カンクン旅行 二日目
8月7日(火)
本日も晴天なりっ
朝っぱらから旦那は起き出し、写真にいろいろ収めたもよう。
いつもと同じ時間に目覚めた私とSEAN
昨晩のオリエンタルバッフェではテーマが日本らしい数々の中に、
「焼き蕎麦」が!!まさしく、日本蕎麦がやきそばになっていたのには
さすがに苦笑いで、私にしては珍しくあまり食が進まなかった・・・。
先行き不安だ・・・と思いながら朝食バッフェに出かけてみると、
フルーツにサラダ、各国使用の朝食がずらり。
メキシコらしく目の前で焼いてくれるタコスなんかもあって、
モチモチのパンケーキとオムレツも注文。サボテンジュースなんかもあった。
SEANはメキシコのメロンパンらしきパンに夢中。
彼はこれを毎朝みっつ以上食べていた。
朝食後、ツアー会社の人と会って帰りのことなど色々と聞くことになっていたが
現れず・・・。 来るかどうか半信半疑だったので、あっさり部屋へ戻る。
今日はアメリカドルを両替も兼ねて、タクシーでセントロ(ダウンタウン)まで行く予定だ。
適当に荷物を詰めて、水だけは忘れないように出発
タクシーはボラレルらしいので、玄関に居たお兄ちゃんに交渉してもらう。
ホテルからセントロまでUS$8だった。
適当に降ろしてもらったのだが、それがそもそもの間違いだった・・・。
右も左も現在位置も分からない・・・。人に聞くが通じない・・・。
運良く、銀行が沢山ある道だったので大きな銀行へ入る。
アジア人をあまり見かけないので、両替だとすぐ分かってもらえ、
$100分とりあえず両替。レートは10.7だった。だいたい10倍になる。
そのまま、日焼け止めをクーラーの下で塗りたくり、外へ。
ヒューストンに住んでいるとはいえ、灼熱
しかも、気合を入れて持ってきたはずの日焼け止め対策グッズを忘れた
取りに行くわけにもいかないので、馬鹿みたいに長袖を着て歩き出す。
学校の影で一休み。トロピカルな色調でドアなし!!
ヒューストンより、若干暑さはマシな気がするけれど、
セントロはベビーカー向きでなく、旦那は可哀想に「こりゃ、苦行だな・・・
」とつぶやいていた。
ベビーカーには小さい屋根がついていて、SEANは常に日陰にいたけれど、
やっぱり汗だく。目的のウォルマートに着く頃には三人とも汗で大変なことになっていた。
ウォルマートの駐車場は屋根があった・・・。
なぜここまできてウォルマートかと言うと、カンクンのホテルゾーンは観光客用になっていて、品物も値段も観光客用。
どうせなら、地元密着型・何でも揃うウォルマートで現地を見ようではないか!ということになったのだ。欲しいものも全部ここで買い揃える。
ウォルマートに入って、まず小さいフードコートでひと涼み
トロビカルジュースを買いに行くが、牛乳ベースのミックスジュースだった
ココナッツに穴を開けて、ジュースにして飲むこともできる。
マクドナルドの値段はアメリカの方が全然安かった。
汗がひいたところで探索に入る。
サボテン売り場。トゲトゲを切り落として売っていた。
グルッと回ったところ、やっぱりアメリカから来ているものは比較的高い。
メキシコオリジナルのものは、とっても安い。
私の目的はサルサと、評判のいい無着色スパイス、それからできればメキシコ原産のバニラビーンズ。
最初の二つはあったけれど、どこに行ってもバニラビーンズはなかった。
残念だけれど、クオリティの高いバニラエッセンスを購入。
(ちなみにこれ、約US$8だったけれど、空港でUS$19.95で売っていた
)
旦那はコレクションしている旅行先のショットグラスを購入。(約US$2)
SEANもおもちゃのミニカーをGET。
ウォルマートから向かいのプラザと呼ばれるモールに行ってみるが、
みやげ物屋や、アメリカに住んでいたらこれといって珍しくないレストランなんかが並んでいたのでタクシーを拾って帰ることにした。
旦那が交渉。
最初、紙を見せられて「$12」と言われたらしいが、「高い!$8!!」と、
行きと同じ金額を提示したら、すんなり「OK
」
・・・やはり気が抜けない。儲ける気満々だ。
この、「あわよくば儲けてやろう根性」は文化であって、その人が悪い人な訳ではないことを前回の南米旅行でよく知っていたので、兄ちゃんの笑顔に笑顔で返し乗り込んだ。
この兄ちゃん、とっても感じのいい人だった。
海外に来ると、日頃思っている以上に「文化の違い」を大きく感じる。
いろんな人がいて、いろんな種類の生きて行く知恵があるもんだ。
ホテルに到着後、朝大量にバッフェで食べたのでお腹も減っておらず、
プールでワカモレとタコスをもらって食べた。
タコスよりも、バナナダイキリでお腹が膨れた
涼んだあとは、ビーチへ~
晩はホテルで「メキシカンショー」があったので行ってみることに。
食べ物も「メキシカン」
あまりお腹が減っていないので、ちょこっとどり。
ってか、ショーのお陰で暗いので何食べてるのかいまいち分からない
ショーの前説で分かったのが、ホテルに滞在しているのはイギリス人・アメリカ人・そして少量のカナダ人だった。
イギリスから来ている人達の多さには驚いた。確かにイギリス英語があちこちに。
ショーは・・・見てません
暗いし、なんのこっちゃ分からないSEANは外にいたオウムに興味津々。
サクッと食べて寝た平和な晩でした。