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DEATH NOTE 9

2005年12月19日 12時44分25秒 | その他マンガ
▼今更ですが、デスノート9巻です。
▼表紙はニア。
  1巻 月・リューク
  2巻 L
  3巻 リューク
  4巻 ミサ・レム
  5巻 月・L(背後にいっぱい)
  6巻 月・リューク・レム
  7巻 L
  8巻 メロ
 そしてニア。2部が始まってからは順当と言えば順当。
 L・メロと同じく椅子に座った表紙のニア。
 おもちゃだらけじゃん!
 こういうキャラとして固まってきたんだね。
 あんなにお菓子・デザート・お菓子!!だったLでさえ
表紙では己の欲求を抑えていたのに、後継者のメロ・ニアは、チョコに玩具…
 それよりも月はピンで表紙に登場できるのだろうか…

▼そんなこんなで
 内容にいってみます。

▼月はノートを捜査本部へ
 メロからノートを取り戻すために、捜査本部にノートへ送る月。
 目の取引を松田にさせようとしていた月だったが、
 パパが取引に立候補。
 パパがノートに名前を書けば、殺すと覚悟した月。
 酷いなーと思いつつも、………が多い分色々考えたんだろね。
 敬語のリュークが新鮮。
 最初だけだけど。

▼突入
 お馬鹿なシドウ。可愛い。
 口をムッと閉じるシドウ。可愛い。
 そして死神の目を手に入れたパパ。
 あの目、カッコイイですね。
 ミサや火口のときはそうは思わなかったのに。
 マフィアがほとんど死んだ中で冷静に考えるメロは、チョコを欠かさず。

▼ミハエル=ケール
 ついにメロの名前を手に入れた月。
 しかし唯一顔を見たパパはマフィアの銃弾に倒れる。
 「殺せ」連発の月。
 ちょっと、酷いよ。パパに向かって。
 だけど月視点で話が進んでいるんで、
コッチとしても「名前書くんだ、パパ!!」と思ったわけで。
 メロの自爆によって壊滅したアジト。
 捜査本部のみんなが甘いせいなのか、作戦は失敗に終わる。

▼月の涙。
 あぁ、ついにパパ死亡。
 もし作戦がうまくいってたら月の手で殺さなくてはいけなかった。
 そう考えるとこの形で良かったのかな。
 しかし、パパ臨終の時にも計算する月。
 極悪だ、極悪。
 そして余計なことを言われる前にシドウにノートを返す月。
 これでシドウの出番は終わりのようですね。
 極悪ライトですが、シドウにノートを返したときに
一切表情が見えなかったですよね。
 「死ぬなー」と泣く月が素の月であると信じてます。
 ミサ同様に騙されているのか、私も…。

▼アメリカもキラを認める
 ついにニアが「二代目L=キラ」と発言。
 7%ですって。
 初代Lよりもパーセンテージが高いですね。
 『間違っていたら「ごめんなさい」でいいんです』
 あぁ、ニア生意気でイイ!!
 臨時大統領をうじ虫扱い!!

▼きっとキラもわかっているんだ
 「自分が犠牲になってでも世の中を変える」
 それがキラの選んだ真の正義・・・・
 これをなんで捜査本部の人間に言ったのか。
 リュークは笑っているけど、
 月はパパのことでナーバスになっているので、こんな発言をした。
 あぁ、やっぱり騙されてるな、自分。

▼出目川再び。
 SPK解散で、動き出すニアサイド。
 ハルとメロの接触、そしてメロが動き出したことによって、
 またしても月は劣勢に。
 「私は怖いので出ません」
 だなんて発言をしてしまうニアは、益々Lに似てきましたね。
 顔もどんどんLに近づいていく気が…
 ニアとメロはやはり『競争』なんですね。
 出目川をキラの代弁者と選んで、民衆を煽動させる月。

▼ニアの心理戦
 心理戦で月を追い詰めるニア。
 コレですね、デスノートは。
 心理戦が良い。
 銃やロケットよりも、密室空間でのやりあいが良い。

▼メロの作戦と月の作戦
 模木をニアの元に向かわせて情報を搾り出そうとするメロ。
 そしてキラが聞いていると踏んで、揺さぶりをかけるニア。
 月は出目川を使ってニアのいるビルを民衆に包囲させた。

▼今回のライト極悪顔
 今回は「コレが主人公…」って思えるほどの極悪顔はなかったかな。

▼今回の松田
 爆発で「駄目っス」と答えたのに「大丈夫そうだな」とあしらわれる松田。
 しかも2回も。
 伊出サンにたしなめられる松田。
 そしてリュークと仲良くなってリンゴを奪う松田。
 捜査本部の中で1人だけ違う意見を述べる松田。
 ついにはリュークに「馬鹿だろ 松田さん」といわれる始末。
 どんどん冴えなくなっていく松田だけど、
 いつか月の最大の脅威になると私は信じてる!!
 3回違う名前を書かれて人はデスノートじゃ殺せないってアレね。

▼次回は。
 次でついに10巻突破なんですね。
 ジャンプでは2周年。
 こんなに続くとは…
 表紙は例の彼ですかね。


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