ほっと たいむ

花、歌、絵本、空、そして孫・・・大好きなものに囲まれた大好きな時間

3.11

2023年03月13日 | 災害(地震・台風など)


14時46分 今年も飯岡の海の見える刑部岬展望館に立ちました。
サイレンが鳴り響く中 1分間の黙とう。
海に向かい 14名の津波の犠牲者の方々と2名の行方不明の方のご冥福をお祈りしました。



あっという間の12年、あの日に生まれたLOは4月から中学生です。
お陰様で大きな病気もせず 元気にお誕生日を迎えられました。
きっと皆さんに見守られているのでしょうね。

この日の午前中 この展望館では 華道家 假屋崎省吾さんの祈りの生け花が行われました。
飯岡海岸から朝掘り起こして持ってきた大きな流木を使い ダイナミックな作品が出来上がりました。




テーマは「時間の流れ」だそうです。




市の花「椿」をはじめ、桜 木瓜 市内で栽培されている 菜の花 ガーベラ 菊 トルコ桔梗 ダリア チューリップ等の花々がふんだんに使われています。

春の優しい花々に込められた 生命力 勇気 そして癒しが感じられました。 



 








その後 旭市の画家 椎名保さんとの対談もあり 最後には 来場者の皆さんと集合写真も撮られ 
とても和やかな会となりました。

假屋崎さんのブログでも紹介されています。⇒假屋崎省吾オフィシャルブログ


こちらは 椎名保さんの日本画です。




こちらも祈りが感じられる素晴らしい作品ですね。

生け花や日本画の展示は 31日まで行われているそうですが 
お花は生ものですので 早めにご覧になられた方が良いと思います。


刑部岬展望館の周囲には




飯岡灯台

映画の舞台にもなりました


希望の鐘





ちばてつやが育った町の像



冬の空気の澄んだ日には 富士山も見ることが出来る素敵な場所です。 






観光案内になってしまいましたが、こちらにお越しの際はぜひどうぞ~


さて展望館で黙とうを行った後、飯岡ユートピアセンターに寄り 献花を行いました。

3月11日はひらりんにとっては 震災の日と同時に孫の生まれた日 本当に特別の日です。
これからも 亡くなられた方のご冥福と 
生まれてきた命、生きていることの感謝の気持ちをもって 祈り続けていくでしょう。


今日もお越しいただきましてありがとうございました