幼稚園のお友達がお引っ越し。
遠くの福岡へ。
ひなくんはとても仲良くしてもらっていた。
乗り物好きという同じ趣味を持ち、同じく妹を持ち、お家も近かったお友達。
とても寂しい。
そんなお友達の話をしていたときのこと。
ひなくん『ママ~、今度福岡行こうね。』
まま『そうだね、でも福岡ってすごく遠いからなかなか行けないんだよ。
新幹線とか飛行機とかいっぱい乗らないといけないからさ。』
ひなくん『新幹線早いよ!!だからすぐ行けるよ!!』
まま『そっかぁ、でも福岡は前にひなくんが行った熱海より遠いんだよ?』
ひなかくん『じゃぁ福岡より遠くはどこ?』
まま『うーん、沖縄とか?』
ひなくん『なんで沖縄なの?じゃぁ沖縄より遠くは?』
だんだん話しが変わってきた。
ママ『外国』
ひなくん『外国より遠くは?』
ママ『えっ?外国より遠くはもっと遠くの外国!!』
ひなくん『じゃぁもっともーっと遠くは?』
ママ『えっ!?だから外国だってば。(面倒くせっっっっ)』
適当にあしらってもまだ食いついてくるひなと。
ひなくん『じゃぁもっともっともーっと遠くは?』
どこまで行けば気が済む!?陽和音よ。
ママ『宇宙』
ひなくん『??うちゅう?』
ママ『そう、宇宙』(よし、勝った)
少々言葉につまり、諦めたかと思った頃、
『ママ、宇宙より遠くは??』
げー!!相変わらずしつこい男だぜ。
『だから、宇宙!!宇宙は最大なの!!』
訳の分からない説明をしてしまう。
『だってロケットじゃないと行けないんだよ!?』
分かるか!?宇宙だよ?宇宙だぞ!?
心で念じる。
『あっそうか!!』と納得したひなくん。
ママの祈りが通じたか!?
すると陽和音、
『ボロボロロケットで行くのかー!!』
ボロボロロケット・・・そ、そうね、ボロボロね・・・。
彼の中で宇宙がどう処理されたのかは謎である。
遠くの福岡へ。
ひなくんはとても仲良くしてもらっていた。
乗り物好きという同じ趣味を持ち、同じく妹を持ち、お家も近かったお友達。
とても寂しい。
そんなお友達の話をしていたときのこと。
ひなくん『ママ~、今度福岡行こうね。』
まま『そうだね、でも福岡ってすごく遠いからなかなか行けないんだよ。
新幹線とか飛行機とかいっぱい乗らないといけないからさ。』
ひなくん『新幹線早いよ!!だからすぐ行けるよ!!』
まま『そっかぁ、でも福岡は前にひなくんが行った熱海より遠いんだよ?』
ひなかくん『じゃぁ福岡より遠くはどこ?』
まま『うーん、沖縄とか?』
ひなくん『なんで沖縄なの?じゃぁ沖縄より遠くは?』
だんだん話しが変わってきた。
ママ『外国』
ひなくん『外国より遠くは?』
ママ『えっ?外国より遠くはもっと遠くの外国!!』
ひなくん『じゃぁもっともーっと遠くは?』
ママ『えっ!?だから外国だってば。(面倒くせっっっっ)』
適当にあしらってもまだ食いついてくるひなと。
ひなくん『じゃぁもっともっともーっと遠くは?』
どこまで行けば気が済む!?陽和音よ。
ママ『宇宙』
ひなくん『??うちゅう?』
ママ『そう、宇宙』(よし、勝った)
少々言葉につまり、諦めたかと思った頃、
『ママ、宇宙より遠くは??』
げー!!相変わらずしつこい男だぜ。
『だから、宇宙!!宇宙は最大なの!!』
訳の分からない説明をしてしまう。
『だってロケットじゃないと行けないんだよ!?』
分かるか!?宇宙だよ?宇宙だぞ!?
心で念じる。
『あっそうか!!』と納得したひなくん。
ママの祈りが通じたか!?
すると陽和音、
『ボロボロロケットで行くのかー!!』
ボロボロロケット・・・そ、そうね、ボロボロね・・・。
彼の中で宇宙がどう処理されたのかは謎である。