現代日本人文芸

現代に生きる日本人の文芸です。小説、エッセイ、俳句、短歌、川柳、現代詩、日本の伝統文芸を愛し新しい日本の文芸を創作

現代日本人文芸:二宮正治小説:小池百合子の思い:第二回(この物語はフィクションです)

2016-07-29 07:04:10 | 日記
 今全国で小池百合子の人柄について、

「オレたちは小池百合子に対して誤ったイメージを抱いていた」

 この声が湧き上がっている。今、

「愛らしくて魅力的でしかも実力がある」

 この評価を得ているのである。

そして日に日に小池百合子の評価はうなぎのぼりに高まっている。

小池百合子は都知事選に対して確かな手応えを感じていた。

「必ず勝って、東京を世界の人が羨むような街にしてみせる」

 こう誓うのだった。

「まず勝たないと話にならない」

 この思いでいっぱいだった小池百合子だったが、

幸い、昔からの仲間が、

「お味方しますよ」

 こう言ってくれる。

「さあ、泣いても笑ってもあと二日だ。がんばろう」

 小池百合子の心の体は燃えたぎっていた。

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