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拙作PCの件

さて、急遽フレッシュな話。


自室の拙作PCは、現構成で、もう10年になりますが、
ちょっと気になっていた事があって、
関係があるかあるか判りませんけど、
マザーボードのBIOSが最新であるか見てみたんです。

私のPCの知識は、10年前で殆ど止まっているのですが、
メーカーはまだ存在しておりまして(笑)、
当該機種のウェブページもありました。

で、BIOSのページを見てみると、
最新・・・と言うか、
最終が、2008年のものだと言う事が判りました。

何となくの記憶だと、
BIOSの起動画面で、・・・2007と出ていた気がしたので、
取り敢えずダウンロード。

アーカイブファイルには、
BIOSプログラムと、フラッシュプログラムと、
バッチファイルが入っていました。

フラッシュプログラムとバッチファイルは、
勿論?Windows用なので、
取り敢えず残してある、Vistaから更新をやってみる事にしました。

で、起動していたLinuxからリブートし、
BIOSの起動画面を見たところ、やはり・・・2007だったので、
最新でなかったのは間違いない様でした。

Vistaが起動した後、
コマンドプロンプトからバッチを実行してみると、
フラッシュプログラムに、
Vistaと互換性がないとのメッセージが・・・。

仕方ないので、とある方法で実行させてみようと思ったんですが、
途中で躓いてしまいました・・・。

んー、策は尽きたか、と思ったものの、
調べてみると、LinuxだけでBIOSを書き換える事も出来ることが判明。

ここで止めとけば良かった?のかも知れませんが、
取り敢えず、ArchLinuxのサイトに記述があったので、
その中で、やり易そう?な方法でやってみる事にしました。

もうこの辺から緊張が走ります。

自作やってる方なら普通だと思いますが、
書き換えに失敗したら、即アウトだからですね、ええ・・・。

しかも、Linux上でやるって事で、
私はLinuxを凄く信用している訳ではないので、余計に、です。

取り敢えず私は、『flashrom』と言う
コマンドラインのアプリケーションを使ってみる事に。

現用のLinuxは『Peppermint8』なんですが、
デフォルトのリポジトリから、即インストール出来ました。

先ず、本体に載っているflashromICのタイプをコマンドで確認。

『flashrom』の対応チップ表を確認したところ、
書き換えサポート品種として記載がありました。

そしたら、今度は本番の書き換えです。

CUIモードに切り替え、
緊張しながら、コマンドを叩きます・・・。

そして、Enter!!!


実行プロセスが表示されて行きます・・・。

ArchLinuxの記述によると、
カーネル4.4以上だと、実行中にセキュリティが動作し、
『flashrom』の動作が止まることがあるとの事で、
書き換えプロセスにちょっと時間が掛かった為、
引っ掛かったか?と思われたものの、程なくして『Done.』の表示が。

そして、最後にVerifyが実行され、『VERIFIED.』の表示。

一応全プロセスが正常に終了した様です。

ちょっとだけホッとしましたが、まだ終わっていません。

リブートしてBIOS画面が表示されて、始めて成功です。

緊張しつつ『reboot』を叩き、Enter!!!

Linuxがシャットダウンプロセスに入り、そして画面が消えました。

BIOS画面が出るのを待ちます。

・・・。

・・・・。

・・・・・・・。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

画面が出ない!!!!!

これはBIOSが動いていない事を示しています!!

マジで焦りました・・・。

その後数回リセットを繰り返し、電源OFFからの起動もやってみましたが、
全くの無反応です・・・。

うわー!やっちまった!!と、本気で思いました(苦笑)

私は、すてきな道具や、知識は持ち合わせていないので、
PCを蘇生させるには、マザーボードの交換が必要で、
中古でも数千円飛んで行くのは必至です。

工作でまだやりたい事があるのに、バカヤローっ!!と思いましたよ(苦笑)

その後、暫く沈黙しましたが、
マザーボードのマニュアルを捲ってみました。

どうにもならんだろ、と諦めモードでしたが、
全体の図のページで、
『CMOS clear』のジャンパースイッチが目に留まりました。

これもお馴染みでしょう、
オーバークロックとかやって、起動しなくなった時、
設定値をデフォルトに戻したりする時に使うアレです。

しかし、BIOSがないのに、クリアもクソもないだろと思ったんですが、
最後の可能性に掛けて、クリア操作をしてみる事にしました。

ジャンパーピンを抜いて、挿して、抜いて、挿す。

そして、起動。

取り敢えず、やはり画面が出ないので、やっぱりねと思ったんですが、
少し間を置いて、まさかのBIOS画面が出現!!!!!!!!!!!!

おおぅーーーーーーー!!!!!!

BIOSの書き換えは成功していた・・・。

BIOSプログラムの日付も、・・・2008になっていました。

流石に安堵しましたよ・・・。

その後、Linuxを起動してみましたが、正常に起動しました。

しかし、何でクリアしないとダメなのか?

まあ、取り敢えず、目的はコンプリートされたので、OKです。

但し、冒頭で書いた、気になる事に付いて、何か変わったかは不明。




と言う事で、激烈冷や汗ものだったと言う話でした(苦笑)

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寝床PC

ここ数日の間、なんかどこかを彷徨っていました。


と言うのも、寝床PCのOSがイカれたと言うか、
簡単に言うと、ライブラリなどの依存関係が壊れまして、
私ではどうにもならない状態になっておったのです。

まあ、もう一つOSが入っているので、
何も出来ない訳じゃなかったんですが、
復旧しないと落ち着かないので、色々とやっていました。

で、今回の件で痛感したのは、
弱小PCの立場は更に弱くなったと言う事です。

未だ、古いPCで動くLinuxディストリもあるにはあるんですが、
導入に専門知識が必要だったり、クセがある事が多いので、
普通にGUIインストーラーで導入出来るOSが、
かなり限られて来るのです。

そう言う厳しい現状を目の当たりにしました。

取り敢えず復旧はしたので、
ボチボチ記事の方も書いて行こうと思います。

本件の経緯についても記事にしようと思いますが、
結果を見て、きっとつまんねーと思われる事でしょう(笑)

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PC

さて、先日の事。


PCを起動しようと思ったら、
思いっ切り電源が入りませんでした・・・。

直前に、コンセント周りの清掃をしたのですが、
それは多分関係ない。

念の為、ケース側の電源スイッチをチェックしてみましたが、
これは全く問題無し。

て事は、やはり電源ユニット・・・。

本気で参ったねと言う感じだったんですが、
何とかするには、勿論交換が必要です。

でも、代替品なんか都合良く持ってる筈が・・・。

と思ったんですが、モニターの裏側に置いてあった、
以前使っていた電源ユニットが目に付きました。

側面には『Pentium4』のシール・・・。古い・・・。

コネクタを確認してみると、
ちょっと気になる部分はあるけど、
SATAコネクタもあるし、試す事は出来るだろうと思い、
仮に、メインの電源コネクタだけ差してやってみる事にしました。

結果、電源が入って少ししたら、ビープ音が聞こえたので、
起動はした模様。

取り敢えず使えそうです。

外していた全てのコネクタを接続後、動作確認をする事に。

電源ON後、BIOSの起動画面が表示されました。

おお、取り敢えず行けそうだ、と思ったのも束の間。

grub resucue>

・・・。

ブートローダが起動しません・・・。

いや、電源変えただけなのに、何故???

取り敢えず、
コマンドを叩いて手動で起動してみる事にしましたが、
最後のbootコマンドを入力してEnterすると、
なんと!bootコマンドなぞ知らんと言われてしまった・・・。

起動出来ねぇじゃねぇか!!

いや、bootコマンド知らんって何!!

・・・・ちょっと途方に暮れましたが、
以前にCDに書き込んであったお助けソフト、
『Super Grub Disk』の存在を思い出しました。

早速それを起動。

しかし、通常使われる、
自動で起動方法を提示する機能は正常に動作せず、
手動起動で、grub.cfgを探すと言う機能を使った所、
取り敢えず起動する事が出来ました。

で、ネットで同様のケースがないか調べて、
近い状況の対策を試してみたんですが、
再起動させてみると、

grub resucue>

・・・。

なんでだ!!と思ったんですが、
取り敢えず、GRUBがエラーを吐いている模様。

それを見ると、GRUBのフォルダ内にある、
normal.modと言うファイルが見付からないと言う。

再度『Super Grub Disk』から起動し、
フォルダ内を見てみると、ファイルはある事が確認出来ました。

その後も暫く起動出来なくて悩んだんですが、
エラーメッセージのある部分に目が留まりました。



normal.modの入っているフォルダが、
/boot/GRUB2/i386-pc
となっている。

この配下に見付からないと言っているらしい。

が、実際のフォルダの構造を見てみると、
GRUB2のフォルダがGRUBになっていて、
どうもこれで食い違いが起きているらしい。(多分)

つか、今まで問題なかったのに何でだ!?

結局の所、対処方法が判らず、
現在毎度『Super Grub Disk』から起動している状況・・・。

これに付いては、いずれ何とかせねばなるまい・・・。


一方、電源ユニットですが、カバーを開けてみました。

ユニット自体は、内外共に、予想より綺麗な状態でした・・・。



内部は思っていたより複雑で、私レベルでの解析は多分無理。

で、ちょっと眺めていると、怪しげな電解コンが見られました。

爆発はしていませんが、頭が膨らみ気味。

同じ品種が全て同じ様な状態になっていました。

単純に考えれば、これらが関係しているかも知れない。

しかし、容量が比較的大きな2,200μFと3,300μFのもので、
且つ本数が結構ある。

調べてみたら、やはり結構値が張るみたいで、
部品交換の方向は、賭けとしては結構イタい。

かと言って、新品の電源ユニットも結構値が張るので、
直ぐに購入と言うのも難しい。

中古と言う手もありますが、
動作品だとしても、内部の状況は、
文字通り蓋を開けてみないと判らないし、
安物買いのなんとやらになり兼ねない気がする。(気がする)

今、仮に使っている電源は、先に書いた通り古い上に、
静音の自然空冷タイプで、
動作中は背面のヒートシンクがクソ熱くなるので、
使ってると結構心配なんですよね・・・。

何か、風前の灯火的な・・・。

つー事で、そう長くはない間に、手を打たねばならんと思いますが、
果たしてどうしたらいーのやら・・・。

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タダの愚痴

※つい勢いで書いてしまったので、上げときます・・・。


さて、最近寝床PCに付いて書いてませんが、
OSは、その後幾つかの変遷を経て、
現在は『Slitaz 5.0 weekly』を使っています。

ホントに軽量なディストリと言うと、最早殆ど選択肢がなくて、
簡単に使えてとなると、もう『Puppy』か、
この『Slitaz』位しかないんじゃないかと思います。

『Slitaz』は、デフォルトでは日本語入力に対応していませんが、
『Anthy』さえ用意出来れば、それ程対処は難しくありません。

他に、パッケージやパッケージ管理システムも、
独自のモノを使用していますが、
パッケージは割と新しいバージョンが提供されていますし、
管理自体も割と簡単なので、違和感なく使えます。

起動も結構速く、この弱小寝床PC(Cel1.8G/256MB)のスペックでも、
数十秒で使える状態になります。

これは、『WIndows』比で言えば、『鬼』レベル。

総合的に見れば、結構使い易いOSなので、割と気に入っているのです。


で、その辺は良いんですが、
私が愚痴を言いたいのは、Webブラウザの件なのです。

ブラウザは動作可能なものは結構ありますが、
簡単に使えて軽量となると選択肢が殆どなくなります。

個人的に気に入っていて、使っているのが『Midori』なんですが、
『Slitaz』公式で提供されているバージョンは『0.5.2』です。

基本的な動作は問題ないんですが、
一部のスクリプトが正常に動作しなくて具合が悪い。

なので、『Midori』の最新である『0.5.11』を試したいんですが、
これはソースから自前でビルドするしかない。

勿論、サクッとビルド出来る訳でもなく、
あれがないこれがないとか言われる訳です。

そうなると、必要なライブラリ等も、
公式になければ、それらもビルドするしかない。

そうなると、またあれがないこれがないとか言い出す訳です。

まあ、割とスムーズにビルド出来るものもあるんですが、
一癖?あるものもあって、簡単には導入出来ず、
最終的には挫折する訳ですよ(苦笑)

私の知識、技量が足りてないってのは、多分にあると思いますが・・・。


で、最近当方の『Midori』で問題になってるのが、『良く落ちる』事です。

多分『Segmentation fault.』とかエラーを吐いてるんだと思いますが、
落ち過ぎる。

物理メモリ量も関係あったりするのかも知れませんが、
落ち過ぎる。

結構イラついている訳です。

これで、他所様のブログにコメント書いてる最中だったら、
怒り爆発です、多分。

なので、出来れば少なくとも最新版へ更新したいんですが、
公式は一向に更新されず、ビルドも出来ない。

困ったものです・・・。


なので、何か使えそうなブラウザがないかと、
必死こいて探してみたんですが、やっぱないですね・・・。

他に、『QtWeb』と言う、簡単に使えるブラウザもあるんですが、
これ、日本語入力が出来ません。

と言うか、仕様では出来る筈なんですが、
SCIMを使用する設定をしても、SCIMが起動してくれないんですよね・・・。

日本語が書けなきゃ、徘徊位しか出来んでのです・・・。


つ事で、今宵も『Midori 0.5.2』を使用中・・・。

いや、何の話だよって感じですが、
今一番言いたいのは、公式更新しろや!って事です。

まあ、あまり重要視されてないんでしょうね、きっと・・・。

他のディストリに乗り換えるにしても、選択肢ないからなぁ・・・。

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ネット接続でトラブる

さて、一昨日晩の事。

突然、モデムがネット回線に繋がらなくなりました・・・。

暫く前にも、一度同様の現象が出たんですが、
その時は割と早く復帰出来ました。

しかし、今回はそうも行かず、
結局復帰するのに、18時間程度要しました。

つうか、今回は、半偶然的に復帰した様なものだと思います。

一応、色々調べたり、接続を変えて検証してみたんですが、
結局の所、どこに問題があるのかハッキリしていないのが現状です。

一口に繋がらないと言っても、要因は結構多岐に渡る様ですし・・・。

ウチはモバイルのネットが使えないので、この単一の回線が生命線。

昨晩はずっと繋がらなかったんですが、
ホントなんも出来なかったし、今必要な情報を得たり、
発信したり出来ないと言うのは、厳しいものだと痛感しました・・・。


取り敢えず、根本の解決はされていないので、
また何時トラブるか判りません。

なので、私がしばらくネット上にいないっぽい雰囲気が出ていたら、
ああ、またトラブったんじゃねぇか?と思って下されば、と(苦笑)

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