く~ちゃんとララちゃんと一緒に。。

く~ちゃん16歳で虹の橋を渡りましたが、新しく迎えたララちゃんと新しい3人での生活です。

ふたりで決めていた事

2020-08-17 10:46:46 | 日記

 今朝は、盆棚を片付けました。

 背中を押されるように色んな儀式が過ぎていきます。

 そのひとつひとつが終わる度にホッとします。

  夫婦ふたりで決めていた事が幾つかあります。

  その中に。。。

 ①・自分達の代でお墓を建てる事。 

 かれこれ25年以上経ちますが、じ~じの父親が亡くなり、何もわからないまま葬儀を出し、お墓を購入し、墓石までは経済的にいかず、簡易的な形のままになっていました。

 当時、じ~じは42歳で、ば~ばは30代でしたから、葬儀を出しそこまでがやっとでした。

 義父は末っ子の三男で、何も用意することなく亡くなったので、それらの事の全部がのしかかりました。

パートと内職を掛け持ちして必死で働き、自分達の生活プラス義父母への仕送りもしていた時もありました。

そういう話をすると大概の友達はビックリするのが分かってからは話す事はなくなりましたが。

今時そんな人がいるの?という感覚で見られました。


 8年前に義母が他界し、納骨に合わせて墓石を建てました。

 義父母共に、息子である長男夫婦の我々をあてにしていました。

 正直大変でした。

 慣れないことばかりの連続で親戚に気を使いながら、やっとの事でお金を工面しながらやり繰りしてきました。

長男というと、いい思いをしていると誤解されがちですが、とんでもないです。

 本来、義父母がやるべき事の殆どをやらなければならなくなり、子供達の教育費や、住宅ローンを抱えながらですから。。。。

 他に、お仏壇ですが、義父の葬儀の時に懐事情を察した御住職さんが、お寺で保管しているお仏壇をお使い下さいと貸してくれて、そのままお借りしていました。

 ②.いつか、余裕が出来たら、お仏壇を買う。

 それもふたりで決めていた事です。

 今回のじ~じの葬儀に、お別れに来てくださった親しい皆様からのお気持ちが、ひとまとめにしてまだそのままになっていました。

 じ~じが、『お仏壇もいつか買わないとね。』

 と言っていた事を思いだし、その皆様からのお気持ち(お香典)で新しいお仏壇を購入しました。

 皆様からの大切なお気持ちで購入したら、じ~じも喜び、新しい新居で暮らせると思います。

 夫婦として、自分達の代でやらなければならないとじ~じと話していた事の殆どを形にして終わらせる事が出来そうです。

 息子達に負担をかける事なく、それが夫婦ふたりの気持ちでした。

 自分達がしてきた苦労は息子達には味わって欲しくないですね。

今更ですが、義父母に言いたいです。

せめて御葬式代位残して欲しかった‼️


  ありがとうございました🐾

 

コメント (2)
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庭に咲く四季の花々と、く~のまったりした穏やかな日々。