梅雨が明けて暑い日が続いています。この1週間に熱中症で救急搬送された方は全国で2500人近くにのぼり、先週の2.5倍だそうです。
昨年震災後、しばらく閉園していた東京ディズニーリゾートは、いまだにディズニーシー近くの歩道には45度近く傾いているのが残っているところがあって、それが地震を思い出させますが、再開後も以前と変わらぬ人気のようです。もっとも昨日は、連休と夏休みの間に挟まれた平日で、比較的入園者数も少なく、スプラッシュマウンテンで頭から水を浴びて涼をとるのも、30分待ちで可能でした。
映画館には夫婦50割引があります。夫婦のどちらかが50歳以上であれば、ひとり1000円で映画が見られるというサービスです。あるシネコンが期間限定ではじめたのが、他のシネコンにも広がって、定着しました。中高年世代を映画館に呼び戻す効果は確かにあったようで、数年前には見られなかったこの世代の方を、最近はよく見かけます。どうも自分の感覚では自分が30代のような気でいるので、人ごとのように言っていますが、考えたら私もその世代ですね。
ディズニーリゾートも、中高年に対するサービスを行っています。今年度は45歳以上だと、ひとり700円安い。その前には、水曜日限定ですが700円安いだけでなく、500円のお買い物券がつくというサービスもありました。あれだけ人気があり、お客さんを満足させるための工夫に満ちたディズニーリゾートが、なお新しい層のお客さんに来てもらう努力もしています。
開業医もディズニーに見習うべきところが多々あります。