あやつりぞうくん

お調子者のぱぱ。心配性のまま。宇宙一かわいい僕(陽和音)。
二人は今日も陽和音に夢中。わがやは毎日、陽和音びより

忘れちゃいけない今の姿

2010-07-11 21:28:05 | Weblog
最近よく思うこと。

赤ちゃんの頃から多くの成長を見せる子供も、持って生まれたものはそうそう変わらないんだなぁと。

生まれてからの一年、身体的な成長に目を奪われながらも、何となく陽和音の発する個性みたいなものを感じとって行ったように思う。

1歳で歩けるようになってから、身体的な成長と共に、今度は言葉と合わせて自我を表現する力がめまぐるしく成長して行った。

すると、『性格』というものがかなり色濃く出て来て、陽和音という人間を知ろう、理解しようとするようになって行った気がする。

1歳の頃、ひなくんてこんな所があるなぁと漠然と思っていたことが、3歳の今やっぱりひなくんてそういう人だったんだ。って再確認する事が数々あったりするこの頃。

もちろん、思っていたよりこうだったと、改めて知る事もありながら。



友達にふとそんな事を話した時、その友達はこう言った。

『だから、今の姿を忘れちゃいけないよね』と。

意外な答えだった。

私の中では、生まれ持った性格はそう変わらなくて、大きくなってもこんな様子だろうから面白いよね。

そんな単純な想いで話したことだったから。


彼女の答えは反対のこと。

今はストレートに表現されている性格も、成長と共に表面に出にくくなってくると。

まさにその通りだと思った。

成長と共に、知識も増えるだろう。

コミュニケーションの方法も知るだろう。

恥ずかしさを覚えたり、遠慮や想いやりの心も育つだろう。

善悪も知ってゆく。

素直になれない事だって増えてくるに違いない。

全てにおいて3歳のままでいる訳じゃないのは当たり前。



ってことは、3歳の今ってMAXの状態なんじゃない!?そんな話しをした私達。


自分を抑制することよりも、思いのままに行動する方に力を発揮する彼ら。

思ったことを頭で処理する前に言葉にしている彼ら。

多くの知識はなくとも、たいていの想いを知る限りの言葉で表現しようと努める彼ら。

楽しいこと、嬉しいことを言葉意外の全身でも表現できる彼ら。

悲しいこと、不安なことには躊躇なしに甘えられる彼ら。

思い通りにならなければ、泣きわめき、我がままになれる彼ら。


3歳の今、行動力、表現力、思いつきや発想、全てにおいて全力で突っ走っている状態なんじゃないか。


もちろん成長するに従って、少なからずその根っこ自体を成長させていかなければならないし、成長していくものなのだろうと思う。

でも、表面的に見えるままを捉えてしまっては、本来の想いを感じとってあげられない事もあるかも知れないよね。

彼女が言っていたその言葉、忘れないようにしよう。

ありがとう。

貴重な貴重な3歳の姿。

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