ビンボー家の日々

      
  何事も、そしてビンボーもほどほどがよろし
     

野花日記

2011-07-01 18:21:31 | ビンボー家動静録
                7/1 第2回め投稿                


小さな花が好きなのは以前にも書きましたが、特に好きなのは野に咲く花です。

今は荒れ放題となってしまったビンボーガーデンを開墾できたなら・・・

体もさることながら、心がちょっと疲れた時に思い浮かべるマイガーデンは
四季折々の野花が咲いて、そこにちょっと手を加えた感じのイメージ。

たとえば猫じゃらしのひとむらにキャットテールを配置、なんておもしろい。

  

今からだと朝顔ですが、植えるとしたら、いちばん馴染み深い
   
     誰もが思い浮かべる青い花・・・

これはたぶん昼顔だと思うのですが、
   
     値札などとはまったく無関係、その何げなさが素敵。。。

そして、
もう春は過ぎてしまったけれど
   
     タンポポにシロツメクサ

   
     アカツメクサもぜひ欲しい


そうそう、こんな花も名前は知らないけれどビンボーガーデンにあったらいいな・・・
   

   


そしてアカマンマ( 赤まま )
   

 以下、オリーブ色の文字は私の備忘録的なものなので
 読み飛ばして頂いて結構です。
   

   花     中野重治

     おまえは歌うな

     おまえは赤ままの花やとんぼの羽根を歌うな

     風のささやきや女の髪の毛の匂いを歌うな

     すべてのひよわなもの

     すべてのうそうそとしたもの

     すべてのものうげなものを撥(はじ)き去れ

     すべての風情を擯斥(ひんせき)せよ

     もっぱら正直のところを

     腹の足しになるところを

     胸さきを突きあげてくるぎりぎりのところを歌え

     たたかれることによって弾ねかえる歌を

     恥辱の底から勇気を汲みくる歌を

     それらの歌々を

     咽喉(のど)をふくらまして厳しい韻律に歌いあげよ

     それらの歌々を

     行く行く人びとの胸郭にたたきこめ



ま、多感な頃から四十年ほどを経てたどり着いたのが郷愁という感傷的な世界。
挙げた花々も幼い頃から慣れ親しんだものばかり。

このまま順調にいってもいかなくても待っているのは死ぬということのみ。
それがはっきり自覚できた今の私は
風情や叙情やものうげなものを愛し、それらにどっぷりと浸りたい・・・

そのような心持ちになってしまっているのです。


     あ!? 花金だから酔っぱらってるな?
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                 明日、eo光の屋内調査隊がやってくるというのに

           
             缶チューハイ、美味い ~ ~








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