食の好み

妊娠すると、本当に人間も動物なんだな～とよく思う。

つわりを起こすホルモンの違いだって、ほんっとうに微量らしい。

つわりも不思議だけれど、そのほかにも沢山不思議と妊娠前と
違ってくるものがあるのだ。


体自体がムチムチしてくる
（産後、厳しい育児生活へのたくわえらしい）

顔つきが変わってくる
（胎児が男の子か女の子で顔つきが変わるらしいが・・・？）

なによりも食の好みの変化が著しい


SEANを妊娠するまで、私は２０数年間。

女の子に生まれてきたにもかかわらず、スイーツと呼ばれる類が
とっても苦手で、キルフェ・ボンのフルーツタルトのみ一個完食できた。

それに、こってりもたいがい苦手だった。

マクドナルドに行っても、頼むのはサラダとポテト。
ハンバーガーに魅力を感じることがなかった。


なのに。


SEANを妊娠して、一気に好みが反転

ハンバーガー、チーズたっぷりのピザ。アイスクリーム・・・

手当たり次第に未知の味の魅力にとりつかれてしまった


しかも出産して好みが戻るかと思っていたが、さっぱり戻る気配はなく。

アメリカで生活するうえで、これらは食べられるととっても助かるので
よくよく口にしていた。（お店もチャイルドプルーフだし。）


なのにっ


今回の妊娠で、またまた反転


マクドナルドでサラダを。　
タコベルでタコサラダを注文する生活がやってきたのだ。


それに加え、動物性油脂・にんにくの匂いまでダメになってしまった。


肉が魚に。洋物が和物に。バターがマーガリンに。。。

アイスクリームが果物に。ケーキがあっさりケーキに


ヒューストンで魚をおいしく食べるのもなかなか難しいが、
最後のアッサリケーキを見つけることほど難しいものはないのではなかろうか？


それ以来、暇さえあれば寒天ゼリー、わらびもち、おはぎ、蒸しパン・・・

手当たり次第にカロリーの低そうなあっさりスイ－ツを創作している。


もちろん、SEANもそれらにありつく。


ある日のサツマイモ蒸しパン・・・

貴重な蒸しパンが・・・


知らないうちに、こないな姿に


まぁ、蒸しパンが食べたかったからいいんやろうけど・・・。

さつまいももちょっとは食べたかったな・・・・


と、このように手作りを余儀なくされてるうえに我が家には
強敵が二匹も住んでいるのでなかなか欲しいものを食べるのは大変なのだ


そのお陰でか、今回の体重増加は５ヶ月で２キロ弱（前回の半分）

安産街道まっしぐらか