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工作

さて、引き続き、部品絡みの件。

取り敢えず、一旦最後だと思います。


以前から、ちょっと思う所があったので、
拙作スピーカー『CROSS WAVE』の、
ツィーターの固定アッテネーター及び、
ハイパスフィルターのモジュールを製作する事にしました。

で、基板を・・・と思ったんですが、
在庫1枚しかなく、
それを二分割して使う事にしました。

サイズ的に、ギリギリだったんですが(苦笑)

暫く部品のレイアウトを考え、
決まった所で、半田付け。



こんなんなりましたけど。

ハイパスは、両極性電解コンの『MUSE ES』です。

元は、ツィーターに付いて来た、
ハイパスの電解コン(品種怪しげ)を再利用していましたが、
それよりは、音質が向上するハズ。

で、出来上がった所で、スピーカーに接続して、
聴いてみましたけど、
能率に関しては、まあこんなもんかな、と。

最初、ちょっと暗いかなーと思いましたが、
今は、それ程問題を感じません。

音質も、まあ、良いんじゃないでしょうか。

これで、更に完成度が高まった・・・か??




と言う事で、以上!!

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改変

さて、引き続き、部品絡みの件。


オペアンプは、もう一種類調達しました。

モノは、JRCの『NJM8065G』です。

1個25円と、非常にリーズナブル。

因みに、どうでも良い事ですが、
私は、個人的に、JRCのが好きではありません。

理由は、使われ過ぎているから。

それはさておき、
パケージは、8pinのSOPなので、
これも、DIP変換基板に取り付けて使います。

と言う事で、取り付け。



で、アンプに取り付けて、音を聴いてみましたが、
これも『良い音』に聴こえました。

やはり、オーディオアプリケーションに対応していると、
安価であっても、『違う』と言う事なんでしょうか。

多分、間違いなく『358』系より上質です。

ヤバイなぁ、ハイファイになっちまうじゃねーか(笑)

尚、現在は、こちらの『8065G』を常用としています。

理由は、そんなに深くありませんが(苦笑)






と言う事で、以上!!

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改変

さて、引き続き、部品絡みの件。


結局、記事にはしていませんが、
現在、当社4台目となるプリアンプ、
『SPA-X600NP(仮)』を運用中です。

コンセプトは、シンプル且つ、スマートで、
単電源の、ワンボード仕様になっています。

しかし、基板の方は、知識不足故、
裏側が、かなりカオスな状態になっているとか・・・。

それはともかく、
そのプリアンプの、ラインアンプ側のオペアンプには、
最初、手持ちの『LMT358N』を使っていました。

音が凄く良いなんて事はない筈ですが、
特に問題なく、使っておった訳です。

しかし、先の部品購入のタイミングが発生し、
それにかこつけて、『LMT358N』と置き換える、
新たなオペアンプも購入する事にしたのです。


で、購入した内の一つは、テキサスの『OPA1678IDR』。

8pinのSOPパッケージで、低歪なんだそうな。

SOPなので、DIP変換基板も調達しました。



変換基板には、
ピンヘッダを取り付ける必要がありますが、
実は、丸ピン用である事を知りませんで、
手持ちの普通のピンヘッダを使うつもりでした。

当然、角型のピンは挿せませんので、
早急に、オク経由で、
丸ピンヘッダを入手する事になりました(苦笑)



全部部品が揃った所で、モジュールを製作。

あまりキレイではないですがね・・・。



製作後、アンプに装着。



ソケットが板バネ式なので、接触が、ちょっと怪しいですが・・・。

で、音を聴いてみましたが、
やはり、従来と違う気がしました。

気のせいでなければ、『良い音』に変化したと思います。

1個50円と、全然高価なICではないですけど、
これでも変わるもんなんですねぇ。

ヤバイなぁ、ハイファイになっちまうじゃねーか(笑)

因みに、フォノ側は、『LM4562NA』を採用しています・・・。




と言う事で、次に続く。

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改変

さて、先の工作の時に仕入れた、
部品関連の話です。


大分前に製作した『TEA2025B』アンプの、
出力コンデンサには、
ELNAの小豆色のヤツ(中古)を使っていました。



コレ自体の音がどうかは兎も角、
ここをちょっと、
何かにしたいと思っておったのです。

で、偶々、
先の工作で、部品を仕入れる事になったので、
それにかこつけて、
電解コンを・・・と、思った訳です。

それで、結局購入したのがコチラ。



nichiconの『みゅーず・けーぜっと』です。

私は、特に、
みゅーずファンでも何でもないんですが、
販売店に、都合良く、
色んな種類が置いてある訳ではないと言う事です。

とか言うのは、言い方が悪いかも知れませんが・・・。

取り敢えず、
皆さんご存知の通り、モノとしては良いモノで、
90円のICアンプにコレってどうなの?
的な感じだと思いますが、
良いんですよ、2箇所だけだから(笑)


と言う訳で、交換。

しかし、このリードを曲げて半田付けした部品を
綺麗に除去する方法ってないもんでしょうか。

私の場合、ほぼ間違いなく、
ランドを持ってかれるんですが・・・。

新しいコンデンサは、サイズが大きいので、
取り付け位置が微妙になってしまいましたが、
何とか交換が完了。



おー!みゅーずが輝いているぜっ!!

で、早速、音の方を聴いていみましたが、
音がモロに通る部分なので、
影響はかなり大きい様に思います。

クリアネス、レンジ感が増し、
『良い音に聴こえる音』になりました。

やっぱ、ICの種類が何だろうが、
出口は(入り口もですが)大事って事ですかねぇ。

これで、ホワイトノイズが少なかったらなぁ・・・(苦笑)




と言う事で、以上!!

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電子工作

さて、久々の電子工作の件です。


結構前の話になりますが、
SGS(現STMicro)の『TDA2002』と言う、
カーオーディオ向けのパワーアンプICを格安で入手しました。



その数、実に29個!!(笑)

29chパワーアンプが作れる個数です。

ホントは25個の設定だったのですが、
不良品があるといけないので、
4個余分に付けてくれたのだとか。

有り難いですなぁ。

と言う訳で、ICが一杯あるので、
1台位はアンプ作っときたいなぁと思いまして、
何とか部品を調達し、実現しようと言う事です。


製作するのは、29ch・・・ではなく、
ICを4個使った、BTLによる、2chパワーアンプです。



2個使いの2chでも良かったんですが、
折角大量にあるから、ね・・・。

BTLだと、4Ω負荷で、15W(Vcc14V)取り出せるそうです。

取り敢えず、ユニバーサル基板は、
少々大き目のもの1枚にしようかと思ったんですが、
結局やめまして、
手持ちの5x7cmの残り、2枚でやる事にしました。

因みに、部品は、ほぼ全て新品で、
当社製としては、最高に贅沢な仕様・・・。


先ず、実際に部品を置きながら、
レイアウトを検討・・・し始めたんですが、
どうも上手く収められる気がしなかったので、
DSのプリント基板のレイアウトを参考にする事に。

つっても、資料があるからと言って、
すげー簡単と言う事はなかったです、はい・・・。

と言う事で、資料を元に、
回路を確認しながら、部品のレイアウトを決めます。



そして、決まった所で、半田付け。



その後、短絡していないか確認、
実際に電源を接続し、テスターで動作を見てみました。



すると、一応、動く様だったので、
テストスピーカーを接続して、音声確認をするも、無音・・・。

まあ、これに付いては、大した問題じゃなかったんですが、
やっぱ、資料通りにやりましょうと言う事ですね(苦笑)

問題箇所を修正した後、動作確認を行い、
結果、音声は出ました。

ただ、電源ON時の、
ポップノイズの大きさがちょっと気になりましたね。

取り敢えずは使えそうだったので、
もう方ch分も製作してしまう事にしました。

既に完成品があるので、
こちらの製作の方が、時間は掛かりませんでした。

つっても、サクッとは行かんのですがね(苦笑)



一応、両ch分、形になりました。

後から製作した方も、動作確認を行い、
先の方と、同様の結果が得られたので、
組み込み作業に入る事にしました。


ケースは、勿論セリアの木製トレイ。

サイズはMです。

毎度の通りやって行く訳ですが、
加工が楽ではないので、
やっている最中は、屡々嫌気が差すんですよね(苦笑)

でも、やらねばならない。

つー事で、結構な時間を掛けて、木箱を加工し、
組み込み。



フロントパネルと、カバーを製作して完了。



取り敢えず、音出ししてみましたが、
基本的に、問題なく聴けます。

しかし、ホワイトノイズがかなりデカイです。

能率の高いスピーカーでは、
ちょっとしんどいかも・・・。

あと、現状、ハムにちょっと手を焼いています。

色々と、対策みたいな事はやってみましたが、
完全に封じ込められていません。

因みに、このアンプICは、
周波数特性を欲張ると、発振のリスクが高まる為、
推奨の設定では、上が伸び切らないのだとか。

なので、実際、聴感上どうなのかが、
かなり気になっていたのですが、そこは心配なかったです。

まあどうせ、私なんかは、
上の方は、既に聴こえてないと思いますけど(笑)


取り敢えず、現在、システムに組み入れています。

ホワイトノイズの問題がありますが、
ホワイトノイズ自体は、ICが元々持っているものであり、
無くす事は出来ないとの事で、そこは妥協するしかない様です・・・。

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