★☆ひらりん的映画ブログ☆★

映画の難しい説明は他人に任せて、ひらりんは簡潔に箇条書きで映画を語ります。

★「夢駆ける馬ドリーマー」

2006-06-04 03:38:09 | 映画(や行)
ひらりんのフェイバリット女優さんのうち、最年少の・・・ダコタ・ファニングちゃんが主演。
大体ネタバレしてる映画なので、どれくらい感動できるか・・が勝負だね。
共演はカート・ラッセルほか・・・
彼は6/3公開の「ポセイドン」にも出てるけど・・・
こっちの映画・・・早めに上映終了しそうなので・・「ポセ~」は後回しに。

原題は「DREAMER: INSPIRED BY A TRUE STORY」。
2005年製作の競走馬系ファミリー・ドラマ、106分もの。

あらすじ
競馬で有名なケンタッキー州レキシントン。
大牧場の調教師として働くベン(カート・ラッセル)は名馬・ソーニャドールを担当。
出走当日、馬の異変に気づき、出走回避を進言するが・・・オーナーに断られ、仕方なく出走・・・
案の定・・・途中で落馬・・・馬は骨折・・・
重傷だと、普通は安楽死の道が選ばれるが・・・
娘・ケール(ダコタちゃん)が見に来てたので、馬を引き取る事にするが・・・

ここからネタバレ注意↓
(反転モード・・・左クリックのままマウスを動かしてね)
無理やり引き取ったので仕事はクビ・・・
骨折直して・・・種付けして・・・子馬を売れば・・・儲かる・・かもっ。
そうそう、このベンとケールのクレーン家・・・何代にもわたる牧場一家。
しかし・・冒頭のダコタちゃんのナレーション通り・・・
この町で馬を飼ってない牧場はうちだけ・・・という没落牧場。
うーーーーーーーーーーー、悲ピすぎるっ。
原因は・・・馬を愛しすぎ・・・安楽死もさせられず・・・
子馬も手放せず・・・
サラブレットは1頭残らず全て商品だとはわかっていても・・・
家計は火の車なので・・奥さんはレストランにバイトに出ることになっちゃうし・・
ソーニャで一儲け・・・という算段・・・調教助手のメキシカンが二人もいるし。
毎晩・アイスキャンディーを差し入れしたり・・・
ダコタちゃんらの手厚い看護によって、順調に回復していくソーニャ。
父ちゃんの昔からの付き合いの人に種付けのお願いをしに行ったら・・・
名だたる名馬がごっそりと・・・
日本を意識してか・・・いやいやそんなわけじゃなく、実績で・・
GIケンタッキーダービー優勝馬のフサイチペガサスも種牡馬として登場。
そんなかでも一番の種牡馬と種付けさせてくれる事に・・
しかし破格にしてもらった種付け料さえ払えない・・・ので、ご破算に。
落胆して帰ると、、、獣医から、ソーニャの不妊症を聞かされダブルショック。
そんな折・・・ソーニャが、じゃれてたダコタちゃんを乗せ・・大暴走・・
なーーんだ、脚・・治ってるジャン・・・って事になって・・・方針変更。
レースに出す事に・・・と言っても賞金レースじゃなく・・・
売却する馬を値踏みする為のレース・・
まっ、骨折後の馬なんて売れないよな・・・なんて思いながら・・・。
そして見事3着完走・・・ダコタちゃん大喜び・・・しかし買い手がついちゃった。
えーーーーーーーーーーーっ、売らないって行ったのに・・父ちゃん嘘つきっ・・
ってな感じで・・・父娘の断絶・・・
断絶といえば、離れに住んでるポップじいちゃん。
父ちゃんとはソリがあわず・・反目しあっいるが・・・
じいちゃんのヘソクリでソーニャを買い戻す事に・・・
そしてダコタちゃんがソーニャの新オーナーに。
目指すは「ブリーダース・カップ」・・・そりゃ無理だろう・・・って看んな思うわ。
しかし、娘の夢を叶えるべく、ファミリー揃って奮闘。
まずは登録審査・・・
ソーニャはもともと良血馬で骨折前までは成績が良かった。
審査会でその経緯と出走料支払の確認を・・・
しかし、ソーニャの前の牧場オーナーがイヤガラセまがいにやってくる。
ソーニャの買取と父ちゃんの再雇用という甘いエサで。
しかし、きっぱり断る。
しかーーーし、出走料が集まらなーーーーい。
フサイチのオーナー・関口房朗でも登場して金を出すのかと思ったが・・・。
最後の手段は・・
ソーニャの前のオーナーはアラブの某国の王子・・・
その王子と中の悪い弟の王子に資金提供をお願いしに・・
兄貴の馬に勝てますか・・・ハイ・勝てます・・・って具合で。
そしてG1レース当日。
騎手は3年前に落馬骨折以来・・厩務員をしてるマノリンに騎乗依頼。
じいちゃんに単勝80倍のソーニャの馬券257ドル分をあげる父ちゃん。
勝ったらちょうどヘソクリ2万ドル分になるから・・・。
まっ、それよりレースの賞金のほうが凄い額だと思うけど・・・。
まっ、結果は騎手が落馬しそうになるけど・・・
最終コーナーでまくって・・・見事一着ゴール。
ありえねーーーーーーーーー結果ですが大感動。
ネタバレぎみの画像で、
ウィナーズ・サークルでダコタちゃんの乗せて歩いてるソーニャのシーンがあった・・その通り。

いやいや、ダコタちゃん良かったね。
競馬観戦でおめかししてる時より・・
普段の「LL・BEAN」みたいな着こなしが似合ってます。
むかーし、「ダービースタリオン」って競馬育成ゲームやってたひらりんとしては、
ちょうどいいくらいの競馬がらみ映画でした。
牧場経営は厳しいだろうし・・・早起きが必要だったり・・
馬は商品・・・骨折したら→安楽死・・・
不必要になったら・・・太らせて・・・さくら肉・・・って噂も・・・
さすがにここまでリアルに描けないのはわかってまーーーす。
そう、種牡馬入りしたり・・・長生きできるサラブレットはごくわずか。
ソーニャドールのように、優しい人間にめぐり会わないといけないんですね。

ここまでネタバレ注意↑

ひらりん的この映画の関連作は
同時期に劇場公開してる「ポセイドン」には・・・
カート・ラッセルと騎手・マノリン役をやってたフレディ・ロドリゲスが出てます。
ダコタちゃんの「ひらりん的ランキング」のページもあります。
ちなみにお母さん役のエリザベス・シューは、カラテ少年ものの「ベスト・キッド」や
バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズのヒロインさんだったらしいです。

という事で今回は
「夢駆ける馬度(リーマー)」・・・
勝つってわかっちゃいるんだけど・・・感動的です。


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5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは (Hiro)
2006-06-04 13:46:17
ラストの疾走を見て『シービスケット』を思い出した。
返信する
TBありがとうございました。 (ありす)
2006-06-10 00:56:56
ラストがわかっていても感動しました。

配役もよかったデスね。

この後『ポセイドン』も観ましたよ。

感想は、う~~ん。。^^;

返信する
トラックバック、ありがとうございます。感謝します。 (冨田弘嗣)
2006-06-10 22:45:34
 結末はわかっていながら、手に汗握る。なぜなんでしょう。いい作品でした。

 読ませていただき、ありがとうございました。  冨田弘嗣
返信する
こんばんは (Kei)
2006-06-13 01:31:06
そうですね。ブランクの長いマノリンが急に騎乗してあの結末、ありえね~(笑)。

ま、それくらいソーニャがムチャ早かった…という事にしておきましょう。
返信する
(相変わらず)何テンポも遅れてカキコです>< (髭ダルマLOVE)
2007-07-12 02:58:24
>勝つってわかっちゃいるんだけど・・・感動的です。

そうそう。そうなんです^^
分かってるんですけど。
そしてかなりベタなんですけど・・・。

観るとそれなりに引き込まれちゃう(笑)力のある作品でした。

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