカで生活するうえで、これらは食べられるととっても助かるので
よくよく口にしていた。（お店もチャイルドプルーフだし。）


なのにっ


今回の妊娠で、またまた反転


マクドナルドでサラダを。　
タコベルでタコサラダを注文する生活がやってきたのだ。


それに加え、動物性油脂・にんにくの匂いまでダメになってしまった。


肉が魚に。洋物が和物に。バターがマーガリンに。。。

アイスクリームが果物に。ケーキがあっさりケーキに


ヒューストンで魚をおいしく食べるのもなかなか難しいが、
最後のアッサリケーキを見つけることほど難しいものはないのではなかろうか？


それ以来、暇さえあれば寒天ゼリー、わらびもち、おはぎ、蒸しパン・・・

手当たり次第にカロリーの低そうなあっさりスイ－ツを創作している。


もちろん、SEANもそれらにありつく。


ある日のサツマイモ蒸しパン・・・

貴重な蒸しパンが・・・


知らないうちに、こないな姿に


まぁ、蒸しパンが食べたかったからいいんやろうけど・・・。

さつまいももちょっとは食べたかったな・・・・


と、このように手作りを余儀なくされてるうえに我が家には
強敵が二匹も住んでいるのでなかなか欲しいものを食べるのは大変なのだ


そのお陰でか、今回の体重増加は５ヶ月で２キロ弱（前回の半分）

安産街道まっしぐらか

ヘコ・ヘコ・ヘコ・ヘコ♪

以前からなんとな～く感じていたお腹の振動

右端と左端はガスの運動中だとしても、さすがにど真ん中は胎動でしょう


さっき、「SEANと昼寝でもすっか～」と横になったら

ヘコ

「ん？　何だか懐かしい感覚」

「SEAN　ベイビー動いてるよ」とSEANの手を置いて
「ベイビー、起きてたらもう一回動いて～」と言ってみたら。


ヘコ


・・・

「ア”～　ベイビー動いてる～」とSEANも大騒ぎ


その後、しつこくお願いしまくる母と兄に答え４回返事をしてくれました


待ってましたっ　

育児書にも書いてある通り（経産婦は１６～１８週に初胎動を感じるのが多いらしい。）
１６週に入り、第二子もやっとこ胎動デビューですっ

五ヶ月目の戌の日

はてさて。

ヒューストンの日本人友達たちがぞくぞくと里帰りに出発するなか、
昨日は五ヶ月目に入った戌の日でした

前回、送ってもらった腹帯を探すこと一週間


ギリギリになって無事腹帯も発見し、朝起きてすぐマキマキ・・・
（前回はどこにどう巻けばいいのか分からなくて時間がかかったが
　さすがに今回は慣れたもんで、どこからどこが妊娠腹か判断可能でした）


こうすると、もう立派な妊婦でございます
（マキマキしまくるので、若干本当のお腹の大きさより嵩増ししておりますが）


洋服を着ても、もう妊婦認定か

いや。まだまだ妊婦じゃないのにマタニティコーナーにいる
アメリカ人のおばさんに負けております


なんにしても、無事安定期突入～

おいしいもん食べるぞ～

灼熱地獄

今年はなかなか春が長かったような感じのするヒューストンですが、
５月に入ってゴイゴイと張り切ってきたようで。

昼間はめっきり夏本番っ


今日は久しぶりにSEANのご希望通り公園へ行ってまいりました
（常に彼の希望は公園なのです・・・）


体中に日焼け止めをぬりまくり、帽子にサングラスで完全防備の私。


SEANもちょっと走っただけで顔面ズブ濡れかってくらいの汗でした。


・・・厳しすぎるぞ、ヒューストンの夏


と、徐々に逆切れ化してきた安定期突入妊婦でしたが、
興味深い親子（ママと一歳半くらいの男の子）を発見。


SEANが遊んでいるのを見て、ニコニコしていたので
「感じのいいお母さんだな～」と見ていたら。


おもむろに日焼け止めを取り出し、大量に手へ。（ココ普通）


手で伸ばしたあと、塗りだしたのは息子の頭


・・・ま、確かにそんなに毛が伸びてる子じゃないけれど。


・・・遠目に見ると頭に血管浮きまくってるように見えちゃってますが。


綺麗に脳天から白くへばりついてしまった彼の髪の毛。

ママは気にせず首に顔に塗っていっていました。


ま～、確かに頭は暑い


でも、やっぱりちょっと怖い

Happy mother's day!

はてさて。本日は母の日でございます

今日は朝から大物をいくつも買い込んでの買い物日和でした。


なかなか、アメリカで感じがよく、働きのいい店員さんに出会うことは
稀なことなのですが、今日はどこもかしこも終始笑顔で最後に心から
お礼を言って帰りたくなるような店員さんに出会いました


で。


みんな声を揃えて言ってくれるのが

「HAPPY　MOTHER'S　DAY」


そうでしたね～～。

私もママでした～


日本のばあば達のことばかり考えていたので、すっかり自分のことは置き去りに
（ついこの前、少々置き去り気味の誕生日があったばかりなので慣れてます）


でもでも


ジャジャ～ン

SEANが学校で作ってきてくれました初プレゼント

うう～ん、感動


どうやら、草原に飛ぶとんぼと蝶のようです。


SEANの歳の子は、まだ手を使って色を塗る工作が多いのですが
そこがまたいいっ　手形最高っ


これに手紙なんかが付く日が来るんだろうな～

楽しみだな～


これ以外は全くいつもとおんなじ日曜日。

花なんかにも、ま～ったくもって興味がないので素通り。

でも何となく幸せな一日となりました～


みなさんも、幸せな母の日をお過ごしください

赤ちゃんの性別

今日は朝から定期健診に行ってきました

ただ今15週目なのでうまくいけば性別が分かるかもってことでしたが

ざんね～ん　完全に横を向いて座っていたため見れませんでした


何とか見ようと先生も頑張ってくれたのですが、
もうちょっとってところで器用にクルリと向きをかえ・・・

赤ちゃんがどうしても見られたくなかったようなので
諦めて４週後の次回検診時に期待することにしました。


何もそんなに恥ずかしがらなくってもねぇ・・・

オギャ～と産まれたら嫌というほどオケツ拭かれる生活なのに・・・笑


ってことで。名前を考え始めるのも一ヶ月延期。


それよりも、今回は赤ちゃんのための血液検査をしました。

本当はこちらの方がとっても心配で仕方がない


・・・というのも。

妊娠初期の大事な時期に、いわくつきの歯が一本あるのだが、それが化膿し、
つわりで気持ち悪かったのと、バイキンがよくないと（その時は）思ったので、
歯医者で口腔内消毒剤として使用しているオキシドールを綿棒に染み込ませ、
それで消毒していた時期があったのだ。


もちろん、少量の消毒液で、消毒後は何度も口を洗っていたので、
飲み込んだとは思えないのだが、極度の心配性の私としたことが
薬を使用してしまっていた


インターネットで眼が血走るほど調べたけれど、「大丈夫そう」ではあっても
やっぱり自分の軽はずみな行動が心配で心配で仕方がない。


何もしていなくても赤ちゃんが健康でなく産まれてくる可能性だって
もちろんあるし、ずっと喫煙していた母親からも元気な子が産まれてもくる。


こうやってドップリと心配していることの方が体に悪いのでは？とは思うけれど
やっぱり考え始めると怖い



男の子でも女の子でもほんっとうにどっちでもいいから健康で元気な子が
育ってくれていますように


今回の検査で怖い結果がでませんように～～～

終わった・・・

私の趣味は食べる事。

旦那の趣味はスポーツ観戦。


毎年、こんな二人が一緒に盛り上がる時期がある。


それは「NBAプレイオフ」


野球は暑い。サッカーはチンタラ性に合わない。

私が直に観戦するのはバスケとアイスホッケーくらいなものなのですが。

喜ばしいことにヒューストンのチーム「ヒューストンロケッツ」が
今年もプレイオフに出場していた。


私も学生時代はいっぱしのバスケっ子だった

本当は陸上部に入って長距離でもテポテポ走ろうと思っていたのだが、
希望を出したとたん、先生二人が自宅へやってきて親と共に説得された

そんな状況で入部したにもかかわらず、私の意志とは別に部長になり。

三年間の継続のお陰か、卒業時にはなかなかの売れっ子スポーツ特待生となっていた。


お陰で、バスケ以外のスポーツがとっても苦手になってしまったのだが
（癖で体がそのようにしか動かない）染み込んだ感覚は離れない。


始まると馬鹿のように盛り上がる


選手が大きすぎてコートが狭く見えるので、全体像がわかりにくいが
シュートを打った瞬間、入ったか外れたか分かる感覚もまだ残っている。
（私自身が今シュートを打ってもゴールに届かない自身もある。）


NBAのゲームは１５分×４で、一般のものよりも長い。

フリースローや、ファウルなどでいちいち時計も止まるので
選手は相当な時間走っていなければいけない。

実際、ラグビーに続き、キツイ球技はバスケだと聞いたことがある。

そんなに走って残り数十秒まで二点差・四点差で勝ち負けが分からないのでは
本当に気の抜けないスポーツなのだ。


その中でひときわ切なく、キツそうに哀愁を漂わせて走っている選手がいる。

彼の名はヤオ・ミン

２メートル何十センチだかの身長を誇る中国人センタープレーヤーなのだが。


彼を見ていると他人の気がしないのでいけない

「バスケは球技だけれど、格闘技だ。」と言うように、気が強くなければ勝てない。

長年バスケのコーチをしていた先生が「バスケをするとみんな気が強くなる」と
言っていた。

実際、バスケ部のメンバーは気が強く、部長は本当に大変な仕事だった。


なのに、私はヤオ・ミンのように決して気の強い選手ではなかった

彼の置かれている状況が昔の自分とものすごく被ってしまう・・・


結局、３対３で最終ゲームまでもつれこんだのだが、ホームで負けてしまった


見た目は年々、強そうに変化してきているヤオ・ミンだが
来年こそは精神的にも当たられても動じない男になって帰ってきて欲しい

birthdayその後

あの日、朝からなんとなく突っついていた旦那さんが
突っついた通りのケーキを持って帰ってこられた


ご指定のフルーツタルト
大きいの丸ごと買ってきてくれたのですが、あまりのイチゴのでかさに
一人用タルトに見えないこともないな・・・


ろうそくのように聳え立つ巨大イチゴ達
そして、巨大イチゴに支えられていた盛りだくさんブルーベリー達の雪崩・・・


旦那様がバースデーカードをくれた

「よき妻、よき夫でいてくれて、ありがとう」



・・・妻であり、母であり、最近新しく妊婦になっていたのは知っていたが

・・・いつの間にか夫までこなせるようになっていたらしい


旦那は爆笑していたが。





たこ焼き～


祭に行きた～～～い

Happy Birthday!

誰かと申しますと。　私でございます

もう２８にもなると本当にどうでもいい。

母にもなると、ほんっとうにどうでもいい「この日」。


小さい頃から「この日」はあろうことか、お誕生を大々的に祝ってくれるべき
母親のものと同じ日なので、一度もプレゼントをもらったこともないような・・・


結婚前は今の旦那（当時の彼）がシカゴでNO,1のリージェンシー（確か・・・）へ
ディナーに連れて行ってくれ、ティファニーの指輪をくれた。

結婚後はヒューストンで遠出してレストランへ。

去年は里帰り中だったので母親と二人で焼肉（似た者親子）へ。


はてさて。　今年は・・・。


朝からサクッと気付かれず・・・。


自分で気付いた・・・。


SEANが可愛らしげに「お誕生日おめでとう」と言ってくれる訳でもなく・・・。


旦那がやたらと大きな声で「ハッピーバースデー」と言っていた・・・。


今日も一日いつもと変わらなく。　お友達のお家で楽しい時間を過ごした。


帰ったら・・・



・・・アパートのオフィスの人達からお祝いの風船とメッセージ。
　　　留守番電話にはハッピーバースデーの歌とメッセージ。



・・・不覚にも涙が出た


やっぱり、いくつになっても母になっても、ちゃ～んとお祝いしてあげよう自分っ


（おっと。わざわざおめでとメールくれた皆様～　ありがとう～）


これからケーキでも焼くとするか・・・