滋賀県・京都府とその周辺の山と滝

比良・鈴鹿山等の滋賀の山や京都北山を中心とした、山登り・滝巡りなどを写真で綴る個人記録帳です。

1999.05.23 鈴鹿の滝/識蘆の滝・永禅の滝

1999-05-23 13:15:50 | 鈴鹿の滝
1999.05.23[滋賀県東近江市/識蘆の滝/永禅の滝]
14年ぶりの再訪となった。国民宿舎「もみじ荘」跡の駐車場に車を停め松尾谷に降りていく。谷を渡るとすぐに分岐となる。左は識蘆の滝、右は永禅の滝への道だ。右をとり徐々に高度を上げていくとすぐに足下から滝の音が聞こえてきた。識蘆の滝だろうがここからは見えない。後からのお楽しみで、永禅の滝の道をさらに進む。約15分で谷に降りると正面に永禅の滝が現れた。落差15メートルほどで美しい水を気持ち良く落としている。落ち口左に何か人工物のようなものを発見。コンクリートの取水口のように見える。ここからひいた水を表識蘆の滝で落としているのだろうか。表識蘆の滝はどう見ても不自然で、上流に谷もないのにいきなり山の中腹から水を落としているのだ。国民宿舎からも見える位置なので観賞用の人工の滝であると思われる。しばらく眺めた後、来た道を引き返し今度は識蘆の滝へ。砂防ダムがあり上流が伏流となった川原を歩くとすぐに到着。美しい2段の滝で総落差は25メートルくらいか。握り飯をほお張りながら上段に上がれそうなルートを探すがなさそうだ。美しい滝壷を持つ滝なのだが下流の砂防ダムで滝壷の水はすぐに伏流となってしまうのが残念。いずれ滝壷も埋まってしまい下段の落差も小さくなってしまうことが懸念される。写真を撮った後スケッチをして引き返した。




永禅の滝






識蘆の滝


表識蘆の滝


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